winter's scarecrow

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だるまさんが転んだ

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宝瓶を手のひらにのせ、ファッションショーのように1周させてみる。
蓋のつまみには龍、山茶花や椿、松笠などの植物、蛙や小鳥のような小動物をあしらったものがある。
(初代)大饗仁堂の宝瓶、つまみは花なのだが植物オンチの私には花の名は全く判らない。

大饗仁堂、明治23年(1890年)~昭和29年(1954年)。
京都での陶芸修業の後、三村陶景の開いた伊部陶芸学校で学び、同時に彫刻家・井上仰山について彫塑を学ぶ、昭和29年、岡山県重要無形文化財保持者となる。 細工物の名工として名前を刻んだ作家さんである。


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岐阜県土岐で作陶されている鈴木卓さんの大地と鉱物、天空と炎を感じさせてくれるカップ。
     
        鈴木 卓 1977年 埼玉県生まれ
               2000年 早稲田大学理工学部卒
               2004年 多治見市陶磁意匠研究所を終了
               2005年 第1回菊池ベエンナーレ、朝日現代クラフト展で最優秀賞を受賞

鈴木卓さんは酒器やオブジェ的な作品にも底知れぬ創造性で挑んでいる。
大学生のときに島根で作陶されている三原研さんの個展で衝撃を受け、島根の工房を訪ねたという。
三原さんから「陶芸家は毎日が日曜だよ」という言葉で陶芸家になることを決心したらしい。


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鈴木卓さんが敬愛する三原研さんの汲出し。三原さんのうつわは砂丘を想い浮かべてしまう。

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朝一番に飲む焙じ茶が切れたので、以前買っておいた焙絡(ほうらく)で茎茶を焙じることに。

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茎茶に含まれている茶葉の部分が先に焦げ、茎の部分になかなか火が通らない。
ちゃんとした焙じ茶が出来上がるまで、まだ時間がかかりそうだ。 がんばろうっ。

うちのそばにある銀行のATM、キャッシングが終わり2,3歩出口へ歩いたところで「しばらくお待ちください」というアナウンスが流れた。
「・・・??!!」
"だるまさんが転んだ"のときのように思わず止まってしまった。               
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by w-scarecrow | 2010-06-19 19:18 | うつわ | Comments(12)