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winter's scarecrow

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真夜中の基地


師走になったら、ブルーレイが不調に、PCの電源が入らずNECに電話をすると故障とのこと「修理には6万円以上かかります」とやさしいおねえさんの声。

今、蒲団の中から以前のおんぼろPCでブログを打っている。私の顔は大きなガーゼではなくシールみたいな白い物に覆われている。


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救急車が着いたら迷彩服を着た兵士が出迎えてくれた。

自衛隊基地内の病院だった。

Kさんという可愛らしい研修医が最後まで不安を与えず傍にいてくれた。 「貧血ぎみになって改札前で倒れたんですね?」
「出血している顔や頭以外に痛いところはありますか?」「膝と脚です」

もう一人の女医さんも加わり傷口を洗いペタペタと何かを貼っていってくれた。

Kさん「これから麻酔をかけ縫合していきますね」

「この秋のドラフトで広島カープに入団した高校生と名前が同じなんですね」「薗という字がつくと九州ですよね。私は鹿児島なんです」

「やっぱり天ぷら(薩摩揚げ)以外でも大体ものが甘いんですか?」「醤油でもなんでも甘いのが普通でした、こっちにきたらなんか鹿児島甘って感じましたよ」「今は関東の醤油?」「郷里の醤油はちゃんと1本キープしてますよ」

「痛かったらごめんなさい、今6本目で終わりです」

「今、僕はどこの場所にいるんでしょうか?」

世田谷公園横にある自衛隊の広~い敷地内とのことだった。「グラニースミスのアップルパイのお店が近くでいいですよね」
「美味しいですよね~たまに寮に持ち帰って食べてます」

背は小さめで眼鏡をかけた薩摩オゴジョのKさん、夜中の患者にとても優しく接してくれた。
「Kさん、ありがとう!」

夜中の2時、誰もいない基地を出ると三宿の交差点へ。
顔中真っ白な妖怪がウロウロするわけにいかない。
タクシーも顔を見て2台の乗車拒否、やっとドアが開き明るい車内が見えた。行き先を告げ「運転手さん、料金が3000円になったところで降ろしてください」

甲州街道の桜上水付近で停まった。¥2970
それから30分してわが家へ、夜が明けても眠れなかった。色々な不安が浮かんでくる。

あれから2日、顔はパサパサとカサブタが落ちてくる。 まだ以前の真っ白な怪人のままだ。

ポケットには30数円、家にあったインスタント食品でつないでる。
まだ、外には出れないし煙草も酒も辞めている。いや、ないだけだ。

まだ動くのがしんどい、首と両膝に痛みが残る。

年の瀬の馬鹿な自分と、壊れそうな心を察してか普段のままの会話で接してくれた軍医のKさんに感謝。


メリークリスマス!みんな


by w-scarecrow | 2018-12-25 14:55 | そのほか | Comments(2)

誕生日の日に


誕生日の夜。

大好きな鳥取の花御所柿をいただき大事にリュックへ。

「冷やして明日の朝に食べよう」 ほんとに楽しみな名柿。


仕事が終わり、最終電車まではまだ時間がある。
サントリーの金麦で乾杯! 「誕生日、お袋、ありがとうね」
コンビニ横の座れるスペースで吞んでた。
寒さに手を摩りながら

人の渦が往く。
この街の呑べえは皆楽しそうだ。
いつか叶う夢が背後霊のように映ってみえる。

” 誕生日おめでとう ” のメールを読みながら「ほんと気遣いありがとう!」感謝の言葉で呑む。


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帰り路、いつもの別嬪なネコが待っていてくれた。 つれない仕草、上目つかい、おやすみね。
少し呑み過ぎたみたいだ、危なっかしいだろ・・・







Bamp of Chickin ♪3月のライオン ♪


バンプを聴いていたら夜が明けてきた日。


by w-scarecrow | 2018-12-11 21:17 | そのほか | Comments(0)