winter's scarecrow

カテゴリ:散歩( 187 )

夏祭り

e0158857_19161462.jpg




e0158857_19175856.jpg




e0158857_1919404.jpg



ハンドボール部の名ゴールキーパーだったM ちゃんの浴衣姿。

下北沢の商店街の夏祭り、飲食店は出店で店の味を提供してくれる。

ストリートパーフォーマンスや若手芸人が演劇の街で技を競っている。

外国人の多さに驚いた。


e0158857_19372280.jpg




e0158857_19382437.jpg



熱戦がつづくリオ五輪や高校野球、勝者の歓喜、敗者の涙、「瞬間」という言葉の重さをひしと感じた。

その一瞬のためにどれだけの時間と努力を費やしたのか・・・。

アイドルたちのすぐに乾いてしまう涙と違って、糧となる涙。


私が桑田佳祐の歌う ♪ 大河の一滴 ♪ を聴きながら目頭が塩辛くなるのと訳が違う、懐かし思い出の情景をフォルダに残しておく情けない男たち、敵たちは上書き保存で済ましているというのに。


夏祭り、子どもや大人の浴衣姿にしばし暑さを忘れる。
[PR]
by w-scarecrow | 2016-08-17 15:14 | 散歩 | Comments(0)

シュワッチ

歴史上、記録的な暑さの夏になると NASA が言っていた。

アスファルトからの照り返しでオーブントースターのなかにいるようだった。

e0158857_0142467.jpg


さて、シャツのボタンを探しに新宿のユザワヤへ行くか、ちょっと遠いが浅草のほおずき市へ行くか・・・。

その前に投票所へ。選管から送られてくる投票整理券がどうしても督促状、脅迫状に感じられて毎回、トコトコと足を運んでいる。

冷房のきいた投票所で椅子に座りペタとハンコを押す人、PC をいじっている人、ジッと私を監視している人。

いいな~、こんなバイトがあったら。


e0158857_19251499.jpg


江戸っ子の魂の古里浅草、牛すじをつまみながら大ジョッキで一杯、み~んな笑顔。


e0158857_19255093.jpg


いつも銭湯へ行ったときに思う、ジッサマたちはなぜ熱~いお湯が好きなんだろう?


e0158857_19263119.jpg



バッサマたちはなぜ芸能人を見るとすすり寄ってマーキング(触る・両手で握手・背中を叩く)をしたがるんだろう? たぶん本能なのか。


e0158857_19265437.jpg



ラジオ CM でクスッと口元緩むタクシーものがある。

       「運転手さん、五反田(ごたんだ)まで行ってください」

       「わかりました、オランダまでですね」


e0158857_20242127.jpg



今だに2020東京オリンピックのエンブレム、組市松紋のデザインが馴染めない。


e0158857_20245924.jpg


7月10日はウルトラマンの日。

下北沢のいつもの飲み屋さんに " ウルトラマンX " に出演し、主題歌も歌っている千晶ちゃんと共演者の T くんがいた。

ウルトラマン50周年イベントの帰りみたいだった。 50年が経ったんだ~。
呑みながら私の発する言葉はほとんど「シュワッチ!」。 

今のウルトラマンはどんな言葉を発するんだろう。「何ッチ?」
[PR]
by w-scarecrow | 2016-07-11 20:16 | 散歩 | Comments(2)

横浜 加油!

今年も GW の野球観戦。横浜スタジアムは超満員。

ダントツ最下位の横浜 DeNA ベイスターズを応援する人々は、創立133年目の初優勝という奇跡を起こしたプレミアリーグ、レスターの熱狂的なファンと被ってしまう。

ソフトバンクの2軍と戦っても負けてしまいそうなベイスターズの打撃陣がやっとの思いで3点をもぎ取ってヤクルトに辛勝した。

お祭り(町内会の)気分で中華街へ繰り出し、乾杯068.gif


e0158857_12451245.jpg


日本人の好みに合わせた中国料理ではなく、日本で働く中国の料理人が仕事帰りに寄りそうな小さな店もあるが人数が多いときは無理だ。

横浜中華街は広東省出身者が作った街、やや甘めであんかけでとじる広東料理店の数が一番多く、大まかなくくりで上海、北京、四川料理店とつづく。

私たち一行は店員の感じの良い(希少)いつもの広東料理店・龍鳳酒家へ。

ほんとの広東料理を食べたければコース料理しかないが、なんでも食べたい一行なので単品に。

注文は女性たちに任せるに限る。

おじさんたちが注文すると町にある中華屋と同じオーダーになってしまう、「まずは生ビールに焼き餃子でいこか!」

そして春巻きシュウマイの点心類、あとは Cook Do のラインナップで青椒肉絲、回鍋肉、エビチリ、酢豚、麻婆豆腐、焼きそば、五目チャーハンという定番の AJINOMOTO 商品一覧になってしまうのは確実

女性たちの計らいで野菜も魚介も少しは広東の味を堪能できた。


e0158857_13563562.jpg


中華街の小さな料理店は例え広東や上海料理の看板を掲げても、四川料理の麻婆豆腐やエビチリ、回鍋肉といった日本人の好きなメニューに加えなければならない、味付けも日本人向けに甘く、ときに酸っぱくしている。

京料理の専門店が長崎の卓袱料理や東北の郷土料理も出しているようなもの。

中華街で食事をした中国人が感じるのは砂糖の甘味。肉まんは中国料理にはないが中華街大人気の名物店 Ed の肉まんが苦手みたい。

日本で生まれた中国料理、AJINOMOTO や丸美屋の中華料理で育ってきた私たち、たまには中国各地の奥深い郷土料理も食べたいですね。

一行の最後は酸辣湯(サンラータン・四川料理)スープで〆た。

よかった~、最後に冷やし中華が食べたい!という野暮がいなくて。
[PR]
by w-scarecrow | 2016-05-05 14:05 | 散歩 | Comments(0)

たけのこの里

e0158857_18511178.jpg


赤坂見附から渋谷へ。

東急東横店での福岡物産展でご飯のお供を二品購入。

かつて " 青ガエル " と呼ばれていた玉電(世田谷線)の車両の前は待ち合わせの女の子ばかり、どうして男は女の子待たせるのだろう?

携帯電話のない時代は、どうしたんだろうか?事故でもあったんじゃないか?と相手を気遣いやきもきして待っていたが、今はどんなドキドキ感があるんだろう?

e0158857_16543711.jpg


ハチ公の前は殆どが外国人の旅行客、Hachi と代わる代わる記念撮影をしている。

カエル電車と帰ってくることのないご主人を待ちつづけたハチ公が向かい合っている。


e0158857_17143735.jpg



池ノ上駅からの帰り道、右足の痛みはまだ引けずゆっくりゆっくりと歩く。

家の近くの公園で一休み。 緑の葉が混じり始めた桜の木の下、お爺さんと警備会社の制服を着た50歳近いお父さんがベンチに座っている。

近くの道路工事現場の交通整理をしてるのだろうか。

村上龍の短編集に『 走れ!タカハシ 』というのがあった。
タカハシというのは1980年代に活躍した広島カープのスター選手。
走攻守そろったイケメン内野手だった高橋慶彦。盗塁王3回、全編タカハシが会話の中で登場する。

交通整理をしているカープファンのおじさんも一台車を通すごとに「走れ!タカハシ」と声をかける。

その中の一編、中距離トラックの運転手をしている昔気質のお父さんは仕事人間、家庭を顧みないという理由で妻に別居をされてしまい、中学生の娘との二人暮らし。(平成アベノミクスの今では考えられない理由)

思春期の娘とのギクシャクとした生活にも悩む働き者のお父さん。

ある日運送会社が倒産し、職のない日々がつづく、以前社長に連れて行かれたオカマバーで「あんたは絶対オカマに変装したら一番の売れっ子になるわ」と言ってくれたトマトちゃんと偶然、街で出会う。

娘には警備会社で働いていると嘘をつきオカマバーで働くことになる。
大学のラグビー部の部長をやっているというガタイのいい男が客でくる。横柄な態度で飲みつづける男はやがてトマトちゃんに絡みだし、それを止めたお父さんの頭をボトルで叩きつけてしまう。

オカマちゃんの姿で入院してしまったお父さん、その姿に別居中の妻が驚き嘆くが、娘は何気ない顔をしている。
お母さんと一緒に暮らす?との誘いには首を横に振る娘。

「いつか、お母ちゃんと一緒に野球観に行こうね」とお父さんの耳元で告げる娘。


そんな父と娘の物語があったなと、ベンチで旨そうにタバコをふかしている警備会社のお父さんを " Meiji たけのこの里 " を食べながら眺めていた。
[PR]
by w-scarecrow | 2016-04-09 18:23 | 散歩 | Comments(0)

酒と泪とお墓と女

e0158857_15275133.jpg




                    どっかに行こうと私が言う
                    どこ行こうかなとあなたが言う
                    ここもいいなと私が言う
                    ここでもいいねとあなたが言う
                    言っているうちに日が暮れて
                    ここがどこかになっていく

                                    谷川俊太郎 『 ここ 』




e0158857_17165332.jpg



渋谷で用事を済ませ、遅い昼飯は下北沢の外れにあるパン屋 " KAISO カイソ " のバケットサンドが食べたく、自転車を転がした。

もちもちしたバケットにハムとチーズが入っているだけだが、これがうまい!! そんな至福のときを北沢緑道の満開の桜並木の下でパクリ、パクリと花見て食す。

     *             *             *             *    


昔、仕事仲間のBと呑んでいると映画や音楽や未来の話は殆どなく、お寺さんと墓地の話が多かった。
それが詳しいときた。

B の付き合っている彼女は山本寛斎の長女に似たスレンダーなベッピンさん。

彼女と付き合い始めて間もなく、「 B くんの先祖のお墓はどこにあるの?」と訊いてきたらしい。
よくわからない新興宗教に入信しているのではないかと疑ったらしい。

デートは主に多磨霊園、雑司ヶ谷、青山霊園、竹久夢二や夏目漱石、夏目雅子、山本五十六に掌を合わせ、彼女が作ってきた " おいなりさん " を霊園で食べることが多かったらしい。

彼女は映画配給会社に勤めていた子で歴女、文学少女、仏像マニア。

二人での旅行といえば京都護国神社に眠る坂本龍馬や中岡慎太郎の墓参り、萩や鹿児島へまで幕末の志士の墓参りの旅はつづいたという。
ちゃらちゃらした美食の旅ではない。

結婚した彼らの新婚旅行先はパリ、彼女の好きなバンド " ドアーズ " のバン・モリソンの墓参りだったらしい。

今でも二人で出かけるときは北海道物産展でも流行りのパンケーキ店でもなく、寺社霊園、Bの先祖の墓へと出向くことが多いという。
奈良ではの河島英五にも掌を合わせてきたらしい。

2年前に二人と会ったとき「またみんなで花見したいね~」と相変わらずのペッピンさんの彼女が言い出した。

そしたらB が「 w さ、キヨシローの墓参りして高尾山での花見、よくない?」

忌野清志郎のお墓は高尾山にあるらしい、淡い桜の花と清志郎。

全く合わないと思うが、墓参り好きの夫婦の飛んでる加減と清志郎のぶっ飛び加減はイコールかもしれない。

いつか行かなきゃ清志郎の墓参りとお花見。
[PR]
by w-scarecrow | 2016-04-01 18:41 | 散歩 | Comments(2)

Forever Young ♫

e0158857_17102719.jpg




e0158857_21573043.jpg



3月4日、巣鴨地蔵通商店街は縁日の日。

原宿竹下通り以上の人波、ただ違うのはお年寄りたちは流れて歩くことはなく、右に左に前に後ろにとジグザグに屋台を覗いている。

それと自撮り棒を持っているやからはここにはいない。

                   ♪ 自撮り棒 塩かタレかと聞く爺ちゃん ♪
       

ぶつかる、押される、全く若者のいない人波を私も老人パワーに負けずにとげぬき地蔵高岩寺まで歩く。


e0158857_1729461.jpg




e0158857_1037958.jpg



ご長寿さんたちは、こっちで玉こんにゃくを食べ、あっちでお好み焼きや焼鳥を頬張っている。


e0158857_17341538.jpg



e0158857_17354110.jpg


やっといた!年金を貰っていない女子!

占い師は、この町では滅多に訊かれることがない 『 恋愛運 』であたふたしているのか、本かなんか引っぱりだしている。

恋愛は会議室で起きているのではなく、現場で起きているんだ! 本なんかに頼るな。


e0158857_17492965.jpg


こちらにもいた。 " 幸福だんご " の向こうには " 洗い観音像 " に深く掌を合わせる人たち。


e0158857_11245387.jpg




e0158857_1754476.jpg


真っ赤な下着を売る店の前では外国人に道を訊かれている、とげぬきレディー。 場所がワルイ。



3月4日、父の命日。 

ソメイヨシノの発祥の地、染井霊園の父の墓前に花をたむけ、こころ模様を語ってきた。

陽射しが気持ちよかった。

「また来んね、親父」
[PR]
by w-scarecrow | 2016-03-04 18:16 | 散歩 | Comments(2)

初 暦

e0158857_1138429.jpg


                  初暦知らぬ月日は美しく   吉屋信子



1月3日、東京の最高気温は16度をこえて春を想わせた。

自転車ではなく歩いて杉並・大宮八幡宮へ行くことにした。 知らず知らずに歩幅が縮まりゆっくりと歩いてしまう。

そんな静かな住宅街を歩いているだけで、心が揉みほぐされる。


e0158857_11475530.jpg




e0158857_11485970.jpg




e0158857_11495964.jpg



人が少ない弓道場のそばの長椅子で日向ぼっこ。 柔らかな陽の光、子供たちのはしゃぐ声。


「猫のボブが言った 平和って何?」長田弘さんの詩にそんな一節がある。「魂のかたちをした雲 樹々の 枝々の先端のかがやき・・・」

本当に意味のあるものは、ありふれた何でもないものだと。


e0158857_1253671.jpg



初夢だけでも、いい夢をと眠りについた。

セーラームーンも『 バカがつくほどまじめです 』と、やたらゆうパックを勧める木村多江も出てこなかった。
どこに行くのかは解らないが、空いている都電に座っている夢だった。

今年は机に置くミニ門松も小さな鏡餅も買わず、" 祝箸 " をテーブルに置いた。

丸くて両端が細い、一方が神様でもう一方は自分が食す。ごちそう?を共にする。


e0158857_12164546.jpg


参道に何軒も出店が並ぶが、このイケメンの売る牛すじの店は女性たちの列ができていた。


e0158857_1220921.jpg


ある人に「神社で掌を合わせ願い事をするときは、ちゃんと住所と名前、部屋番号を言わなきゃいけないのよ」

それを聞いてから私の参拝は長くなってしまった。 強い願いを込め神様に携帯の電話番号も伝えてきた。
[PR]
by w-scarecrow | 2016-01-04 08:44 | 散歩 | Comments(10)

もち

e0158857_11241122.jpg




e0158857_11252057.jpg



「ただいま!」の声が聞こえてくる。

同郷の仲間と同じ列車で帰省をするのか、女の子3人話に花が咲いている。

あと数時間もすれば、家族のもとに笑顔が届く。


e0158857_11381867.jpg




e0158857_1140278.jpg


                   捨てきれぬものに囲まれ年の瀬



美味しいお餅が食べたい! 一日三食お雑煮でも飽きない。

出汁用の鶏の手羽先、もも肉、なるとはすでに買ってある。ほうれん草とゆずは今日、八百屋へ買いに行く。

お餅=越後、新潟のアンテナショップを検索したが高い、高い。

そんなわけで有楽町にある山形県のアンテナショップへ 1kg の餅と年越しそばを買って帰る。

駅周辺は大きな荷物を持った人たちが改札へと向かっていく。待つ人のところへ帰る人たちは速足だ。
優しい顔をしている。


「初詣はどこに行こうか?」毎年、悩んでいる。

乃木神社、東郷神社と軍人を祀った神社に参拝した年は散々な一年だった。

今年は境内へとつづく長~く、そしてスキーのジャンプ台の如き急勾配な階段で有名な愛宕神社神社に参拝した。 
それも急勾配の階段を登らず、神社裏手にある緩やかな坂道(女坂)を歩いて境内へと入った。
そのズルがいけなかった。

安産祈願の人が多く参拝する神社に詣でた年はよい一年になる。 そんなジンクスがあるので来年は杉並大宮八幡宮か鬼子母神、水天宮のどこかに行く予定です。
お守りも安産祈願のものにしたら、すごい一年になるかもしれない。


この一年、的を得ることのない、この呟きブログにお付き合いいただきありがとうございました。

よい年をお迎えください ??
[PR]
by w-scarecrow | 2015-12-30 10:11 | 散歩 | Comments(2)

これぞワンタンメン!

e0158857_12572094.jpg




e0158857_11433057.jpg




e0158857_132647.jpg



先週末、築地から佃島へ。

聖路加ガーデン下、佃大橋を望む土手でお弁当を食べている人々。サラメシ。

35年のローンを組んでウォーターフロントのマンションを購入した家族が、川向こうに聳えるわが家を目を細くして眺めながら、手作り弁当を食べているという構図を探したが、いなかった。


e0158857_1324243.jpg




e0158857_1156465.jpg



途中、佃2丁目にある明治26年創業の豆腐屋「よこ井」で生揚げ(厚揚げ)と京がんも3ケ購入。
ここの生揚げは普通の2倍の厚さがある。旨かった~。


e0158857_1212118.jpg


月島へ。

長~い、もんじゃストリートがつづく。修学旅行生も多かった。

頭の中は、粉物ではなく昔懐かしい東京ラーメン(支那そば)、絶対どこかにある!。


e0158857_1281136.jpg
「あった~!」

もんじゃストリートの出口近くにあった " 中華・一心 " この店構えどう見ても不味い訳がない!

気分は 『 孤独のグルメ 』の主人公、井之頭五郎。

何十年ぶりに出会えた昔懐かし絶品のワンタンメン。「なんだ~このワンタンの旨さ!!」

鶏ガラ主体のスープに煮豚、シナチク、長ネギ、醤油の強さはなくさっぱりとしている。

麺もかん水の黄色くスベスベな細麺。

あまりの懐かしさと美味しさに、作ってくれたお母さんに「ほんと旨い!です」と3度言ってしまった。 




e0158857_14145838.jpg




e0158857_1227239.jpg


絶品ワンタンメンに大満足をして、築地場外へ戻る。


e0158857_12333086.jpg




e0158857_1234543.jpg




e0158857_12362734.jpg



買い物客?の3分の2以上は海外からの観光客、カニやマグロ、干物を覗いているがツアーの途中で買う訳がない。
場外の店々は訪れる人は増えたが、売り上げは減っているのではと心配になる。

観光客の殆どが寿司屋へと流れていく。


e0158857_12413574.jpg


夕飯のおかずを何か買わなければ・・旨そうな大きなシューマイがあった。これでいいや、とよく見ると『 テリー伊藤 おすすめの焼売 』と書かれていた。 
「あ~ぁ」と財布をしまい、ぶらぶらと。

e0158857_17535611.jpg


結局、漬物屋で甘くなさそうな " たくあん " を選んでもらい、一緒に " 青とうがらしのもろみ味噌 " を買って帰る。

絶品ワンタンメン、また行こうっ!
[PR]
by w-scarecrow | 2015-11-10 09:40 | 散歩 | Comments(2)

築地市場場内

e0158857_19133883.jpg




e0158857_1915076.jpg




e0158857_830218.jpg




e0158857_1916195.jpg



築地市場の場内、高校時代の3年間東急百貨店の魚屋でアルバイトをしていた時も、何度となく親方に連れてきてもらった。

親方のひとり娘の Y 子は同級生の遊び仲間。 娘の話になると眉間のシワがティラミスの断面みたくなってくる。

場内へ行ったときにまず驚いたことはおばさんたちの言葉が「てめぇ~」「そこのボンクラ!」
「ぐだぐだ言ってんじゃねえよ!」の男勝りの数々。

「すごいですね、おばさん!」「wよ、河岸では70を過ぎたおばさんでもお姐さんと呼ばなきゃいけないんだ。反対に60を過ぎたおじさんの使用人はいくつになっても若い衆」

「あのお姐さんたちは、乙女だったころもあったんだ。でも男ばかりの世界に入って、ちょっと厠へ行こうとしても男衆から卑猥なヤジを飛ばされたり、好奇の的になりながら、今や男を超えちゃって別な生き物になったんだ」そんなことを言っていた。

「wよ、客はカジキマグロって言ってけどそんな怪物みたな魚はいないから、ここではちゃんとカジキと呼べよ」

いっぱい教わった。 正月も毎年親方の家で新年会。娘の Y 子の着物姿に「似合ってんじゃん」と言ったら額がティラミスになっていた。



e0158857_1952849.jpg




e0158857_2039576.jpg




e0158857_19534681.jpg




e0158857_19544255.jpg


映画の助監督たちは河岸勤めが多かった。

TVの仕事をすれば喰いつなげられるのだが、一途な映画人もいた。 私の周りの助監督は奥さんや彼女が医者だったり航空会社、広告代理店、看護師とパワー溢れる連れ合いが多かったので "芽の出ない役者と助監督" の定番のヒモ状態もいた。

先輩助監督の T さんは知的障害をもつ息子さんがいた。 感動した小説があると毎回、私に企画書を書いてくれと頼んでくる。
それを持って先輩の働く築地へ。昼には仕事が終わっているので二人で場外の飲み屋へ。

「wよ、ちゃんと本(脚本)だけは書いとけよ、監督になるのは才能ではなく、どう周りと立ち廻れるかだらTV の奴らでも馬鹿にしないで、ちゃんと懐へ入っとけよ・・」

自分の不得手なことを私に託したのだけど、私も先輩と一緒だ。

2週間で書き上げた企画書のお礼は築地の場外で消えていった。


e0158857_20322474.jpg



築地場内は奇妙な乗り物の " パタパタ " が縦横無尽に走っている。 決まりごとではないが場内の交通ルールのルーティンがあるらしい。

午前10時を過ぎた築地の場内は祭りのあとの淋しさみたいで、しみじみとくる。
[PR]
by w-scarecrow | 2015-11-06 20:45 | 散歩 | Comments(4)