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winter's scarecrow

2014年 11月 02日 ( 1 )

すき焼き ♪

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京都の色街は遊びなれた商人の匂いがするが、江戸時代の初期まで遊郭(旧吉原)があったここ人形町はぶっきらぼうで職人気質な空気が今も残っているように感じる。

江戸時代の末期まであった芝居小屋、中村座や村山座、浅草猿若町へ移転するまでは、見世物小屋も点在し江戸のエンターテイメントの中心だった町。

ゼネコン女子 3人とおじさん2人で谷崎潤一郎の生誕の地に建つ、" すき焼き風しゃぶしゃぶ屋 "(上の写真とは別)を 食べさせてくれる店での誕生日祝いの飲み(食事)会。

十数年ぶりに箸をつけた見事な霜ふり牛をしゃぶしゃぶした。 (「冷蔵庫に残っているオオゼキで買ったオージーのコマ切れは明日、牛丼にしようっと」)

風を切って歩くバリバリのOL と焼酎で一杯という機会が殆どなかった人生。 どうしても緊張をして呑んでいるので酒の廻りが早いこと、早いこと。

Office Lady がどうしても Office Love の略だと考えてしまう。


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新宿で焼き鶏の煙に包まれているお父さんたちの悲壮感がこの町にでは感じられない。 鬼平犯科帳で出てくるような出世を諦めた同心や気っ風の良さだけで生きている岡っ引きみたいな人々が肩を並べゆっくりと杯を傾けている。


" しらたきとネギの甘辛く煮たもの " が大好きなお父さんがいる。 
残業で疲れ電車に揺られてやっとの帰宅、食卓に置かれた鉄鍋の蓋を開けると、女房、子供たちが肉を平らげた残骸が残されている。

「味が染み込んでいて旨い、これで何杯でもご飯が食える」 春風亭昇太の十八番のネタ。
by w-scarecrow | 2014-11-02 19:06 | 散歩 | Comments(6)