人気ブログランキング |

winter's scarecrow

2011年 03月 27日 ( 1 )

バンドネオンの郷愁

e0158857_14334789.jpg

                       Dino Saluzzi / Cite de la Musique [ECM 1616]

Dino Saluzzi (bandoneon)
Marc Johnson (double-bass)
Jose M.Saluzzi (acoustic guirar) Recoreded June 1996,Oslo.

静岡や四国、九州で桜の開花宣言が出されている。 なんで「宣言」なんだろう。
♪ 俺より先に寝てはいけない 俺より後に起きてはいけない 料理は上手く作れ いつもキレイでいろ・・・♪ と、ここまで女房に求めるか!と情けない御託を並べた ♪ 関白宣言 ♪ を想い起こす。

アストル・ピアソラ亡き後のバンドネオン奏者の第一人者、ディノ・サルーシがベースのマーク・ジョンソンを迎えたアルバム。
バンドネオンはアコーディオンよりも抑揚をつけることができる。 その抑揚は感情に訴えてくるような余韻を奏でる。
あえて音を消し去り、次の音を乗せてくるような独特なリズムを作っていく。

初めてサルーシを聴いたのは "KULTMAN" という同じECM Recordsのアルバム。 伝統的なタンゴを演奏するのかと想像していたが、殆どsoloにちかく装飾を極力削ったジャンルにくくることのできない素晴らしい演奏だった。
行ったことのないブエノスアイレスの港町ラ・ボガ周辺の殺伐とした街の画が浮かんできた。
このアルバムも一本の映画を観るように、静かに時に荒涼とした風景が流れてくるように物語を奏でている。

このアルバムとはかなりタッチの違う伝統的な側面の Dino Saluzzi の演奏がyoutubeで聴けますのでを click してみてください。

e0158857_15593891.jpg

隣りに引っ越してきた女性が挨拶にきてくれた。 「隣りに住むことになりました九州から来た××です。よろしくお願いします!」 
博多銘菓『博多通りもん』をお土産にいただいた。
デビューしたばかりのタレントさんのようにハキハキとしていて気持ちがいい。
初めての東京での生活、希望 > 不安、がんばれ。 もう4月に入るんだ・・・。
by w-scarecrow | 2011-03-27 15:45 | music | Comments(2)