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winter's scarecrow

2009年 01月 10日 ( 1 )

らくがき

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昨日、石原良純は東京は夜半過ぎから雪になるといっていた。
雪だるまの炭の眉毛をしている人がそういうのだから雪に間違ない。
もう気分は小学生。目覚まし時計は5:20にセット。
家を6:30に出て銀世界の代々木公園へ行く。そこでポットの温かい紅茶を飲んで幸せな気分に浸り散策。それから8:50銀座着仕事。予定はばっちり。

興奮をしていたのか4:30頃に目を覚ましてしまった。 
窓を開けると、外は雨。 
石原良純!(東京オリンピック誘致、絶対反対!)

銀座の帰りに宝瓶展をやっている『ギャラリー夢幻庵』に寄った。
宝瓶(ほうひん・取っ手のない急須)。金重陶陽、大饗仁堂、松田華山、日幡光顕の今は亡き匠たちの作品を見ているだけでもわくわくした。

梶井基次郎の小説『檸檬(れもん)』の主人公が浮かんだ。
大正時代のインテリたちの憧れの場 "丸善"。
舶来物の西洋の画集が並んでいる売場。遠き欧州の紙やインクの憧憬の匂い。
その羨望の売場の真ん中にレモンを一つ置いて去る。レイアウトのように。(主人公の空想のなか、丸善は爆発した)

そんなことを想い浮かべながら、丸善ではなく三越に入り、仙太郎で花だんごと豆大福を買ってきた。

古川章蔵さんのらくがきみたいな染付けの汲出し。(写真上)
古川さんは1947年福島生まれ。金沢美術工芸大を卒業。
現在は奈良、柳生の里で工房を開いている。
古川さんの絵付けのカップも皿も飯碗も遊び心満天。色で遊び模様で遊び、その筆づかいを眺めているだけで楽しさが伝わってくる。
雪ではなく憂鬱な冬の雨の日にはぴったり。(良純!)
by w-scarecrow | 2009-01-10 01:47 | うつわ | Comments(4)