winter's scarecrow

10年

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小学校から帰ると、グラブとボールを持ちご近所のお屋敷のコンクリート壁でひとり壁当て・・タフだった。

高校は大学の付属高、野球部の門を叩いたらいきなりバリカンで五厘刈りにされてしまった。
これじゃあ、通学電車の中での出逢いもない。

3年生の主将でエースが人格者、ヘボな一年生なのに試合前のブルペンでも球を受けさせてもらった。
野球エリートには負けまいと捕手からの内野への送球練習、むきになってむきになって夏の終わり頃ルーズショルダーになり、投げるだけでの激痛が走った。
元巨人の河原純一投手に似ていた主将に「ありがとうございました」と感謝いっぱいで退部。

「趣味はなんですか?」と聞かれたら、「プロ野球のドラフト」
あまりに熱烈なアマチュア野球ファン、ドラフト会議でだれがどこに指名されるか、わが横浜ベイスターズはどの選手がいいのか。
今は有力選手のプレーは動画でも観ることができるので、球場に行くこともなくなった。 寂しい。

「趣味はなんですか?」と女性に聞かれたら器とお茶、お茶は教わることも多いんです。

一年の始まりであるプロ野球ドラフト会議が終わった。

高校生選手の当たり年だった。 この何年も有力選手はパリーグが独占していた。 
今年は中日の100点のドラフト、それに次ぐのは西武。巨人と阪神は「どうして?」という指名で終わってしまった。
巨人は原監督就任に伴い肌の合わないGMもスカウト部長も左遷されてしまった、ドラフト会議の2週間前に。
阪神はいつものちっぽけな電鉄の人事移動、そのたびに監督もフロントも変わってしまう。勝てるわけがない。

わが横浜ベイスターズ、ドラフト会議の行われた高輪プリンスホテルの DeNAのテーブル、あそこの席に私は座りたい。
いつものように可もなく不可もなく、ドラフト会議の戦略が下手だった。

また、来年度の高校大学生、社会人の成長をチェックする日々が始まる。

横浜ベイスターズが指名した6選手のうち4選手が母子家庭だった。
どれだけ大変だったか・・野球は用具代がバカにならない中学生で5、6万もするグラブを持っている選手も多いという。
多大な遠征費、火花を散らすママ友たちとの闘い、お母さんは朝から夜遅くまで働き詰め。

お母さんの情熱はすべてがわが子へ。何年も燃やし尽くしたのだから。

母は強い。 きっと素敵な家を息子が建ててくれるだろう。

バブルの時代、もらった契約金をすぐに不動産投資にの風潮・・日本プロ野球史上初めてのとんでもない出来事があった、ベンチで日経新聞を読んでいる!!江川卓、その後も巨人は桑田をはじめ投げる不動産屋の時代がずっとつづいていた。

頑張れお母さん、野球バカの息子がもし日経新聞を持っていたなら説教をしてください。「あんたはスポーツ誌の頭しかないんだから変なものを読むのは止めなさい・・」 今は新聞誌ではないかも。

そんなこんなで私の新年であるドラフト会議が終わりました。

ブログを始めて10年目が終わろうとしています。


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by w-scarecrow | 2018-10-30 19:25 | そのほか | Comments(0)