青
<静>
<浄>
流れる水は
いつも自分と争っている
それが浄化のダイナミックス
溜り水の透明は
沈殿物の上澄み 紛(まが)いの清浄
河をせきとめたダム
その水は澄んで死ぬ
ダムの安逸から放たれてくる水は
土地を肥やす力がないと
農に携わる人々が嘆くそうな
吉野弘詩集より
私がソーリ大臣だったら、冷房や扇風機を回しっぱなしにしている独り暮らしの老人に、この酷暑の3ヵ月分の電気代を国が月々5000円を災害として援助する。これで支持率が上がる・・。
私がソーリ大臣だったら、一基130億円x2もするイージス・アショアを買うのをやめて、そのお金を被災地で自由に使ってもらう。
近年の異常気象は飛んではこないミサイル以上に恐ろしい。
スーパーボランティアと呼ばれちゃった赤いねじり鉢巻きのジイサン、そんな元気印のジイサンの大分の自宅に「ファンです、感動をもらいました」とマスク姿の女性が握手を求めてくる。
マスクぐらいは取らんかい!
今度は麦わら帽子にマスク姿の女性が「一緒に写真を撮らせてもらっていいですか?」とオジサンに寄ってきた。
マスクは顔の一部ですと勘違いしている輩たち、お願いごとをするときぐらいはちゃんと顔を見せて話すべきだっ。
足の指とふくらはぎがつって夜中の一時間、指の付け根と甲とふくらはぎをマッサージ、痛いのなんの。
痛風の一歩手前の赤信号。
初めて行くご近所のクリニック、1時間半待った。
「以前、痛風になったことがあるんですね?」『 もしもの時の痛め止めをいただきたくて 』
「お酒は週に何日飲まれます?」 『 週に5回くらいです(ウソ)』
「飲むのはビールが多いんですか?」 『 いや焼酎が多いです、ラガーは高いんで(ちなみに横のリュックに買ったばかりの黒霧島が入ってます)』
「それはいい、焼酎の方が尿酸値が上がりにくいからね」 『・・(おっしゃる通り!)』
「尿酸値は高いんですか?」 『 いや、普通だと思います(ウソ)』
「今度、血液検査をしてくださいね」 『 はい、秋になった頃にでも 』
つり予防の漢方とつった時の?痛め止めをいただいてきた。
青が争う
洗濯物を干しながら、ひしめく青を仰ぎ見る。
乾いた日常の、ほんとに愉しいひととき。
平成最後の夏、蝉の鳴声より、小峠と小藪が無性にうるさかった。
by w-scarecrow
| 2018-08-21 18:03
| そのほか