winter's scarecrow

さらば東京 一時の夢

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渋谷、銀座線が再開発の街の中、いつもの線路で往ったり来たり。

ヒカリエから観る風景は、焦る心をふ~と落ち着かせてくれる。


引っ越しの物件はまだ見つからずネットで隈なく探るが四角四面の物件ばかり、
そんな北向きの部屋に4年を過ごし、求めるものはただ陽の光。

焼酎を呑みながら気分は瀬戸内の海、穏やかな宮崎の港町。
ドラマの撮影で行った富島漁港、穏やかな港町。 人の繋がりの濃さ。気分はもう宮崎。

20代の時からずっとお世話になった映画のエグゼクティブプロデューサーのFさん、ベネチアやモスクワ映画祭で銀賞を受賞した作品を手がけてきた。

外を見たら町が動いてる、午前7時。

60代で引退し今は奥さんの故郷、宮崎県日向で悠々と暮らしている。

「wさ、こっちは東京と違って6畳ワンルーム7万円なんてあるわけない。一軒家だって4万円くらい出せば借りられる。ただオレとwは運転免許を持っていない、地方は車社会、都会で自転車で町々を動いているwみたいな奴なんてひとりもいない」

「でも、いつかは決断して穏やかな南の海を眺められる町に暮らしたいし、それが今なのかも」

「住居はある、綺麗な海もある。ただ仕事がない。俺らのやってきた映像の仕事なんてなにも役に立たない。免許があれば少しはあるけど・・」

朝、7時からのFさんと電話で想い余った私の一時の夢をサ~と払拭してくれた。


お昼前、いつも元気をくれるKくんからの元気をくれるメール。 いつもありがとう。

明後日、亡き母を見送る。

四角四面の物件探しは明日もつづく、温もりのある空間がほしい。


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by w-scarecrow | 2018-04-25 22:50 | そのほか | Comments(0)