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winter's scarecrow

坂 道

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日本は平昌ロスに覆われている。

激安スーパーのピーマン詰め放題のような帰宅電車に乗る人々は、スマホでカーリングやスピードスケートのライブ情報が救いだった。
それが終わってしまった。

18歳で五輪デビューし、5大会連続出場したモーグルの上村愛子。
7位、6位、5位、4位、4位との入賞成績、立派なもんだ。
「なぜ一段、一段しか昇れないんだろう」と彼女は振り返る。

昇り始めはいまいましく、切ないけど、年を重ねるにつれ懐かしく、代え難いものへと変わってゆく。
そんな坂道を誰もが歩んでいるのかもしれない。

立ち飲み屋のおやじたちはカーリングを「カラーリング」と呼び、パシュートを「パラシュート」と言いプチ評論家になり盛りあがっている。

アスリートたちの4年、私たちの4年、その4年の積み重ねを4分30秒という時間のなかでフィギュアの選手は花開かせなければいけない。

そんなスター選手には必ず裏で支えるスタッフがいる。そちらに想いを馳せる。

” そだねー JAPAN ” の笑顔の会話のなかでのプレー、それが私たちを惹きつけたのかもしれない。

「楽しいから笑うのではなく、笑うと楽しいんだと錯覚する」と言っていた。

坂道、階段、年を重ねると下りが一番きついのかもしれない。
坂のてっぺんに上がったとき、街の景色は邪魔するものがなく壮大だったのかもしれない。

そだねーJAPAN の面々の笑顔に坂道ですれ違ったような爽やかさをもらったのかも。

笑おう・・。


by w-scarecrow | 2018-02-26 22:26 | そのほか | Comments(0)