これぞワンタンメン!
先週末、築地から佃島へ。
聖路加ガーデン下、佃大橋を望む土手でお弁当を食べている人々。サラメシ。
35年のローンを組んでウォーターフロントのマンションを購入した家族が、川向こうに聳えるわが家を目を細くして眺めながら、手作り弁当を食べているという構図を探したが、いなかった。
途中、佃2丁目にある明治26年創業の豆腐屋「よこ井」で生揚げ(厚揚げ)と京がんも3ケ購入。
ここの生揚げは普通の2倍の厚さがある。旨かった~。
月島へ。
長~い、もんじゃストリートがつづく。修学旅行生も多かった。
頭の中は、粉物ではなく昔懐かしい東京ラーメン(支那そば)、絶対どこかにある!。
「あった~!」
もんじゃストリートの出口近くにあった " 中華・一心 " この店構えどう見ても不味い訳がない!
気分は 『 孤独のグルメ 』の主人公、井之頭五郎。
何十年ぶりに出会えた昔懐かし絶品のワンタンメン。「なんだ~このワンタンの旨さ!!」
鶏ガラ主体のスープに煮豚、シナチク、長ネギ、醤油の強さはなくさっぱりとしている。
麺もかん水の黄色くスベスベな細麺。
あまりの懐かしさと美味しさに、作ってくれたお母さんに「ほんと旨い!です」と3度言ってしまった。
絶品ワンタンメンに大満足をして、築地場外へ戻る。
買い物客?の3分の2以上は海外からの観光客、カニやマグロ、干物を覗いているがツアーの途中で買う訳がない。
場外の店々は訪れる人は増えたが、売り上げは減っているのではと心配になる。
観光客の殆どが寿司屋へと流れていく。
夕飯のおかずを何か買わなければ・・旨そうな大きなシューマイがあった。これでいいや、とよく見ると『 テリー伊藤 おすすめの焼売 』と書かれていた。
「あ~ぁ」と財布をしまい、ぶらぶらと。
結局、漬物屋で甘くなさそうな " たくあん " を選んでもらい、一緒に " 青とうがらしのもろみ味噌 " を買って帰る。
絶品ワンタンメン、また行こうっ!
by w-scarecrow
| 2015-11-10 09:40
| 散歩