winter's scarecrow

夏は巡る

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♪ 涙があふれる 悲しい季節は
 
 誰かに抱かれた夢を見る

 泣きたい気持ちは言葉に出来ない

 今夜も冷たい雨が降る

 こらえきれなくて ため息ばかり

 今もこの胸に夏は巡る ・・・ ♪



夏の終わりにサザンの ♪ 真夏の果実 ♪ や石川セリの ♪ 八月の濡れた砂 ♪ を聴くと沁みわたる。

片岡義男の文庫本をリーバイスの尻ポケットに入れ、江の電に乗り湘南の海辺へ。
若い頃の!! 浅野温子みたいなサーファーの長い黒髪が海風になびいて恰好よかった。
そんな眩しい彼女たちは夕暮れになると、彼氏のバイクや車に乗って去ってゆく。

車の免許を持っていない、泳ぐのが苦手な私はトボトボと人が去った砂浜を歩く。
自転車の運転には自信があるのだがサーファーの女の子をチャリの後ろに乗せても画にならない。

陽が落ち、海岸沿いの屋台でサザエの壺焼と焼きハマグリでチョロチョロと剣菱の燗酒を呑む。
そんな湘南のセピア色の光景が想い浮かぶ。


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              この車両に乗るのは度胸がいるかも。

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             ノリカエを待つ人たち

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食が細くなった老母にデパ地下で和食のお弁当を買う。 小・中学は給食、高校は学食だったので母の作ったお弁当は幼稚園のときだけ。

NHK の " サラメシ " という番組とBS Japan の " 母の味宅配便 " などお弁当の番組を観るのが何故か愉しみ。

親に「うるせえな」とか毒づいたことはなかったが(兄貴たちからの蹴りが飛んでくるので)、小学生のとき、集めたベルマークを皆、学校へ持参する日があった。
母に「食品に付いているベルマークを切り取っておいてよ」と頼んでおいたのに、ゼロだった。 
「学校、休む!」とすねた。

デパ地下のお弁当をゆっくりと食べている母の姿を見て、そんなちっちゃな記憶が甦る。
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by w-scarecrow | 2013-08-22 22:35 | Comments(0)