近すぎる里帰り
先週末、この暑さを乗りきるには熱くて辛いものを食べなければとQueen's Isetanへ夕食の買い物へ。
野菜売り場に " 香川産ホワイトアスパラ " と記された瑞々しい生のホワイトアスパラがあった。
「えっ、この時期に?!」
チゲ鍋の材料と一緒にカゴの中へ。
10分間茹でて火を止め、20分鍋の中で放置。
オランデーゼソースを作り、日暮れ近かったがパチリ。
翌日、実家へ持って行こうと思いソースは2人分作っておいた。
自転車で15分の里帰り。
大きなボーリュームでブラスバンドが応援歌の演奏が聞こえた。
座椅子に座る母はスヤスヤと夢の中にいた。
世界水泳、陸上、女子バレー、高校野球と母の大好きなスポーツ中継がこの夏、放送されていたので母にとっては愉しい夏。
「お婆ちゃん、ちゃんと水分や塩分を摂ってる?暑さをガマンしないでクーラーをつけなよ」と、孫や姉、兄たちから代わる代わる電話がかかってきているらしい。
スヤスヤと眠る母の横の小さな卓袱台には、ポカリスエットと食べかけのあん蜜が置いてある。
「これ、アスパラの皮を全部剥いたのかい?」
「太陽を当てないで栽培したから、元々白い色をしているんだよ」
今日は母が教える舞踊の教室の日。 このまま90歳を過ぎても、ずっとつづけてほしいが毎年のようにお弟子さんたちが亡くなっているらしく心配だ。
今晩は数少ない横浜ベイスターズファンと一緒に、ダントツびりと首位ヤクルトとのナイターの試合を神宮球場へ観戦に行ってくる。
毎年、これ以上底はないんだから上がるのみ!と言いきかせているが、ずっと底でもがいている。
by w-scarecrow
| 2011-08-17 09:11
| 食 + うつわ