superfly
朝早く、花粉が飛び交う旧山手通りを自転車でつっ走って実家へ。
老母からの頼まれ事はTVの『はじめてのお遣い』と逆で、いつも『最後のお遣い』と受け止めている。
出張所へ行き、代理で印鑑証明を取り、母の好きなカキフライを買って、またつっ走る。 最後のお遣いかもしれない。
実家の母の行動範囲には柱時計を含めて4つの時計がある。
その全てが5~15分進んでいる。 正確な時間に直そうとすると「余計なことしなくていいよ・・・」とたしなめる。
母が「急がなきゃ!!」と慌てているときは結局、TVの時間表示を見ている。
なんのための時計なんだろう。
体内時計も大幅に狂ってきているのに・・・。
代官山の西郷山公園へ。
元モデルやフライトアテンダントをやっていたような人たちがベビーカーを押していたり、犬の散歩をしている。
子供も犬たちも、みんな上品だ。
芝生の上を犬が走り廻っている。
「ラッキー、ストップ!!」
ラッキー?ちょと古めかしい名前、飼い主の女性はきっと池田さんという名前なのかもしれない。
ワンワンとずっと吠えっぱなしの犬がいた。 名前はテリーに違いない。
あと1時間も居たら、クリステルやローザやデューク、ジミーやサンコンにも会えたかもしれない。
superflyを聴きながらの少しばかりの日なたぼっこ。
by w-scarecrow
| 2011-03-09 23:21
| 散歩