winter's scarecrow

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Departure 出発

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江戸時代末期、京都・東寺に収めたという笹屋伊織のどら焼。

筒状のどら焼きの竹皮をむくと、もちもちした生地のなんともいえぬ懐かしさと甘さ控えめの餡。


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ひと月に3日間しか作らないという限定品。 この魅力的な一品にリピーターが多いのが頷ける。


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1988年に開通した青函トンネル、そして今日北海道新幹線の一番列車が走って行った。

山下達郎の ♪ クリスマスイブ ♪ をテーマソングに、思いっきりお洒落をした少女が東海道新幹線の終着駅に立っている。
まだ15歳の深津絵里の負けん気の強そうな目が涙目になっていた。
誰もがシンデレラを夢見た遠い日のCM。

かつては暴れる海峡を4時間をかけて渡った青函連絡船、青森と函館をトンネルで結ぶこの新幹線には山下達郎や深津絵里は似合わない。

北国のホームにはマフラーを巻いた木村多江が似合う、名物いかめし弁当の売り子さんには温水洋一がピッタリだ。


駅といえば寅さん。

寅さんが南国土佐にいても雪積る北国の駅に立っていてもなんの郷愁も感じない。
寅さんには帰って来れる柴又がある。

寅さんシリーズで、帝釈天の源公と寅さんが区役所に訪れるシーンがあった。

入口に 『 あなたの声をお聞かせください 』という区民への投書箱がある。

その投書箱の穴に向かって「わ~!わ~っ」と声を出す寅さんと源公。

どこかの庭園の風靡な池で 『 鯉のエサ 百円 』との札があったら、きっと寅さんは100円球を池に向かって放っていたと思う。
by w-scarecrow | 2016-03-26 14:40 | 食 + うつわ | Comments(0)

赤鬼さん

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昨夜、飲み屋へ向かう途中、小さな庭に向かって「鬼は外~・・」と豆を撒いている子供の声が聞こえた。

寒さで肩をすぼめて歩きながら、ふと町の風情を感じた。

「そんな小さな声じゃ、鬼は出ていかないぞ!」
父子がでっかい声で「鬼は外~福はうち」とやり直していた。 
お父さんの声は「鬼は外~オニ(嫁)はうち(家)~」に聞えてしまう。


自転車で実家へ帰るときに、時々広尾の菓匠・正庵で買ってゆくくず餅。 別に青きなこも付いている。

数種類ある大福も買ってゆく、小さめなので年寄りにはもってこいのサイズである。








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                                       あんず大福

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              黒ごま大福                                   黒豆しお大福

巣鴨の地蔵通り商店街で、名物の塩大福を大きな口でパクリと食べているおばちゃんの口には、このサイズだと軽く2つ半は入る。

どれも美味しいが"黒ごま大福"は昼過ぎには売り切れになってしまう。

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くるみ餅はこれでもか~と言いたいくらいにくるみが詰まっている。
正庵は餅菓子が美味い。




菓匠 正庵

渋谷区広尾1-9-20

TEL: 03-3441-1822
定休日: 元旦のみ
Open: 平日 10:00~19:00
日祭日: 10:30~17:00




母は現代的な感覚の食べ物より、やはり昔ながらの味を好む。
戦前から白金(北里通り)で店を構えている"大久保だんご"の餅菓子やお稲荷さん、かんぴょう巻きを買っていった方が喜ぶ。
70年以上もここの餅菓子を食べている。 今度は何を買っていっていいのやら・・。
自転車で走りながら、花粉が顔に付着して赤鬼のようになっています。 鬼は外がきついです。
by w-scarecrow | 2011-02-04 20:17 | 食 + うつわ | Comments(12)