winter's scarecrow

スケルトン

実家へ寄るため日比谷線の広尾で降りた。
小学生の頃、有栖川宮記念公園の辺りは小さな外国人租界。
自転車で走り廻りナショナル・スーパーの前でばかでかい紙袋を抱えた外国人の家族連れを眺めていました。
とりわけ同世代の少年の持っていたオモチャを食い入るように見ていた。
ワァー欲しい!U.S.A.TOY! ずっと心に残っています。
今日はナショナル・スーパーへ寄るのはやめとこ。X'masにあまり美味しくない?!米国製の冷凍のターキーを買いに来ればいいか。


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明治屋ストアーの2Fの

ギャラリーで素敵な湯呑をみつけた。萩、備前、九谷を主に扱っている店。
天現寺交差点の方に歩くと白いスケルトンみたいな建物。
曇り空にいい具合に調和している。コクヨだとか東急ハンズもこんな玩具箱みたいな建物にすればいいのに。


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口径5.8-6.4cm 高さ9.0cm

辻村 唯 『湯呑』
1975年 奈良生まれ。父である辻村史朗氏に師事。
2000年 奈良県水間に築窯し独立。

5世紀から焼かれ15世紀までその伝統が残っていたという須恵器、青灰色で硬く焼き締った器。その須恵器に魅せられた辻村唯のビードロが淡く肌をそめた爽やかな湯呑。
辻村唯さんの酒器はよく見かけるが湯呑は初めてでした。
いつもそばに置いていたい湯呑です。良かった寄り道をして。
# by w-scarecrow | 2008-11-11 20:15 | うつわ | Comments(2)

はじめまして

René CIément (ルネ・クレマン 1913-1996)

『鉄路の闘い』で第1回カンヌ国際映画祭で監督賞、作品賞を受賞。
『禁じられた遊び』『太陽がいっぱい』など大戦中から反戦映画をつくり、戦後もサスペンス、恋愛映画、コメディーなど多様な作品を送りつづけてくれたフランス映画界の名匠。

この写真はジュネーブへ向かう列車でクレマン監督からいただいたサイン。
穏やかな表情が彼の骨太の作品群からは想像できなかった。
人を包みこむような優しい笑顔を浮かべていた小柄なフランスの老紳士。
クレマン監督と一緒に仕事をさせてもらった思い出が甦ります。
1996年3月17日、モナコで83歳の生涯をとじました。
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music、映画、本、物、食、うつわ、アマ・プロ野球など
おそらく退屈してしまいそうな文を綴っていきます。
骨休みにのぞいてみてください。
# by w-scarecrow | 2008-11-10 06:21 | 映画 | Comments(2)