winter's scarecrow

笹の葉


あの無垢な裸の姿を見て目尻を下げない人はいないだろう。
カラーテレビで見てもモノクロに映る健気な彼女の姿。
香香(シャンシャン)のコロコロと転がり遊んでいる姿が愛らしい。

ただ飼育員がシャンシャンの身長を測るときに鼻あたりからお尻あたりまでを測っている。「おい、おい、いくら脚が短くても身長のうちなんだから・・」

疲れて家に帰ってきたとき、あの初々しい姿で出迎えてくれたらと妄想する。部屋の中ではコロコロ、コロコロっ。
でも飼ったとしても問題なのは餌だ!ローソンでもスーパーでもデパ地下でも笹は売ってないし、七夕の時期に少し出廻るだけだ。

これからの忘年会シーズン、上司であるオッサンたちは「さて、残念ですがそろそろ御披楽喜としますので最後に皆さんとパンダの手打ちで締めたいと思います、よ~っ、シャンシャン」そんな光景が目に浮かぶ。



e0158857_19444069.jpg


以前、素敵な長い髪の女子に「髪、ほんと綺麗だよね、手入れが大変なんじゃない?シャンプーはエメロン?」と言ったら、その後口をきいてもらえなくなったことがあった。


美容院を営んでいる兄に「髪が以前にも増して細くなったような気がするんだけど・・」と訊いてみた。男兄弟4人と亡父も含めて髪質は皆似ている。
市販のシャンプーは高価ななものも髪にはいいとは思わない、使うなら自然の素材、ホホバオイルがいいかもと言っていた。
それ以来10年近く、ホホバのシャンプーを使っている。

洗面所・風呂場は殺風景だ。からだにやさしいボディーソープとシュミテクト、ニベアのチューブと匂いのしないヘアークリームがあるだけ、ホホバのシャンプーだけがピカッと輝いている。(たまにニベアとシュミテクトを間違えて、ニベアで歯を磨いている)

今日は寒い雨の一日だった。 赤い傘をさしてヒョコヒョコと歩いていた私に「寒い中、お疲れ様です」と選挙カーから、" ミスター年金 " が笑顔で手を振っていた。

有名人に弱い私は薄っすらと笑みを返してしまった。


[PR]
# by w-scarecrow | 2017-10-19 20:16 | そのほか | Comments(2)

香水

e0158857_20523282.jpg


「わたし大好きなんだ・・池上さん」「誰?不動産屋の社長?」
「なんか一緒にいるだけで、1と2だらけだった通信簿が3と4になれる気がしない?」「あの、蕎麦屋のオヤジ?!」
「・・池上彰さん」

キャバクラでは年がいき過ぎている、しょぼくれたスナック勤めではない30代の疲れた女子が片手にメンソールの煙草、ハイボールの氷をくゆらせながら飲んでいる。


e0158857_21093320.jpg


尾崎豊の ♪15の夜 ♪ と同じような揺らいだ時期があった。 悶々とした精神状態から抜け出そうと高校受験を前にした中3の春から秋まで新聞配達をした。

朝4時に専売所に着き、自転車の大きなカゴに扇型にした新聞を山のように積み、出発。
今はお洒落な町に変貌した恵比寿の町、当時は木造やモルタル造りのアパート、専売公社や官庁の住宅が多く建ち並んでいた。

新聞配達をして数ヶ月もすると各家の生活パターンが解ってくる、古びたアパートの住人たちは早起きだ。
台所では調理が始まり、ラジオの音が響いている。

同級生の M くんちは最も古びたアパート、内廊下を歩くたびにキシキシと音がする。 彼の家は父子家庭、弟2人と6畳一間に住んでいる。
早朝からお父さんの元気な声がする。
M くんは運動神経抜群で勉強もクラスで1,2番。
彼は同級生の私が毎朝、新聞を扉の前に置いているとは最後まで知らなかった。

別のアパートでは嬉しいやら照れくさいやら、そのアパートに入っただけでその女性が帰宅しているかどうかが判った。
強い香水の匂いで判った。
その女性は浅田真央ちゃんのお姉ちゃんみたいな別嬪さんで、部屋の前でかち合ったこともあった。
かなり酔っていたのか「ありがと新聞少年」と抱きつかれたことがあった。
「いつか大きくなったら店においでね」みたいなことをもぞもぞと言いながら「チップ」と私の手に500円玉を握らせた。
その当時の500円、大金だった。
いつか、お金が貯まったらすぐにお姉さんのいる店に行こう! と15の朝。


池上彰さんみたいなオジサン、目指さなきゃ!
長雨がつづいています。 気分が滅入らないように古今亭志ん朝の落語を聴いています。



[PR]
# by w-scarecrow | 2017-10-16 22:10 | そのほか | Comments(0)

横書きの世界から たまには・・



e0158857_20011069.jpg



「世界の秋晴れを全部、東京へ持ってきたような素晴らしい秋日和であります」1964年10月10日の東京オリンピックの開会式、北出アナの名調子が聞こえてきそうな体育の日。

愛車が(チャリ)がパンクのため、ゆっくりと秋の陽を浴びながら駒場、松濤を抜け渋谷までの散歩。

東急東横店で大阪うまいもん市が開催されている。 
551の豚まんを買うのにトコトコと。 混雑の中、6個入りの豚まんを購入。 

帰りはバスに乗った。
¥210

窓外の風景を横に眺めながらバスは国道246から山手通りへ。 

気が付けば普段の生活で横書きばかりの文字を見ている、インターネットも雑誌も、部屋の窓からの景色も横書きばかりの世界。

空を見上げてゆっくりと下に目を移す、その逆も、・・・そんな縦書きの行動を暫くしていなかった。


無性に縦書きの世界を読みたくなってくる。 凸版印刷の短編や詩集だったらなおさらいい。

「文章と文章の行間を読む」そんなことを中高生のころから心にしてきた。 縦書きの世界が身についている。


e0158857_20385803.jpg

そろばんは横書き、トウモロコシは縦書きかも!

バス停に停まり何人かが乗車する、徳光さんや蛭子さんが乗ってこなければいいんだけど・・・。

「縦書きの思考に戻さなければいけない・・・」と、551の豚まん6個を抱え家路につく。

「五五壱 豚饅」と縦書きにしてみる。
  
 

[PR]
# by w-scarecrow | 2017-10-10 20:57 | そのほか | Comments(2)

うつむきかけた季節の中で ♪

またプロ野球の話。

この時期は選手の戦力外通告が下される。 ロッテに2014年度ドラフト2位で指名された田中英祐投手。
150 キロのストレートを武器に京都大学初のプロ野球選手と騒がれ、球団が話題性だけで獲得したのでは?と周囲からの好奇の声を耳にしながらの選手生活の日々だった。
私もスポーツ誌に彼の登板試合を探していた。
ストレートが120 キロ台まで落ち、試行錯誤をしていたなかの通告。
スポーツ誌にはスーツ姿で寮の前に立ち、ファンに深々と会釈している姿が写されていた。 清々しい表情に見えた。
誰もが経験することができないプロ野球での3年間、きっと大きな財産になることだろう。


e0158857_13043499.jpg

京大出身の田中君とは対照的に札幌ドームでは日本ハムの飯山裕志選手の引退試合が3万人以上のファンの声援のなかで行われていた。

飯山選手は鹿児島れいめい高校から1997年のドラフト4位の入団。彼の父親が担当スカウトに言った。「どうせハンパもん、死なない範囲でやってくれ」
彼は7人兄弟の5番目。 北野たけしの呑べえの親父だったら同じことを言ったかもしれない。
それから、長い下積みを経て20年間の選手生活、守備の人としていぶし銀のような輝きを放っていた。
こんな裏方のかけがえのない選手がいるから野球ファンは楽しい。


北海道に住む学生時代の友人からジャガイモが届いた。彼が22歳で帯広にUターンしてから毎年欠かさず送ってくれる大地の味。
昨年の十勝地方の豪雨や台風の災害で壊滅的だったときも。

ダンボールを開けるとすぐに新聞紙が敷いてある。” 北海道新聞 ” つい、土の被った誌面に目を通してしまう。

「 変わらずに暮らしてる? 大好きなかみさんも元気? くれぐれも躰に気をつけてな・・ありがとう・・」と誌面を見ながら呟く。

写真は北海道定番のおやつの芋団子。 マッシュポテト状にしたジャガイモをバター焼きにした簡単おやつ、中にはベーコンとチーズを入れてみた。

一気に秋が深まってきた。CM でやっている濃厚クリームシチューでも作ってみよう!
ただ、3日間同じものを食べなければいけない・・。 ちょっと飽きる。


[PR]
# by w-scarecrow | 2017-10-07 13:51 | そのほか | Comments(0)

横浜ベイスターズ CS 進出 ♥


e0158857_21000283.jpg

先週は横浜ベイスターズがAクラスに残れるかクライマックスシリーズに出場できるか、4位の巨人の猛追、たかが野球だが試合経過が気になって胃が痛くなる一週間でした。

街を歩いていても今は野球帽を被っている子供たちを見ることはない、Abercrombie や GAP のキャップを被ったお洒落な子供たちばかり。

ただ浜スタへ行くとベイスターズのキャップを被った子供たちだらけ、DeNa球団が横浜市や神奈川県内の小学校へ選手がオフに訪ね生徒たちにキャップを配布している。
そんな地道な営業努力があって、少年たちはここぞとばかりにブルーのキャップ被って浜スタへやってくる。 普段から被れ!


e0158857_21185397.jpg


私が小学生の頃は野球帽を被っている男子の8割は巨人軍のYG ロゴ。

そんなみんなが被っている巨人の帽子だけは嫌だった。 
アンチ巨人ではなかった当時、巨人の花形スターはON以外は柴田勲、高田繁(現横浜ベイスターズGM)

消防士の息子の M 君と真っ白なハンカチをもって代官山にあったカルピス工場、そのそばのマンションに住んでいた柴田勲宅へ。

ピンポンを押すと元気のいいお母さんが出てきた「サインかい?」「どこの小学校?」、「加計塚小です、サッポロビールの前にある」「近いんだね、今、勲は遠征に行っているから、じゃあ××日にもう一度いらっしゃいね。サインをしてもらっておくから」
柴田選手のお母さんは美人できっぷがよかった。

少年野球の試合では当時、盗塁王だった柴田勲のサイン入りハンカチを尻ポケットに入れ盗塁のイメージを描いていた。


e0158857_21560848.jpg

子どもたちがお父さんと同じ野球帽を被って球場へ向かう姿が好きだ。

子どもたちは球場が見えた途端、走り出したい。 早く応援の輪の中に入りたい。

どこの球団でも贔屓のチームのキャップを被った子供たちが格好いい。 


[PR]
# by w-scarecrow | 2017-10-04 22:07 | baseball | Comments(0)

おっさんたちのチャリンコ旅



e0158857_13190951.jpg
  
  

火野正平のチャリンコ旅・秋編が始まった。 ” にっぽん縦断こころ旅 ”

長野から愛知、四国を抜けて鹿児島まで行くルート。 録画した前夜の番組を朝、ほうじ茶を飲みながら観ている。
各地方の朝の風景、緩やかに流れる人々の営み。

火野さんは68歳、今では役者ではなく自転車乗りになってしまったと嘆く。 息を切らしながら山道を登ってゆく。

今まで数知れずの浮名を流してきたが、悪評は出てこなかった これがすごい。
母性本能をくすぐるなにかを持っている、人との接し方をみてもこれが解る。 
なにか放っておけない「わたしがそばに居なければ・・」と相手に感じさせてしまう天性のものを持っている。

この天性が私に少しでもあったら歴史は変わていた。

火野さんと並走するスタッフもおじさんばかり、知らない町を突っ走る。 いいぞ、おっさん。


e0158857_13461523.jpg


地方都市へ行ったときの朝の風景が好きだ。

歩いている人々の歩幅が違う、東京では皆ピッチ走法で肩をすくめて歩いている。 知らない街の朝、どこで朝食を摂ろう。

名古屋なら喫茶店のモーニングで腹が満腹になるに決まっている。コーヒーにあんこトーストにうどんや茶碗蒸し、赤だしの味噌汁・・おもちゃ箱ひっくり返したようなメニューの多さ。

この豪華なモーニングサービスの始まりは一宮、豊橋、広島と諸説あるみたいだが、高度成長期の殆ど同じ頃、コーヒーを¥50、まだ贅沢品であったゆで玉子を付けて¥60で出したのが始まりらしい。

喫茶店が少なくなった東京、ドトールコーヒーの開店前にはお年寄りたちが並んでいる。いつものメニューに決まった席、お年寄りたちは決まった席にこだわる。
「うそ~信じられない」「マジ、ヤバイんですけど」とギャル語が聞こえない朝の空間が心地いい。


震災前、陸前高田の鄙びたホテルに泊まり、モーニングを食べようと町を徘徊、昔ながらの喫茶店に入った。
おばちゃん2人がお国言葉でお客さんと接している。 聞き耳を立てないとなかなか解らない、サイホン珈琲のプクプクを眺めていたら「お待ちどうさん」とセットが置かれた。

トーストにコーヒーにサラダにゆで玉子、「うそっ」さばの味噌煮がついてきた。
このミスマッチにこころ踊った。
おばちゃんに高田松原へ行く道を訊いた。 「この道を潮の匂いのする方へ歩いてけば松原に着くよ」

東京は秋晴れもう9月も終わる。
ラジオからリスナーの声 ” うちの部署に小池とアベという上司と部下がいます。昨日からどっちについていいのか悩みの種です”




[PR]
# by w-scarecrow | 2017-09-29 14:39 | そのほか | Comments(0)

なんでもサンド

e0158857_19414197.jpg



サンドイッチが好きだ。

立食パーティーのときも、正方形の小口サイズのサンドイッチをほぼひとり占めしている。
人々がローストビーフに並んでいる間に5個~6個、10個~12個とグラスを片手に気づかれないように口に入れている。

家作りのサンドイッチをいくつか UP してきた。


e0158857_19414901.jpg


ピーナッツバターをぬり、スプラウトや多くの野菜をガバッと挟んだサンドイッチ。



e0158857_19485400.jpg



e0158857_19524011.jpg


ピタパンにカリカリベーコン、スクランブルエッグに野菜、きのこたちのサンドイッチ & more


今もあまったサラダや多めに作ったスクランブルエッグ、冷蔵庫にある野菜をただ食パンに挟んで食べています。私の食べる数少ない健康食。


週半分くらいは仕事帰りが夜の11時を過ぎる。

ふぅ~と座椅子に座り、横浜ベイスターズの試合結果、経過を入念にチェック。 ドラフトマニアとしては今秋のドラフト会議に指名されそうな選手を一人一人 youtube で見て、ABCとマイランクをつけている。

「間違っても清宮を指名するなよ」とベイスターズのスカウトに喝!

そんなことをしていたら眠れなくなってくる。 窓外が白みはじめている。



そんなときは録画しておいた NHK BS の「パン旅」という番組を観ることが多い。女の子二人の全国パン屋巡り。

その中でこんな店が家のそばにあったらいいよなというパン屋が京都・堀川松原にある。



e0158857_21382647.jpg


 
e0158857_20145128.jpg



e0158857_20155789.jpg
                        写真は雑誌からおかりしました



京都下京区松原京極商店街にある " まるき製パン所 " 。 朝の6:30からの開店時間から人が集まり、コッペパンのサンドイッチを買っていく。
惣菜パンの種類も多く、あんこやクリームの甘いものも。 一日、3000個のコッペパンを焼くらしい。

こんな早朝からやっている手作りのパン屋がある街がほんと羨ましい。


そんな、パン旅を観ながらやっと眠気がやってくる。 

ひと時の幸せ、「変な夢みるなよと、コッペパンが一個、コッペパンが二個、ジャムバターのコッペパンが三個と・・・」と眠りにつく。



[PR]
# by w-scarecrow | 2017-09-25 20:48 | そのほか | Comments(2)

古新聞


e0158857_20574522.jpg


新聞の購読をやめてから8年近くがたつ。

毎朝、5時頃に部屋の新聞受けからパタンと音が聞こえた。 ご苦労さん、新聞屋さん。


昭和の頃の新聞紙は大活躍。

八百屋さんも古新聞で野菜をくるりと巻いて渡してくれた。 魚屋さんは油紙に入れた魚をくるりと包んだ、
焼き芋屋さんも・・

お父さんたちは子供たちに新聞紙で兜を作ってくれた。
お母さんたちの掃除にも濡れた新聞紙が役にたった。


バブルの頃から、お洒落な花屋さんは ル・モンド誌で花束を包んで贈り物の花束を作ってくれた。

好きな女の子の誕生日に贈る花束はフランス語の新聞じゃクサ過ぎるて困る。

競馬新聞を持参して包んでラッピングをしてもらおうとしたが、勇気がでなかった。石田純一にはなれなかった。


e0158857_21174561.jpg


資源ゴミを出す日、きしっと丁寧に紐で縛られた新聞の束が置かれている。 2ヶ月分くらいが積まれている。

毎朝、同じルーティーンでお茶かコーヒーを飲みながら、隅々まで誌面に目を通した人の抜け殻みたいだった。



[PR]
# by w-scarecrow | 2017-09-20 21:26 | そのほか | Comments(0)

♪ Day Dream Bileiver



敬老の日。
私の老母は腰は弱くなり、歩くのは少しだけ難儀みたい。

「人様に迷惑をかけちゃいけないよ」と「ちゃんと自分の躰のことを考えなさい」、いくつになっても毎回、電話口での最後の言葉はこの二言。 


e0158857_00004485.jpg

2015 原宿表参道


1960年代後半、アメリカのアイドルグループ、モンキーズが ♪ Day Dream Biliever ♪ で全米チャート一位となった。
ジャニーズ事務所がこれをならって続々とアイドルグループを放出した元祖。

このモンキーズのヒット曲が1989年、日本で甦った。 なんも面白くない原曲を忌野清志郎が自分の詞でカバーした。


          Day Dreams Bliever
          もう 今は彼女はどこにもいない
          朝はやく 目覚ましがなっても
          そういつも 彼女と暮らしてきよ
          ケンカしたり 仲直りしたり
          ずっと 夢を見て 安心していた
          僕は Day Dream Biliever
          彼女はクイーン

          でもそれは 遠い遠い思い出
          日が暮れて テーブルに座っても
          ah 今は 写真の中で微笑む
          ずっと 夢を見て幸せだっただろ
          僕は Day Dream Biliever  そんで
          彼女はクイーン


このカバーが発表される2年前、清志郎は父と母とも実の両親ではなかったと、育ての母が他界したときに知らされた。その後のすぐに育ての父の突然死。
そして育ての母の実の妹(清志郎が3歳のときに亡くなった実母)の遺品が届けられた。 写真や日記や俳句を記したノート。
          
         
          37年近く生きてきて とにかく初めての気持ちなんだ
          とっても幸せな気持ち だけど どんどん涙が出てきてしまう

          わーい ぼくのお母さんてこんな可愛い顔をしていたんだ 
          気がつくと ぼくの目に涙があふれている 



デイドリームとは空想のなかの楽しい夢のこと、ビリーバーは信じる者。

忌野清志郎が逝ってから8年が経つ、同じチャリ好き、私もただただその辺、風を切って走ってます。



私の兄弟は5人、母は子どもたちにの誰かを褒めたり特別扱いはしなかった。 少年野球で準優勝したときも褒めの言葉はなかった。
ただ例外がある、私が小学校6年生のときに NHK の「みんなでホームラン」というクイズ番組に学校の代表として出たとき。

一週間後の放映日。 正解をピンポンと出した四男坊に言葉も発しなかった。「あらっ」だけ。

その日の放映後、親父が角打で呑んでいるご近所の末広屋酒店から「これ、W坊に」とバヤリースが届き、変わり者の仕立て屋のおじさんからはカルピスが届き、お隣のKさんからは泉屋の缶に入ったクッキーが届いた。

なんだ、ご近所に放映日を知らせていたんじゃん。

東京大空襲の中を生き延びてきた老母、弱音を息子たちにはこれっぽっちも見せない。 元気です。

My Day Dream Believer  粋です。
          


[PR]
# by w-scarecrow | 2017-09-15 01:39 | Comments(2)

酒器は唐津がやさしい



e0158857_21134381.jpg



部屋で好きな音楽を聴きながら酒を呑む、

ベランダから入る風も秋を知らせてくれる。

唐津の若手陶芸作家・村山健太郎の酒器で呑んだら、土の触感と酒の触覚で世界がどんどんと広がってゆく。


ひとりで部屋で呑む時間がこの上なく愉しいのだが、ただひたすら酔う。

話し相手は自分、自分が大好きな人だったら愉しい酒だが、私は好きではない自分と声にせず会話している。

酔いが廻ってくると、懐古的になってくる。そうすると結構好きだった自分が現れる。そんな街の情景も甦ってくる。

酔いが覚めた次の日は二日酔い。


e0158857_21114898.jpg
備前・竹中健次
                        

酒は仲間と、よもやま話をしているのが一番いい、かみさんのキツイ一言や子供たちの話、私にはどれもが新鮮。

私の親父の世代は女房のことを「あの、すっとこどっこい」と言いながら、女房の前ではシュンとしていた。

愛情ある連れ合いや家族のたわいもない日常の話が愉しい。

ひとり酒、自分と会話するのがしんどい。 また、好きだった自分と話してみたい。



[PR]
# by w-scarecrow | 2017-09-11 21:28 | そのほか | Comments(0)

せんせい


e0158857_02095998.jpg


女子体育大学の大学院へ通う M ちゃん。 体育会系だから体は大きいめ、それなのに女性の柔軟性をすごく感じる23歳、 STUSSY ブランド好きの院生。
ご両親と同じく中学の教師を目指している。 「中学校の教師が一番大変なんじゃないの?」
「う~ん」と笑みを返すが、彼女なりの考えがあるんだろう。

週末の飲み屋、くたびれたおっさんたちは皆、バイトする彼女の屈託のない笑顔から元気をもらっている。
バイトの時間が終わり、まかない飯を食べているときの M ちゃんの幸せそうな顔 178.png

この店のまかない飯は超豪華、メインに刺身とビール付き。 アパートでのひとりの暮らしの彼女は「ちゃんと食べてる!」の問いに「昨日は¥37の豆腐ですませました」



e0158857_13322266.jpg


誌面にある中学校の教員の言葉が載っていた。

教師と生徒たちの関係でなにが一番問題か?

  「毎日 SNS との戦いです。フェイスブックにツイッター、LINE に溺れている生徒が大勢いる。
   聞いて驚いたという。『先生、私500人もの友達がいるんだよ』
   その子にとっては本当の友達と仮想空間にいる友達との間にまるで違いがないようなんです。
   人と人との関係が薄っぺらになっている。
   受験勉強の最中も延々と返信しつづけなければならない友達とはなんだろう?
   今はイジメは仮想空間で起きているので把握しづらい、分かった頃には大ごとになっている」

友達(知り合い)は出来ても友情の「情」は仮想空間では生まれない。先生たちは昔のようにやんちゃな奴でも向かって来る方が楽だったと思う。
教師たちはこの仮想空間に立ち入ることはできない。

M ちゃん、やっぱり多感な中学生の教師はシンドイ。
直ぐに着任するのもいいけど、少しくらいは遠回りしたっていいかもしれない。 遠回りする分いろんな人たちとの出逢いがあるから。

「ヤバイ」と「カワイイ」の2つの単語で一日が終わってしまう街ゆく女子たち。

フジテレビの " 有吉くんの正直さんぽ " 、一緒に旅する報道の局アナは「わっ、カワイイ~」「オシャレ~」のほぼ2つの単語だけで散歩を終えている。すごいボキャブラリーの多さ。

今日は清々しい秋晴れ、まだ蝉が鳴いている。 きのこの季節がやってくる。
うちには Meiji のきのこの山とたけのこの里が常備されている。 たまにはビターな生チョコが食べたい。

そして各地のアンテナショップで買ったきた、地産のきのこたちで作る炊き込みご飯が愉しみ。 



[PR]
# by w-scarecrow | 2017-09-08 14:00 | そのほか | Comments(0)

Can't help falling love with you ♪



e0158857_14293774.jpg

1947 San Francisco

                ♪ Wise men say only fools rush in
                       But I can't help falling love with you ♪


        賢い人は言う 愚か者だけが急ぐのだと だけど僕は君を好きにならずにはいられない



  • e0158857_14305812.jpg
1945 Chavez Ravine.L..A.CAL


1950年代、アメリカでは明かに分断した社会があった。
だが少年は音楽という銀の翼をはためかせ、その境界を鮮やかに乗り越えた。

差別、分断の色濃い南部のメンフィスという街まで。
リズム&ブルースの黒い風、カントリーウェスタンの白い風。

少年はこの2つの風を体にしみこませ、黒人と白人の魂を併せもつ新しいロックンロールの風を巻き起こした。

少年の名はエルヴィス・プレスリー。


e0158857_22144524.jpg

1949 Tenement.N.Y.C.


日本人のミュージシャンがよく口にする「ロックンロールしてる?」とは違う真の変革。

CNN のニュース映像を見ながら胸が痛む、2つに分かれた群衆が睨み合い殴り合っている。
「ヘイト」という言葉を聞くだけで虫唾がはしる。
人間(民族)に優劣はない。

安倍総理も韓国の文在寅大統領もトランプ大統領と40分間の電話会談をしたらしい。 通訳を挟むので実質20分くらいなのだろうか?
政治・外交政策をトランプ氏が語られるのか?
おそらく「シンゾウ、イージス艦のシステムの購入もっと増やしたらどだ? THAAD は少しお勉強ておくから・・」そんな話が多いのではと想像してしまう。


2015年のラグビーワールドカップ、私もにわかラグビーファンになってしまうほど一戦一戦興奮をして観ていた。
試合はもちろんのこと、何人かの外国人選手が同じ桜のエンブレムのジャージを身につけ、オールジャパンとして闘っている姿に爽やかさを覚えた。

ラグビーというスポーツの深い精神をあのとき知った。
  
*(ルール)いかなる人に対しても宗教、人種、肌の色、国籍または民族の違いを根拠に威圧、攻撃、侮辱したり差別するような一切の行為をしれはならない


この2,3日の涼しさ、夏は終わったんだろうか?
今夏はスイカもトウモロコシも殆ど食べていない、海へもプールにも行っていないし失恋もしていない。
終わると思うとむしょうに食べたくなる。 甘~いスイカが食べた。

                              All Photo by Max Yavno 1911~1985



[PR]
# by w-scarecrow | 2017-09-04 18:32 | music | Comments(2)

がんばれ、お母さんたち


スーパーで4,5歳の男の子がカートを押しながらあっちへ行ったり、こっちへきたり。
もう楽しくてしょうがない。

「いい加減にしなさい!」とお母さんの声。
お母さんの横にはやっと歩き始めた女の子。

お母さんは子供連れなのでじっくりとは選んでいられない。
男の子は「はんぺん入れてね」とリクエストしながらカートを押している。 
下町とは違って見て見ぬふりのこの界隈では珍しく70代のおばあさんが、ぶつかってきそうなカートを止めて忠告「ダメよ、ここは遊び場じゃないのよ」と言っていた。

お母さんはその光景を目にして「すみません」と頭を下げている。 「大変だねー、このくらいの時は」と優しい笑顔。
わんぱくな子は懲りるはずがない、またカートでまっしぐら。



e0158857_02531413.jpg



お母さんちの夕飯はおでんだ、いろいろと竹輪や薩摩揚げをカゴに入れている。男の子はまっしぐら。
また、「wくん、ダメよ!」と怒っている。 私と同じ名前だ。

一日の買い物、30代のお母さん、「wくん、ダメよ!」と「すみません!」何度、同じ言葉を発しなければいけないんだろう。

たいへんだ、お母さんたち。

以前に作った金沢風おでん、石川県のアンテナショップへ行ってもおでんのたねが見つからなかったが、歩き廻ってそれらしきものを買って作ってみた。 美味しかった。


謝ってばかりのお母さんも、家族そろっておでん鍋を囲んでいるだろう。
「wくん、いいかげんにしなさい!」と声が聞こえてきそうだ。

子供を後ろに乗せ電動自転車で縦横武人に走り、自転車は左側通行だよと!交通ルールを全く関係なしに飛ばしているお母さんたちにいつも腹を立てている!スピードの出しすぎだ!と心配する。

コンビニのおでん売場はもう8月から始まっている。
ひとり暮らしの女性たちが買っていく姿を目にする。

こんにゃくに、しらたき、はんぺんだったらダイエットになるかもしれない。
お姉さんたち、家でおでん鍋を作ろう・・近所に豆腐屋さんがあったら足を運ぼう、生揚げ(厚揚げ)がんもどきだけは、スーパーのものとは全く違うから。こんにゃくも。

         ” 鍋もって おでん屋までの月明かり ”  風天 (渥美清さんの句)



[PR]
# by w-scarecrow | 2017-08-31 02:30 | | Comments(0)

キャビンアテンダント


e0158857_22442689.jpg

20代初めの頃、羽田発サンフランシスコ行きの China Air Line (中華航空・台湾)のチケットが安くて安全との評判でそれからいつも中華航空。

航空会社によるが機内での飲酒はアジアの航空会社はタダだったので、ここぞとばかり「すみません、Budwiser もう一本」と何本頼んだんだろう? 
「大丈夫ですか?機内での飲酒は気圧の関係で酔いますよ」と日本人のキャビンアテンダントが笑顔で忠告してくれていた。

それから10ヶ月後、サンフランシスコ発羽田行きの便に乗ったらまた前回のCAが搭乗していた。

同じようにビールとバーボンをおかわりしていると「ダメですよ」とまたの笑顔の警告。「眠気がなかなかこないんで」。
私より5,6歳は年上、JAL やANA の CA とは違ってちょいとラフでサーファーぽい。 そんな気さくさが NHK の桑子アナと似ていた。ちゃんと私を憶えていてくれた。

皆が寝静まっても、睡魔がくるまでと呑んでいる私に「これ、食べて」と小声で、大きなカットのケーキを持ってきてくれた「今日は仲間の搭乗員の誕生日で、よかったら食べて」と。


先日、新千歳空港から伊丹へ便の出発が一時間遅延で乗客のいらだちが蔓延した機内、♪ 果てしない大空と広い大地のそのなかで・・♪と柄の良くないオジサンの歌声が機内に流れたらしい。
機長もよく松山千春にマイクを持たせることに同意したと感心する。

氷川きよしが ♪ ずんずん ずんずどこ ♪ をとマイクを持ったり、さだまさしが 北の国からのテーマソングや関白宣言を歌いたいと言い出したらどうするんだろう? 

日本の鉄道もフライトも世界で一番の正確さを誇る。 定刻通りに運行するのは私たちは当たり前のように思っている。
子供はこうする「べき」、女性はこうある「べき」、役所のサービスも百貨店やホテルの対応のこうある「べき」、日本人は100点を求め過ぎているきらいがある。

世界のどこへ行っても「べき」は通用しない。 正確さやおもてなしに慣れっこになっているのかも。

いまだにあの桑子さんに似た中華航空の CA のおもてなしが忘れられない。
「ありがとう!」の一文を書いたメモでもそっと渡せばよかった・・・。



[PR]
# by w-scarecrow | 2017-08-27 23:41 | そのほか | Comments(2)

新潟名物 バスセンターのカレー


e0158857_13532081.jpg



富山県の飲食店のレジ前では「任せておけ、今日はオレが " だいてやる " 」「・・ありがとう♥」、こんな男女の会話が交わされている。

以前にも書いたが「だいてやる」は奢ってあげるという意味。 実にハートフルな富山ケンミン。

長岡の花火大会を観に行った K ちゃんからのお土産。

お煎餅とこれはびっくり新潟県民のソウルフード、万代シティー・バスセンターのカレー。


e0158857_13481671.jpg


昔懐かし昭和の黄色いカレー(写真よりもっと黄色い)、玉ねぎと肉の旨さが凝縮されている。

あまりに旨くて唸ってしまった。 
豚肉も野菜もちょうどいい大きさでスパイスの利いたやや辛口のカレー。

昭和の風景が浮かんでくる。
とろみがなんともいえない、バスセンターの立食いそば屋さんのカレーなので、そばツユも隠し味。

バスセンターにはわざわざバスに乗って遠方からカレーライスを食べにくる人も多いらしい。 頷ける。
King of the 普通のカレー、やみつきになりそう。

通販もあるみたいだ。 表参道の新潟県のアンテナショップにも置いてあるらしい。

誕生日祝いやお歳暮、昇進祝いにもピッタリ。

昭和歌謡を聴きながら食べれば古き時代にタイムスリップできる。

カレーを作るときにチョコレートやインスタントコーヒーを少し入れると美味しさが増すよと言う人がいるが、とんでもないチョコ味、コーヒー味になってしまって食べられたもんじゃない。
やはりそば屋のカレーが、The 日本のカレー。

K ちゃん、ご馳走さまでした。



[PR]
# by w-scarecrow | 2017-08-25 13:39 | | Comments(2)

豆腐と宝塚


e0158857_20085998.jpg


豆腐屋の主は40代後半、早朝からの水仕事、一日分の揚げ物を油にぶち込み、仮眠をとったら店番だ。そして配達。

夕方6時になるころには売れ残った商品をリヤカーに乗せラッパを鳴らし売り歩く、雨の日も。

女房は働き者だが、宝塚の公演があるときは「ごめん!有休を取らせてもらいます」と偽ブランドのバッグやスカーフを巻き元気よく出てゆく。

ひとり娘は高校1年生だが、いまだに反抗期がつづいている。

娘は野球と宝塚と豆腐が大嫌いだ。

宝塚音楽院を受験させようと中学に上がると無理やりバレーと歌を習わされた。 しかし脚が毎回つってしまってバレーは断念、歌は母親に似たのか根っから音痴。

高校から帰るとリビングでは宝塚歌劇団のDVD が流れ、母親の音の外れた歌声が響いている。
夜はプロ野球を観ながら父親が「アウト!セーフ!」と大声で叫んでいる。

父親は日曜日は毎週、川原のグラウンドに立ち少年野球や草野球の審判員をしている。 どれだけ格好いいポーズでジャッジをできるかリビングでテレビに映る審判員を真似しながらの鍛錬。
ときには審判員のユニフォームを着てマスクを被りポーズの研究をしている。

いつかはより上のライセンスを取り、中学高校の公式審判員になるのが夢だ。

二代目の豆腐店、爺さんも四角い顔だったが父親も四角い。 
野球のストライクゾーンは丁度豆腐の形をしているので馴れ親しんでいる。 ベースも白く四角い。
町を歩いていてベースに似た白い物の上に土が被っていると、どうしてもサッとブラシで掃いたくなる。

川原で審判をする父親の姿を何度か見たことがある。 一緒にいた仲間から「あれ、S美のオヤジじゃん!」「違うよ」「だって顔四角いよ」「いいから行こう」。

あの大袈裟なポーズでジャッジしている父親の姿がダサくてしょうがない。

そんな娘にも心揺れる出来事が起きてくる。 仲間の自殺未遂、憧れの野球部のキャプテンからマネージャーにならないかの誘い。

染めた髪の毛を黒に戻し「お父さんのグローブ借りられないかな?」と、がんもどきを揚げている父親にぶっきらぼうに言ってきた。

リビングからは母親の歌劇の歌声がクライマックスになっている。



e0158857_21213426.jpg


長々と書いてしまいました。

だいぶ昔に、豆腐屋の親父と娘のドラマの企画書として出した話です。もちろん娘の配役は広末涼子でした。
爽やかな青春ドラマが描けなくて、青春物を断念。


東京は明日から30度超えの日がやってくるみたいです。 しんどいけど農作物には恵みの陽の光り。

厚揚げ、がんも、しらたき、こんにゃく、ちくわぶ、大根、ジャガイモとおでんの日が3日つづいたので、どこか小洒落た店のテラスで芋焼酎ではなくギンギンに冷えた生ビールでマルゲリータに食いつきたい。2枚は食える。

「ボーノ」と言えず「ボーク!」と言ってしまいそう。

* 注 上記の写真とストーリーの内容とは関係ありません。

[PR]
# by w-scarecrow | 2017-08-21 21:43 | そのほか | Comments(4)

翔んだカップル



e0158857_00491872.jpg



落語家・柳家小三治。

「落語家が人間国宝になっちゃ、寄席や落語会の入場料が拝観料になっちまう」小三治が人間国宝になったとき周りからはこんな揶揄。

小三治の趣味は多趣、スキー、ゴルフ、音楽、オーディオに関しては専門家並みの知識を持つという。

大好きな映画を字幕なしで観たいとの一念で米国へ語学留学もした。

その時、鉄道でアメリカ小旅行をしようと駅へ「to シカゴ」と言ったら切符が2枚きた、間違っているのかと「for シカゴ」と言ったら4枚の切符を渡された。

あの枯れた風貌に粋な語り口で言われたら、真偽のほどが曖昧になってしまう。 渋い。



e0158857_00510731.jpg


落語女子、最近は寄席にも若い女性客が増えたという。 笑いは健康の源。 エステ帰りに寄るも良し。

そんな女子たち、真剣に聞き入り思いっきり笑ってくれるのはいいが、片手にはスマホを離さない女子も多くいるそうだ。


e0158857_00523025.jpg



混んでいるスーパーのレジでお洒落なアーチスト系のカップルが並んでいる。 混んでいる中でもちゃんと握った手は離さない。

なんでレジで二人一緒に並ぶのかいつも不思議に思う。 手を離すと彼女はどこかへ行っていまうのか? 男はスマホをいじりながら前へ前へと進んでゆく。

歯医者さんで「× × さん」と呼ばれて診療室へ二人で入っていくカップルもいるそうだ。
「あの、患者さんの付き添いはご遠慮ください」と言われた男は「うそ、出産のときには立ちあえるのに・・」
そんな翔んだカップルもいるらしい。


葛西臨海公園へ向かう電車の中、退屈そうにポカンとしているカップル。
突然、車窓から見えてきた東京湾の風景に「ねえ、見て見て!海!・・・これって日本海?」「・・たぶん」、そんな重要無形文化財でもあげたいカップルもいた。


四陸(フォールー)のシュウマイが食べたい! 新宿高島屋まで自転車を漕ぐことにするか。 頭の中はシュウマイ。 頭の上にはグリーンピース。



[PR]
# by w-scarecrow | 2017-08-18 13:05 | そのほか | Comments(0)