winter's scarecrow

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かりんとう

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駅から紅めいた井の頭通りをのぼってゆく。
日が短くなったな~、てっぺんに着くと通りの真ん中につるべ落ちの陽が沈んでゆく。
秋の黄昏は人恋しい。




S さんから山形土産に " かみのやまかりんとう " をいただいた。

普段、煎餅やスナック菓子、クッキーなど(乾き物?)はほとんど口にしないが、食べてみてびっくり!黒糖の香り高く、サクッとした触感が堪らない。











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あまりにも美味しかったので実家へも届けようと上山の大国屋さんに注文をした。



大國屋

山形県上山市二日町9-1

TEL: 023-672-2843


銀座の " おいしい山形プラザ " でも販売している。








関西のやや硬めのかりんとう、やわらかめの関東のかりんとう、東北では秋田の短冊形の生地に甘味噌を塗ったかりんとう、岩手の沿岸北部では煎餅形のかりんとうがあるらしい。


錦織圭くんの「のどぐろが食べたい」の郷土愛の言葉。
圭くんの古里と同じ島根県浜田産ののどぐろの干物が一尾、冷凍庫に残っている。

やっと昨夜、食卓に上がった。 Sサイズの干物だが上品な味に幸せ感満杯。 「また、お会いできますように!」と掌を合わせごちそうさま。

" にしこり " とはなかなか読むことができない苗字、鍛冶屋だとか鵜飼、大蔵、刑部など先祖がどんな職業の人だったかが解りやすい苗字は羨ましい。

中学校のころクラスには渡辺と渡部(わたべ)がいた。その二人だけでも紛らわしいのに、荻原と萩原もいた。
一年が経っても「どっちだっけ?」と覚えることができなかった。

もう少しで X'mas、 イヴの夜には L サイズののどぐろが食べたい!
by w-scarecrow | 2014-09-27 13:20 | | Comments(2)

フォアグラ&ステーキ丼 ♪

すっかり秋めいてきました。
薄っぺらな羽毛布団は朝起きると足元へと移動しています。
くしゃみから始まる秋の一日。 読書の秋、食欲の秋、あまり聴きたくないアンジェラ・アキ。


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朝からフォアグラ&ステーキ丼を作った。 大葉と白ごまを和えたご飯に、バルサミコ酢と醤油、酒、味醂のソース。

あん肝と似た触感のフォアグラ。 あん肝をソテーしたら同じ感じになるのかなぁ。


遠いヨーロッパのU.K. 昨日はスコットランド独立の投票が気になっていた。 スペインのカタルーニャ、バスク、ベルギーの南北2つの地方、ウイグル、チベットを抱える中国と結果によっては独立運動が過熱してくるのではと。

人類の進化の過程で日本では明治になって「役人」という同じヒト科族と「大阪のおばちゃん」という民族が誕生しました。
有り余るエネルギーと類い稀なアート感覚を持った集団と巨大な権力を持った民族。

大阪都構想を打ち出している橋下徹が今度は大阪独立構想に変わってくるのではないかと頭の片隅にあった。

もし大阪が独立したら、不便なことになるのは大阪のおばちゃんたちが関所を越えるとき、シャネルのバックから飴ちゃんやガム、都こんぶ、温州みかん、あぶら取り紙等々、荷物検査に時間がかかる。
おばちゃんと検査官のボケとツッコミトークも長~くなる。

551の豚まんにも関税がかかるので、豚まん好きにはこたえる。


イングランドの人々は「今まで通りに仲良くやっていこうよ」と声をかければ、「この機会を逃したら二度と独立はできない」とスコットランド人。
なにか男女問題のように聞こえた。

「昨日のことは忘れてほしいの・・・」 「もう遅い、日記に書いた」 (映画 " グッバイガール " の一節)のような結末になるのではないか想っていた。

今日は久しぶりに大きな湯槽で手足を伸ばして温まりたく、4時になったら銭湯へ行くつもり。 膵臓がどこにあるのか解らないが、何か膵臓が変な気がする。
by w-scarecrow | 2014-09-20 12:17 | 食 + うつわ | Comments(2)

まつ毛

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湯舟につかりなが考える。

ドラえもんは一人なのか、一匹、一台、一頭?


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見慣れた風景になった。 秋晴れの中を走る井の頭線、手鏡に写った自分の顔をチェックする女学生。 角度を変えたりアップで見たり・・・百面相。

まつ毛の上にもっと大きなまつ毛を乗せて

パッチン パッチン

扇のようなつけまつ毛

夜はベット横のサイドテーブルに ゲジゲジが眠っている

朝はやや腫れぼったい瞼に邪魔をされてゲジゲジは上手く乗っかれない


ゲジゲジを乗せた女学生はバタバタと瞬きをさせながら、街の中へと吸い込まれてゆく
by w-scarecrow | 2014-09-17 19:05 | そのほか | Comments(0)

あばあちゃんおごじょ

三年前の夏まで80歳を越えたおばあちゃんと文通をしていた。
グレーの罫線がはいった和紙の便箋に大きく力強く筆が流れ、おばあちゃんの部屋から見える田園風景、何度も娘さんに訊いたカタカナ文字の西洋の花の名前、古里の鹿児島の風景と重ね合わせた四季の音を達筆で記してくれていた。


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娘さんの嫁ぎ先の近畿地方に住んでいたおばあちゃんは私のブログを毎回、娘さんに頼んで印刷をしてもらい読んでいたという。
「お母様の楽しい思い出楽しく読まさせて戴いております」と書かれていた。
そのころは(今も)父母の面白言動、行動を頻繁にブログに書いていた。 

私の生まれ育った家から一番近い小学校は慶応幼稚舎、次に近いのは聖心女学院、小学校に上がるときに慶応か聖心のどちらかに入学したいとゴネていた。 制服を着たかった。
「いいかい、慶応は親のことをパパとママと呼ぶ、自家用車のある家の子しか入れないの、聖心はお父様とお母様と呼ぶ家の子・・・それに女の子だけなんだよ」
「じゃあ、うちもパパ、ママと呼べばいいじゃん!」

教育熱心でない両親は高校も大学も好きなとこへ行けの姿勢だったが、高校受験のときは違った「俺、学習院高校、受けようかなって思っている」と言ったら、間髪入れず「それはダメ、ダメ!」と反対した。
訊けば「父母会があったときに着てゆく着物がない」とのことだった。

こんな ” たけしくん、ハイ " みたいなドタバタ一家のよもやま話をおばあちゃんが読んでいてくれた。

おばあちゃんの手紙は自分が目と脚が不自由であることも、お医者さんとの会話でも決してネガティブではなく、ウィットに富んだ文で綴られていた。

昭和60年の婦人画報の正月号、お節料理特集で鹿児島代表でおばあちゃんの家のお節が選ばれ掲載されたらしい。そのときに材料費で5万円も戴いたとおちゃめな笑顔が伝わってくるような表現が愉しかった。

おばあちゃんの若かったころ、ご主人のこと、子供たち孫たちのこと、目に映る風景。
行間には誰かに迷惑をかけたくないということと、古里への郷愁がいつも強く感じられた。

おばあちゃんとの一年半の文通、愉しかった。 明日はおばあちゃんの命日、素敵な時間をありがとうございました。


大学一年生の女の子に「文通してみればいいじゃん、結構ドキッとするよ」と言ったら、「文通って何?!」と返ってきた。
郵便受けにパッと花が咲いているようなあのときめき・・・それを知らない子供たちは可哀想だ。
最近、部屋の郵便受けはDMや請求書ばかり、パッと華やかな花が入っているいいのにな。
by w-scarecrow | 2014-09-13 18:53 | そのほか | Comments(4)

こどもたちの秋祭り

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さば、いわし雲・・・うまく例えたものだ。 秋祭りのころなのに泣きっ面の空ばかりだ。

夕日の赤に染まったひつじ雲を見上げながら、極楽とんぼは縄暖簾をくぐり、イワシやサバに舌鼓を打つはずが、薄い雲たちが町を覆っている。


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お父さんたちは宮入目指して大粒の汗、デトックス効果は出ているのだろうか。 柴犬も神輿のあとにつづく。


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午後1時過ぎに宮入が始まった。 20基ちかくの神輿が北澤八幡神社へと列をなしている。


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日本各地で行われている秋祭り。 雨ばかりがつづいた今夏、日照時間の少なかった各地の稲の具合はどうなんだろう?

7月末頃には宮崎のコシヒカリの新米が店頭に並んでいる。
ずっと25年度産のつや姫を食べていたが、新米にかなうものはない。 8月になって佐賀県産七夕コシヒカリの早場米を頼んでみた。
やや小粒の米だが新米のつやつや感があって美味しかった。 一昨日、同じ佐賀県上場産コシヒカリの玄米が届いた。

魚沼産や新潟のブランド米以外にも、北海道産の米も特A級のハンコを押され、九州でも熊本産の " 森のくまさん " 、佐賀県産 " さがびより " も特Aと認められ人気の米となっている。

10月末に収穫が始まる山形県産つや姫が市場に出るまで、日本料理屋さんで多く使われている長野県飯山産の新米も試してみたい。

錦織圭くん、よく頑張りましたね。 TV で試合を観戦した松岡修造、気合が入りすぎてぎっくり腰になったらしい。 修造の夏が終わりました。
by w-scarecrow | 2014-09-09 07:37 | 散歩 | Comments(2)

根岸から

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毎朝、起きるのは6時ちょっと過ぎ、目覚まし時計は使わずに勝手に目が覚める。

白い天井を眺めながら、昨夜は失礼がなかったか時間を辿ってみる。
反省の日がやたらと多い。


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朝の6時から8時までのTVのワイドショー?は各局の看板女子アナが爽やかさを競っている。
TVを点ける、TBSのフリーアナ夏目三久の衣装を観ながらセンスの良さをいつも感じる。 朝の報道がらみの番組なので制約があると想うが本人とスタイリストの嗜好がマッチしている。
他のバラエティー番組では昭和30年代の若い女性を想わせる清楚な遊び心あるデザインの衣装が印象的である。

そんな夏目ちゃんの衣装を確認して、テレビ朝日にチャンネルを変える。 人気度ナンバーワンの女子アナと看板女子アナ3人を揃えた、なにか高級キャバクラみたい局はスルーをしてしまう。

昼過ぎ、正岡子規が晩年を過ごした根岸の " 子規庵 " へ行く。
帰りは鶯谷から、日暮里、谷中霊園、谷中、千駄木へと抜けて千代田線で帰宅。


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鶯谷駅からラブホテル街を抜けるとそこだけタイムスリップしたような木造平屋建ての家が見えてきた。
東京帝大を中退した翌年、27歳の子規が転居した家、病に臥しながら六畳間から見ることができる小さな庭、そしてその向こうに見える心の風景を詠み34歳で生涯を終えた部屋から外を眺めてみた。


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室内の撮影は禁止だったので小さな庭からの子規庵の画です。


                            道見えて闇上り行く花火哉   子規
by w-scarecrow | 2014-09-06 21:48 | 散歩 | Comments(4)

ファブリーズ

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久しぶりの晴れ間が見えた日曜日。

部屋に置く、小さめのテーブルを探しにパークハイアット東京のコンランショップへ。 新宿までの道のりも秋を感じて足の運びが軽やか。

8月最後の日。 子供たちの姿が少ない。

半年前に来た時に2F にあるペストリーブティックの店員さんがすごく素敵だったので、寄ってみた。


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その店員さんはいなかったが大好きなパウンドケーキを2品購入。

ピスタチオにフルーツ。


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どちらも美味かった。 昼飯の皿うどん、午後のひとときのパウンドケーキ、至福の一日。


朝の通勤電車、一昔前は背広姿のお父さんたちのポマードやマンダムの匂いが暖房の熱風と入り混じって息苦しかったが、今はお父さんたちからファブリーズみたいな爽やかな香りが漂っている。

朝、「行ってくるね」と言ったときに「ちょっと待って」と火打石の代わりにファブリーズを吹きかけられるのか、部屋中がファブリーズの香りで包まれているのか。

私の周りの40代以上のお父さんたちで今まで一度もお米を研いだことがないという人がかなりいる。

たまに女房孝行をしよう洗濯物を畳めば「手のひらでシワを伸ばして」とダメだしを喰らい、食器洗いをすれば「スポンジが違う、コップはこっち」と怒られる。

男はいつも誰かに褒められたい。 褒めれば伸びるのにね。
by w-scarecrow | 2014-09-02 08:28 | | Comments(2)