winter's scarecrow

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あさり力

3回の大きな溜息で、地球の裏側の祭典は終わった。
今は肩の力が抜けて、世界のとびぬけたトッププレイヤーのテクニックや感性を固唾をのみ眺めている。

W 杯、過去4回の優勝経験を持つイタリアも1次リーグで敗退した。

イタリア人のイメージ、南イタリア出身ジローラモのチャラ男系がすぐに浮かぶ。 
ザッケローニの風貌や所作はチャラ男系から一線を画している。 アドリア海を望むイタリア中東部出身のトマトソースが苦手な穏かな指揮官にシンパシーを感じていた。
フランス映画の名優、イヴ・モンタン、リノ・ヴァンチュラもイタリア人(出身)である。 ザックからもcool な同じ匂いを感じていた。



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チャーハンでも、おじやでもありません。

昨日、東横B1 で大盛りのあさりが¥390で売っていたので深川めしか、リゾットにするか・・・。


あさりとぎんなん(冷凍庫で眠っていた)のリゾット、わけぎのせを作った。


イタリア米がなかったので、粘りがでるのを覚悟でつや姫を使い40分間、子どもを寝かしつけるようにガス台の前で、あさりから出た旨みスープをチョロチョロと優しく注ぎ足していた。

味付けは軽く塩、白コショウ、白系の信州味噌だけ、パルメザンチーズの塩分、味噌の塩分があるので塩も控えめにした。
わけぎの白い部分は小口切りに、ニンニクはみじん切りにして米と一緒にソテー。


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われながらビックリするほど旨かった。 一合の米に対して小さじ一杯(軽め)の味噌がミソなのかもしれない。



最近、あまり頭を使っていないのに頭の中がエンストを起こしている。

初めて入った飲み屋でオススメの黒板を見て「え~と、瓶ビールとイカ刺しと、オ(ウォ)シュレット」 「エシャロットですね・・・」

エシャロットと言ったつもりなのに・・・。 やだ、やだっ。
by w-scarecrow | 2014-06-28 20:27 | 食 + うつわ | Comments(4)

おかあさんになる君に

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       [ ありがとう ]


                   空 ありがとう
                   今日も私の上にいてくれて
                   曇っていてもわかるよ
                   宇宙へと青くひろがっているのが

                   花 ありがとう
                   今日も咲いていてくれて
                   明日は散ってしまうかもしれない
                   でもにおいも色ももう私の一部

                   お母さん ありがとう
                   私を生んでくれて
                   口に出すのは照れくさいから
                   一度きりしか言わないけれど

                   でもだれだろう なんだろう
                   私に私をくれたのは?
                   限りない世界に向かって私は呟く
                   私 ありがとう


                                             谷川俊太郎



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北の空から雷鳴が聞こえたと想ったら 西の真っ黒な雲間から稲妻が行き場所を見つけたのか突っ走っている。
長靴はないので靴下の上に薄いビニールを履きハイカットのスニーカーで雨の中に飛び込んでいかなきゃ。 

大きな赤い傘を横にさして。 待ち合わせの場所に行ってきます。
 
by w-scarecrow | 2014-06-24 14:57 | そのほか | Comments(2)

夏至

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古い本を再び開く パラパラをページをめくると

いつの日のものか 小さな小さな手足だけの虫が 紙に張り付き シミのようになっている

いつから そこにいるんだろ

この本を買った 私がまだ10代のころ?

私が本を閉じた瞬間に入り込んだのか 奇跡みたいな偶然


カラカラになってしまった虫

でも 存在をちゃんとそこに残せて幸せだったのかもしれない


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行きつけの美容院のT さん一家がオーロラ鑑賞ツアーに行ったノルウェーの北極圏の町。 11月からの二ヶ月間は日照ゼロ。 白夜の逆で極夜というらしい。

大人たちは空を見上げお日様の帰りを待つ。 子どもたちは東の海辺へお日様を迎えに出る冬の日。

私たちは「7時近くまで暑くてイヤだな」とか「明るいうちに家に帰るのはマズイな」とただの最も陽の長い夏至の一日。

北欧の町々では花冠をかぶり、焚き火を囲み太陽を崇める夏至祭が行われている。

私たちの子どものころはずっと外で遊んでいられるこの上ない初夏の日。


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旧山手通りを自転車で走行中、停車中のベンツの運転席のドアが急に開いた。

ハンドルを思わず横に切り、倒れそうになりながら急停車。

降りてきた20代後半の女は「あっ」と声を出しただけで、そのままツンツクと歩道に向かって歩き出した。

ベンツの後側には目立たないように初心者マーク。

「ベンツやジャガーに初心者マークはないだろう」 

自分の乗る航空機のコックピット横に若葉マークが貼ってあるのと同じだ!


キャッチボールをする相手がいないので、夕暮れを眺めながらオープンカフェでビールを一杯(いっぱい)やりに行ってきます。
by w-scarecrow | 2014-06-21 15:05 | そのほか | Comments(0)

父の日に

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最近

ホタル族になってしまった


たばこを吸うときはベランダに出てスー


♪ ありのままの 姿みせるのよ~♪ Let it Go
ラジオから一日 何回流れるのだろう
この手の朗々と歌う 上手な歌が一番苦手だ


ベランダの排水溝のところに
アリではなく小さな 小さな虫を発見

ゴキの赤ん坊だろうか?


ゴキジェットでシュ~

「16時10分 死亡確認」と声に出さない独りごと








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ベランダと換気扇の下も定位置になっている


見える風景は吊るされたフライパンと


ガスレンジ


楊枝を持ってきては

ガスの噴射する穴を掃除している


おかげて日々 均等の炎が上がっている



♪ 真っ白な陶磁器を眺めては飽きもせず かといってふれもせず ♪

そんな風に私の一日が過ぎてゆく







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日曜は父の日。 母の日に較べて浸透度はドッと下がる。

私の周りには一人娘を持つ、可哀そうな父親が4人いる。 ひとりは名古屋から川崎の中学校へ転校してきた娘さんを持つお父さん、新しい環境に娘さんが馴染めているのかの心配がつきない。 お父さんは体育会系のポジティブな人、でも心配は尽きないんだろうとつくづく想う。

T さんは別居をしている21歳の一人娘。 父の日の前に付き合っている彼氏に会わされたらしい「お父さん、この人と結婚することになったの」
「まだ籍を入れるには・・・」 「だってもう4年も付き合ってるんだからしょうがないでしょっ、ケジメ」

T さんはずっと荒れている「何も中華料理屋でエビチリをムシャムシャ食べながらの報告はないだろう!」



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同じく年頃の娘さんを持つH さんは、娘さんの結婚が決まり、いつかの日に備えてハードなダイエットを決行したが、焦り過ぎたのかリバウンド。 最近はずっと肩を落としている。 どこか後姿が負けたときの高見盛関に似ている。
頑張り過ぎるな! お父さんたち。


最後は大学病院の内科部長A先生、患者さんの臨終を告げるときに30分遅れた時間を言ってしまったらしい。
看護師さんが「申し訳ありません××時××分です」 (「先生、時計ぐらいは正確な時間に合わせておいてください!」)

そんなシビアな事項を聞いた娘さんから腕時計をプレゼントされたらしい。 いつも軽く腕をまくって時計を見せるような仕草で呑んでいる。 少しは反省してほしい。 


私も娘ができたなら 『 いと 』 という名前をつけたいと思っていた。 私の祖父の名が " 式部 " (名字は紫ではないです)、祖母は " こう " (柴咲でもないです) そんな古風な名前の流れで決めていた。

4人の一人娘を持つお父さんたちの四様に悩んでいる姿が眩しかった。
by w-scarecrow | 2014-06-18 20:49 | そのほか | Comments(4)

ガレットが食べたい!

この半月、ずっと悩んでいる。
家でそば粉のクレープ、ガレットが食べたい! 先週、合羽橋~浅草へ行ったのも、あのクレープを作る特殊な鉄板とハケを探しに行った。

フライパンでガレットを焼くにも、最低27cm 以上のものが必要。 その為だけに買うのも勿体ないな~と苦闘している。


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「勿体ない」 「あってもいいかも」と頭の中で錯綜しながら、吉祥寺でもキッチン用品の売り場でミケンに皺を寄せて眺めている。


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以前、武田鉄矢さんと撮影でフランスのブルターニュ地方へ行ったことがあった。 その時食べたガレットのシンプルな美味しさがずっと残っている。

バターベースの料理の味に疲れた胃と脳にガレットが沁みこんだ。

フランスの街々を歩いているとき、大型トラックが通る度に鉄矢さんがサッと前に出て手を広げ、止めるのではないかとドキドキした。


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土曜日の井の頭公園、さまざまなパーフォーマーを人々が囲んでいる。


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公園脇の美味しい手打ち蕎麦屋「上杉」でせいろを食べ、西荻窪でベーグルを買い、高円寺へ。

先日紹介した絶品焙煎の SAWAYA COFFEE へコーヒー豆を買いに行った。
今回は「6月のブレンド」インドネシアのバリ島の豆をメインにしたブレンドと、ニカラグア、ドミニカの豆を買って帰った。
ドミニカの豆がかなりの高得点、旨い。

あ~、ガレットが食べたい。
 
by w-scarecrow | 2014-06-14 22:31 | 散歩 | Comments(2)

いざ横浜

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先週、年に数回の食糧の買い出しに横浜中華街へ。


” 北京飯店 ” の大きな五目饅、” 同發 ” のさっぱり味の肉まん、” 四五六菜館 ” の胡麻饅(あんまん)、池波正太郎が愛した” 清風楼 ” のシュウマイ、” 頂好 ” で台湾ちまき、その他、中華の調味料をリュックにいっぱい積めこんで帰ってきた。

横浜ベイスターズファンはクレイジーケンバンド、サザン、柳ジョージ、中華街、元町どれも親戚のような目で見ている。


幕末の頃には外国人居留地に中国人の仲買人や貿易商が住んでいたという、日清戦争で多くの華僑の人々が帰国し、日中戦争(昭和12年)のときも多くの店が閉じられたみたいだ。

戦後の日中国交正常化以降、料理店げ急増し唐人町、南京町の呼び名から横浜中華街へと変貌していったみたいだ。







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平日の横浜中華街、修学旅行の高校生が大挙していた。 パンダの絵柄の肉まんの店に女子高生が列を作っていた。


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苦手な女子の団体を横目に関帝廟横の広東料理店・獅門酒楼でカニ玉のランチ。 酢豚を食べたかったが中国の本場の料理人が作った酢豚はどれもが砂糖の甘さが強く、一度も旨い!と思ったことがない。

「冷やし中華始めました」と貼り紙のある、町の中華屋さんの栃木弁が抜けないオヤジさんが作ったニッポンの酢豚が一番口に合う。
by w-scarecrow | 2014-06-11 22:47 | 散歩 | Comments(0)

シトシトピッチャンではなく、東京は豪快に雨が降っています。
駅から歩いて帰るには雨脚が強い、渋谷からバスに乗ると目の前のバス停に着く。
牛筋を500g 買って帰った。 今は下ごしらえ中、部屋中が牛の匂いになっている。

       ” 引っ越しを 遷宮とよぶ 歴ガール ”   第27回サラリーマン川柳80位

引っ越しをしてから1ヵ月半が経った。 二日酔いの朝、店から部屋に着くまでの記憶が全くないのにちゃんと部屋で朝を迎えている。


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浅草、浅間神社の近くにある野空 noake で3種類のケーキを買ってきた。 左からレモンジンジャー、苺、小豆ともち粉、もち粉の食感がいい感じで旨かった。


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食指をそそるケーキが並んでいる。 思いきって1本買いをしたかったのだが、そうすると1種類しか食べることができないのでカットのもので違う風味を愉しんだ。


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noake TOKYO (野空)

台東区浅草5-3-7

Open: 11:00~18:00

定休日: 毎週月曜日 第2第4日曜日






行きつけの飲み屋さんが一軒、先週店を閉じた。

「マッケローニ監督でジャパンは勝てるのかね」と言ってた紳士なお爺さんも、「孫とデニーズランドへ行った」、「DVD(デーブイデー)のパンツが最近、売ってなくってさあ」と語ってたおじさんはどこに河岸を変えたんだろう?

Wさんの酔いのバロメーターが解りましたと飲み屋の店主に言われた。 「『にぎり寿司を箸で食べるのは許せない、にぎり飯を箸で喰う奴なんていないっしょ』、そのフレーズが出てくると限界に近いですよ」

先日、カメラ好きのNさんの酔いのバロメーターが解った。 系列会社のやんちゃな飲み仲間女子の縁談を奨めることが多々ある。

何度かカウンターで一緒に話すスーツ姿の男性にも低頭に「素敵な娘(こ)なんです。誰かいないですか?」とお願いしている。
本当に心がこもっている。 
       

         ” リーマンを サラリと忘れる サラリーマン ”  第77位
by w-scarecrow | 2014-06-06 22:40 | | Comments(9)

ASAKUSA

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浅草5丁目、千束4丁目、かつて吉原の遊郭があった界隈、浅間神社前で植木市が催されていた。
見番へ向かう着物姿の女性が涼しげに映る。

「金魚、すくえなくてもあげます」 緊張気味に紙のポイを買う子どもたち。


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昼下がり、場外馬券場傍の一杯飲み屋からは競馬中継の実況が鳴っている。


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藤棚が30m ほど広がる初音小路、30℃を越えた陽射しの強い午后、ここだけは風鈴が風で揺れている。


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花やしきの昭和の懐かしき観覧車が釣り下がっている。 隣りの観覧車が水平に見えるのでカップルには向いていないかも。


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浅草寺へ。 参拝客の半数は外国からの観光客。 雷おこしは、きっと口に合わない。


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「一緒にぜんざいでも・・・」と誘いたくなるような粋なお姐さん。 やっぱ浅草はいい!


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浅草から合羽橋へ、お玉を買いにゆく。

午後4時過ぎ、浅草の飲み屋さんは満杯、皆、ほんと楽しげにジョッキを傾けている。
呑んべえの私が何故、素通りするのか?陽が沈む頃でないと「呑みたい!」と脳が欲っしないんです。

神田、浅草はこころ踊る町、そんな想いで集う人たちの姿も晴れ晴れしい。
by w-scarecrow | 2014-06-01 07:14 | 散歩 | Comments(2)