winter's scarecrow

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いいな こんな日 ♪

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                      青が少しづつ溶けてきた

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                ふかふかの絨毯に寝転べば 風が足から頭へと流れてくる

                  何年、何十年も前にも同じ色をした風と会っている

                        いつだったんだろう

                         不安で 嬉しくて

                        悲しくて 楽しげで

                        そんな風と会っている


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小田急線がシューンと多摩川を渡ってゆく。 昼下がり、「だるまさん転んだ」で遊んでいるように振り返ると、景色がみんな止まっていた。

いいな、こんな日。
by w-scarecrow | 2014-03-29 18:46 | 散歩 | Comments(0)

黒豆パウンドケーキ

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この黒豆のパウンドケーキは美味しかった!

ホテルニューオオタニ内にある

" パティスリー SATSUKI "

長崎県でカステラに使われる鶏卵 " 太陽卵 " と徳島の和三盆、塩沢産のコシヒカリの玄米粉、丹波産黒豆で焼き上げられたパウンドケーキ。

品の良い甘さに、風味、まろやかさは卵がいいんだろうな~と感じる。

ニューオオタニがうちの近所にあれば週一は食したい。







昨年末に急逝したミュージシャン大瀧詠一さんのお別れ会が遺作の発売日に合わせて開かれた。

参列者は共に活動した音楽仲間が約250人、その4倍の千人以上のファンが献花に訪れたと記事にあった。


松本隆さんは弔辞で「僕の言葉と君の旋律は毛細血管でつながっていた」と述べた。

大瀧さんの作品は「趣味的」と評されるほど、自分の「好き」をとことん追求し、そこから生まれた作品は媚びることなく輝きを放ちつづけている。

才能を商業主義におもむね「消費される作品」作りに没頭する。そんな自称アーティストが幅をきかせる国でも「本物」は作れる。
大瀧さんの生き方、作品を振り返ると、強い一本の線が見えてくる。 アーティストという薄ぺらなカテゴリーではないミュージシャン大瀧詠一。


今日の東京は21度になるらしい。 トレーナー一枚で歩ける季節になった。
まだ新筍のタケノコご飯は作っていないので帰りに買ってくるとしよう。
by w-scarecrow | 2014-03-25 08:34 | | Comments(0)

桜もち

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代官山、西郷山公園の河津桜が満開。 桜は青空より曇天の空の方が浮き立つ。


桜餅や道明寺が和菓子屋の店先に花開いている。

ある人が桜餅を葉ごと食べた。
それを見た人が「旦那、皮をむいた方がいいですよ」 「あっ、そうかいっ」
と、その人は川の方を向いて桜餅を食べたという。
そんな小話がある。

1717年、隅田川の土手の桜の葉を塩漬けににして作った桜餅を向島の長命寺門前で売ったのが始まりらしい。
長命寺という名も縁起がいい。 あんと葉の甘塩加減もよく江戸の名物商品になったらしい。

でも私は道明寺のあのプツプツ感が好きだ。


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美味しい和食を食べたとき、趣のある温泉でひとっ風呂浴びたときに「あ~日本人に生まれてよかった~」といつも言う奴が嫌いだ。

最近、気になるのが男性アナウンサーまでもが " 家 " のことを「おうち」、仕事までも「お仕事」となんでも「お」を付けて話している。
敬っているのではなく幼児語。

私と同じおじさんが「わっ、ほんとボリューミー」と言ったときには卓袱台をひっくり反したくなった。

そんなこんなで春先は少し怒りっぽくなっている。

早く秋がこないかな。
by w-scarecrow | 2014-03-21 18:02 | 散歩 | Comments(8)

手紙

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時は金曜日、怪しい雨雲に覆われた紀尾井町、かつて紀州徳川家、尾張徳川家、近江井伊家の中屋敷のあった場所。
ちょいと先には勝海舟が住んでいた。
龍馬も赤坂青野の餅菓子を手土産に勝邸を訪れていたかもしれない。

私も忍び足でホテル・ニューオータニへ。 どうしても豪華なところは落ち着かない。


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取り残された赤坂プリンスの旧館(李王家邸)が窓から望める。 私も一度だけ宿泊したことがある。


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フロント前の桜、何枚かシャッターを切る。 怪しげに見られているのでは?と振り返ると夏川りみみたなフロントのおねえさんがニコッと笑みをくれた。 『 はいさい 』


50円切手のメジロ、80円切手のヤマセミが在庫がなくなり次第販売終了らしい。

消費税5%時代の記念品としてとっておくか、引き出しに数枚づつ残っている切手で懐かしい人たちにでも手紙を書こうか・・・メールと違って簡単には " ごみ箱 " には捨てられない。

悲しいかな、今は手元に残ってしまう手紙はうっとうしいものになってきたのかもしれない。

♪ 淋しさのつれづれに 手紙をしたためています あなたに ♪ ラジオのリクエスト葉書にするのがいいかもしれない。
手紙が可哀そうな存在になってきたんですね。 
by w-scarecrow | 2014-03-17 20:32 | 散歩 | Comments(0)

肉とうふ

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恵比寿三越の肉売り場の牛すじは値段のわりに品がいい。 多めに買って下処理をしてから冷凍庫へ。

3,4度、茹でこぼす作業が結構好きみたいだ。

牛すじの半分はカレーに残りは大好きな肉豆腐に。

お肌の心配はしたことがないが、コラーゲンたっぷりの箸でさっとほぐれてしまうすじ肉。


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温かご飯に豆腐を座布団にすじ肉をのせフウフウしながら食べた。



福島の山間部で育った旧友は小さい頃、市内にある唯一の百貨店・中合の屋上の遊園地が " 東京" だと思っていたらしい。

「東京さ、連れてってくなんしょ!」と、いつもわめいていたらしい。

そんな彼は無職の時に警察署長の綺麗な娘さんと挙式を挙げ、今は横浜の高級住宅地に住み、青山の美容院で髪を切ってもらっている。 東京は未だ中合の遊園地なのかもしれない。(すごく素敵な一家なんですよ)


雪に埋もれた降雪地域や山里の集落へ、演歌を鳴らしながら食料品を積んだ移動スーパーのトラックが走ってゆく画をよくTV で目にする。

子どもたちからすれば「わ~町さ、やってきた」と歓び、お年寄りたちはトラックを囲み談笑する場になる。

都市部ではひとり暮らしの老人のところへ、電話一本でスーパーやコンビニの商品が届く。

お年寄りたちは商品ではなく、他愛も無い会話がほしい。

地域との繋がりが希薄な都市部へも演歌を鳴らしながら週に何度か移動スーパーが廻ってくれたらと思う。

流す曲は ♪ 北の宿から ♪ がいい。
by w-scarecrow | 2014-03-13 18:26 | 食 + うつわ | Comments(4)

前へ

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フランス人カメラマン、ロベール・ドアノーの " パリ市庁舎前のキス " の写真を一瞥して歩いてゆくおばあちゃんたち。

「私たちにもこんな時代があったのよ。でも振り返ってもしょうがないもの、さっ行きましょ」とでも言っているようだった。


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FM からレミオロメンの ♪ 3月9日 ♪ が流れている。

この時期は何故か精神状態が不安定になる。 その反動か飲み屋さんで呑んでいるときはテンションが上がる。

そんなもやもやとした気分が三陸南リアス鉄道の人々が♪ 恋のフォーチュンクッキー ♪ を楽しく歌い踊る動画を観たら、少しは抜けてきた。

沿線に住む町の人々や市長さんたちが陽気に歌い踊っている。
動画の最後には「あの越えられなかったトンネルの向こうへ」と映し出されていた。

先日、明治大学のラグビー部監督と呑む機会があった。 明大ラグビー部の伝統 『 前へ前へ 』。

そんな前へと進む伸びやかなラガーマンの会話に癒された。


明日、ベランダに置く鉢植えの花でも買ってくることにしよう。 モノトーンの日々に春の彩りがほしい。
by w-scarecrow | 2014-03-08 18:29 | そのほか | Comments(4)

高輪のパン屋さん

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港区高輪にある " BOULANGERIE SEIJI ASAKURA " のごぼうのフォカッチャサンド。 ごぼうのサクサク感はバケットよりフォカッチャの方が合うかもしれない。


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ぶどう天然酵母の生ハムと野菜のパルメジャーノサンド。

新宿マルイの!F ル・プチ・メックのサンドイッチも大好きだが SEIJI ASAKURA のサンドイッチのメニューも新鮮。
他にもハード系も豊富。 チャリ散歩ときに今度はハード系を買ってきたい。



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BOULANGERIE SEIJI ASAKURA


港区高輪2-6-20

営業時間 : 9:00~18:30

定休日 : 木曜日

TEL & FAX : 03-3446-4619





神楽坂や青山を歩いていると時々、お茶会や華道の帰りなのか着物を着た女性たちを見かけるときがある。

年齢を問わず着物を着た女性たちは美しい。 自然と背筋が伸び顎を引いて楚々と歩いている。

以前は娘を嫁に出すときに親が着物を持たせた。 

成人式も母親の着た晴れ着を娘が譲り受ける場合もあるが殆どがレンタル着物になっているらしい。

私の母も舞踊教室を閉じた一年前までは週に一度か二度、着物を着てそそくさと外出していた。

今はムートンのモコモコしたルームシューズに長いスカート、フリースの上着を着て家の中を動き廻っている。
桐箪笥の中には祖母から受け継がれた明治時代の紬の着物が仕舞ってある。 いつかその紬を着て女子会にでも出かけてほしい。

背筋をピンと伸ばして歩く女性たちの姿は素敵だ。 
by w-scarecrow | 2014-03-05 08:42 | | Comments(0)

晴れが待ち遠しい

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                       逃げる2月 去る3月

                      一年間を

                      大きく大きく 息を吸い込む

                      腹の底へと 少しづつ

                      すって すって すって

                      夏の溶けるような空気も

                      秋の甘い香りも

                      冬のしんとした静けさも

                      すって すって すって すって

                        
                      春


                      吸い込んだ空気を

                      一気に吐き出す


                      花は咲き

                      そして散る





20年近く使っていた洗濯機が壊れた。
すぐにサイズを測り、5.5kg 用の洗濯機をネットで調べ「これしかない」と注文した。 翌日にはピカピカの新兵器が到着。

今日、明日は雨。 早く晴れないかな! 晴れが待ち遠しい。
                        
by w-scarecrow | 2014-03-01 16:31 | そのほか | Comments(2)