winter's scarecrow

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トントン

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                    首を左に右にくるりっと回す

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                    ケンケンしながら 頭をトントントン

                    壁に向かって逆立ちもしてみる

                    どんよりとした血が なにがあったんだ?と騒いでる


                    なにか出てこい!

                    頭をポンと叩くと 出来の悪いスイカみたな音がした

                    ポン



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代官山・西郷山公園。 みんな夕暮れが好きだ。
散歩中の犬も物憂げに眺めている。

陽が沈むとひまわりは、そろって東の空を向きます。 次に昇る太陽を待つために。
そんなことってあるのかな? 

2月もあと2日、お弁当を作って一等席に座って桜吹雪を観れるのももうすぐ。
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by w-scarecrow | 2014-02-26 21:02 | 散歩 | Comments(0)

春の色どり

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冷たい北風が沁みる。


商店街の花屋さんの前で足を停める。


いつも一鉢でも買って帰ろうかと悩む。



今日は一足早く春と出会った。


赤、白、黄色と色とりどりのチューリップの鉢植えが店先に並び空気が華やいでいた。



「何色のチューリップにしよう?」


いつものように「また今度でいいか」と踵を返した。









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                                   東京大学生産技術研究所


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東京は大地がいくつも連なり大小たくさんの坂や谷がある。

名前の付いている坂だけで520ヶ所、一番多いのが文京区らしい。


面白い名の坂も多い。

座頭ころがし坂、ぬめり坂、幽霊坂、暗闇坂、おいはぎ坂、あひる坂 etc.


私の育った地域も坂、坂、坂。

通った小学校の前はビール坂という名が付いていた。

サッポロビールの工場から、頻繁に荷を積んだトラックがビール坂を下っていった。


そんなせいか、坂のある風景が好きだ。 

尾道、長崎、神戸、函館。 L.A.よりもサンフランシスコの街の方が馴染む。

スイス人監督アラン・タネール作品 " 白い町で " 、ヴィム・ベンダース監督の " ことの次第 " の舞台となったリスボンの坂道の情景に憧れた。




チューリップのつぼみは前年の夏には球根の中で出来上がっているとラジオで言っていた。

しかし、秋に咲くことはなく冬の寒さに耐えたものだけが花開く。


春の花の鉢植えを買わなきゃ。
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by w-scarecrow | 2014-02-22 20:35 | そのほか | Comments(0)

春が生まれてる

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Bさんからのコメントで知った絵本 『 かないくん 』 。

谷川俊太郎が一夜で綴り、漫画家・松本大洋が二年をかけて描いた。


本の帯にはこう書かれている " 死ぬとどうなるの。 生きているだれもがやがて死にます。 それはどういうことなんだろう "


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              「死ぬって、ただここにいなくなるだけのこと?」


印刷は白ダブルトーン2版を使用する6色刷りと書かれていた。 よく解らないが白が浮き上がって見えて美しかった。

読んだ人自身の原風景が呼び起こされるかもしれない。 音が聞こえてくるかもしれない。 木々や土の匂いが鼻にツ~ンと響くかもしれない。

      「何かが始まったのかは分からない。 でも終わったのではなく、始まったんだと思った」 


「死」ということを今まで無視しながら、いつも心の隅に宿る。 読み終わって何かが満たされたのではないが少しばかりの爽快感が残った。


近くの公園の紅梅が空の青を背中にすました顔で咲いている。 梅の花は童謡では登場してこないが、その姿を見るとオルガンの伴奏と " どこがで春が " の歌声が聞こえてくる。

                   ♪ どこがで春が生まれている
                     どこかで水が流れ出す
                     どこかでひばりが鳴いている
                     どこかで芽の出る音がする ♪
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by w-scarecrow | 2014-02-19 21:19 | | Comments(2)

コペンハーゲンの紅茶屋さん

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♪ ゆきやこんこ あられやこんこ ♪ 
窓の外はまだ降り止まぬ。 家入レオの " チョコレート " がラジオから聞える。 16歳の時に書いた曲らしいが瑞々しい。

前回の記事で書いた公務員の T くん。 「結構、忘れるのって時間がかかりますね」

今や形状記憶のワイシャツもメガネもカーテンまでもある。 自分の形を記憶してくれる。
新品のシャツを着て、シワがいい具合にのびて、やっと自分の躰に馴染んできて「この形だ」と思う。 でもそんな心地よいシャツもシミができ、汚れがつき黄ばんでくる。

なかなか買い替えられない過去の日々を知った形状記憶のシャツ。

「そう、一年間付き合えば忘れるのに一年間、五年付き合ったんだから五年くらいかかるんじゃないかな」
と、女性が聞いたら 「えっ!」 というような無責任な答えをしてしまった。


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デンマークの紅茶専門店、1835年創業の A.C.パークスの Qeen's Blend を試してみた。

ガンパウダーという貴重な緑茶が入っているアールグレイ。


清涼感がありなかなか味わい深く美味しい。


スウェーデンの Gamla Stans Tehandel (スウェーデン語でガムラスタンの紅茶屋さん)の Norden Lights という緑茶のブレンドされた紅茶も不思議なインパクトのある紅茶だった。




代官山 " Picassol ピカソル " のキャラメルと抹茶のパウンドケーキを食べながら、こんこん降る雪を眺めていた。

♪ 犬はよろこび庭かけまわり ♪ 
積もった雪を避けながら小型犬が引っ張られていた。







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Sweet Rose という入浴剤をいただいた。 

普段は「今日は登別にするかな?山城温泉にしよう」と名湯巡りをしているが、今夜はバラのお風呂に入る。なぜか緊張する。
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by w-scarecrow | 2014-02-14 22:32 | tea | Comments(4)

舞った

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私の友人の中で数少ない公務員の男が言っていた。

5年間付き合った彼女に一年前にサヨナラを告げられ、時が過ぎようやく未練がなくなった?今日この頃。

朝一の新幹線に乗るため、どんなことがあっても寝坊ができない。 使っていた目覚まし時計は気儘でアラームが鳴るときと「スン」とも言わないときがある。 携帯のアラーム一台だけでは不安で寝ることができない。

そこで登場したのが彼女と付き合っていたころの目覚まし時計、録音機能も付いている。

『 お~い、タカシ 朝だぞ 誰の夢をみてたんだ さっさと起きろ!』 

翌朝、やっと想いを断った?(忘れることができない)元カノの声で飛び起きたらし。


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” 時よ止まれ 君は美しい "  ミュンヘン五輪の記録映画のタイトル。

ダブルコーク、テン、ナイン、なんだか解らない言葉が流れてきた。 15歳、18歳のボーダーが pan up したカメラがフォローできない程、高く美しく舞っていた。
高く飛ぶ鳥が落とした羽のひとひらがクルクルと風に舞うように。 


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「なんでいつも一段づつしか昇っていかないんだろう?」 上村愛子は過去の4大会、7段の階段を4段目まで昇ってきた。
メダリストたちに決して負けていなかった彼女の滑り、爽やかな笑顔。

『 田村で金、谷で金、こんどはギイン 』 ではない達成感もあったかもしれない。
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by w-scarecrow | 2014-02-12 21:03 | 散歩 | Comments(0)

ああぁっ

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ニジマスではなく紅鮭と葉唐辛子のおにぎりを一個づつ握り、焙じ茶を水筒に淹れて西郷山公園へ行った。

芝生の上を子どもたちが風を引き連れて走り廻っている。

よちよち歩きの子が歩いては転びを繰り返している。

おにぎりを食べながら耳を澄ます。 聞こえてくる子どもたちの色豊かな歓声。

去年も同じ光景に重たい気分が払拭された。

蝶々は花にとまり 「いただきます」 と丁寧に羽を合わせていた。
そして 「美味しかった!」 と拍手をしながら飛びたっていった。

焙じ茶を飲みながら、そんな画が甦る。
子どもたちからエネルギーをもらい、常磐松(渋谷区東)へ行ってみようと思った。

出身中学の横を走り、隣りにある國學院大学へ。
この界隈は実践女子、東京女学館、広尾高、青山学院と学園地域。







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中学生の頃は授業が終わると既に腹はペコペコで、大学の校門を入ってすぐの立ち食いそば屋のたぬきそばで腹を満たしていた。

神道の國學院大学キャンパス内にある神社で掌を合わせ、枯山水にシャッターを押した。


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黄ばんだ町に溶け入りながら自転車を押し、国道246の坂をのぼる。 元気をもらうのではなく元気を与えなきゃな。

学生時代、黄昏時のこの坂を付き合っていた子とのぼったことがある。
涙をこぼしながらスタスタと歩く彼女を追いかけていた。 

普段はジーンズやパンツ姿が多く、久しぶりに私の誕生日にスカートをはいてきたボーイッシュな彼女に 「あれっ、女装してんじゃん!」と言ってしまった。 

明日は大雪になるみたいだ。
食べ物の買い出しはすませた、大丈夫。
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by w-scarecrow | 2014-02-07 20:52 | 散歩 | Comments(6)

経堂の小さなパン屋さん

昨夜、向かいにある一軒家の2階から元気な女の子の声、「鬼はさと!」
「” 鬼はサト ” じゃなくて ” 鬼は外 ” でしょ」、「そうなの? 福はうち! 鬼はサト!!」


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                                  チョコとマロングラッセ


小田急線・経堂駅から徒歩で5~6分のところにあるちっちゃなパン屋さん onka 、雨降りだというのに次から次へとお客さんが来ていた。


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                                    レーズンパン



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小ぶりのカレーパン、よくある油でべとべとした薄い生地のカレーパンではなく、パン生地のしっかりとしたサラッとしたカレーパン。 中目黒にある " トランスパレンテ " のカレーパンの次に美味しい。


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                                 メープルシュガーの食パン


メープルシュガーの甘い香りがほんわりと感じる、レーズンパンと同様キメ細やかなしっとり感がある。大満足。




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onka


世田谷区桜1-66-5

open: 9:00~19:00

定休日: 月曜日、第1第3火曜日








雑誌の短歌投稿爛に載っていた、屈んだ背を伸ばしたくなる歌。

          ” 悪いことを星占いのせいにして春の靴でも買いにゆこうか "



今でも年配者相手の町のブティックの先生と呼ばれるオーナーの女性はたいがい黒づくめのスタイル。

筆に硯(すずり)の墨を含ませるのではなく、パレットに絵の具を何色も乗せ、想い想いの配色で灰色の街を春らしく染めてほしい。

東京は夕方近くに雪になるらしい。 朝からわくわくしている。
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by w-scarecrow | 2014-02-04 08:26 | | Comments(0)