winter's scarecrow

<   2013年 09月 ( 8 )   > この月の画像一覧

野球の底力

e0158857_20352821.jpg




e0158857_2036156.jpg




e0158857_20365959.jpg





秋葉原駅から歩いて1分、JR の高架下にある
" CHABARA " 。
その中に" 日本百貨店しょくひんかん " がある。

日本各地の手作り食品、塩辛や柚子、だし、醤油、酢、酒、菓子、果汁等々、物産好きには堪らないスペース。

どれもが試してみたいものばかり、余りにもその数が多かったのでお茶だけを買ってきた。

高知県四万十町の深蒸し煎茶、焙じ茶、紅茶。

川沿いの狭い茶畑で手摘みされたお茶、渋みも甘さも持ち合わせて力強いお茶、紅茶もミルクティーで飲むと特性が生かされた。











e0158857_2052348.jpg


日本で一番美味しいロールケーキ!と皆にふれまわっている井の頭線・東松原 " ARANCIA " のプレーンのロールケーキで tea time 。


東北楽天イーグルスが球団創設9年目でリーグ優勝した。
最後の打者を三振に打ち取り、マウンド上で抱き合う選手たちの姿を見て震災直後の2011年4月29日、本拠地の開幕戦で試合後、嶋基宏捕手(選手会長)のスピーチが思い出された。

「球場に来ることが簡単でなかった方、来たくても来れなかった方も大勢いると思います。 (中略)
震災後、自分たちに何ができるか、何をすべきかを議論しました。 変わり果てた東北の地を目と心にしっかりと刻みました。 (中略)
その時、僕たちは何のために戦うのかが、はっきりしました。 この1ヶ月半ではっきりしたのは誰かのために闘う人間は強いということ。 東北の皆さん、絶対に乗り越えましょう、この時を。
絶対に勝ち抜きましょう、この時を。 この時を乗り越えた向こう側には、強くなった自分と明るい未来が待っているはず。
見せましょう、野球の底力を。 絶対に見せましょう、東北の底力を」

野球選手の底力を東北の人々の底力を見させてもらいました!
できることならクライマックスシリーズを勝ち抜き、日本シリーズで巨人を倒してもらいたい。

イチローの勝負飯はカレーライス、マー君(田中将大)は里田まい作のオムライス。
私の勝負飯はぎんなん2個入りの茶碗蒸し。 がんばろう!
by w-scarecrow | 2013-09-28 21:33 | 食 + うつわ | Comments(0)

引き出し

e0158857_192013.jpg




e0158857_19245632.jpg




e0158857_19255398.jpg


頭の中には無数の記憶の引き出しがある。

その引き出しはジャンルごとに分けられ、それぞれ取っ手がついている。

わたしのジャンルは人のそれとは違って、かなり偏っている。 一度も開けたことのない空っぽの引き出しが多い。

" 酒 " という引き出しを引っ張ると、中からは山ほどの失敗の記憶が詰まっている。

" 街 " という引き出しは、いつもこころ和ませてくれる映像の記憶が年代ごとに収まっている。


e0158857_19411410.jpg




e0158857_0324380.jpg


雨上がりの恵比寿の街。

帰りにコンビニに寄ったら、何ヶ月ぶりの " 雪見だいふく " とご対面。 やったっ。
by w-scarecrow | 2013-09-25 19:54 | 散歩 | Comments(0)

ババンバ バンバンバン

e0158857_1830326.jpg



e0158857_18312289.jpg

また銭湯が消えてゆく


世田谷区北沢4丁目

北沢小学校裏にヒョイと煙突が聳え立っていた



町に一軒はあった銭湯と豆腐屋 
私の住む町は豆腐屋の廃業率の方が高い


元旦の朝風呂、菖蒲湯、薬湯、ゆず湯、
季節を感じられる銭湯は楽しい


「そろそろ出るぞ!」 「あと10分待って・・」
そんな洗い場の敷居越しの会話

「おでんでも食って帰るか・・・」
風呂桶、綿入り半纏姿に躊躇いながらも暖簾をくぐっていった

そんな銭湯にまつわる情景を想い起こせばちょいとウルウルきてしまう







e0158857_1924519.jpg


                            まだ営業をしていたころの " 山の湯 "


e0158857_1921923.jpg


             銭湯前のなんでも屋さんはまだ健在。 ここで風呂上がりの Dr. Pepper を飲んだ。



空は青さを増してゆく、真っ青な空を泳ぐように流れる雲たち追いかけ旅をしたい。
瀬戸内の海を眺めたい。

お世話になった故前田陽一監督の故郷の兵庫県龍野、岡山の牛窓、広島の竹原、鞆の浦、『東京物語』のラストで笠智衆が「陽が長ごうなりましたのう・・・」という台詞の後、pan down した尾道の山陽本線と瀬戸内の海を見渡せる場所に立ってみたい。
by w-scarecrow | 2013-09-21 19:25 | 散歩 | Comments(4)

夕焼け色に誘われて

e0158857_20114670.jpg




e0158857_20282192.jpg




e0158857_20161767.jpg


残暑のほてりを冷ますにも、水不足を解消するにも局地的な過ぎた風雨だった。


台風、大雪、消防車の鐘の音、なぜかじっとしていられません。 東京は風がベランダ側の硝子戸をバタバタと打ちつけるだけで継続的な強い降雨はなかった。


e0158857_2026309.jpg



帰り道、台風一過の井の頭通りの黄昏。

空気中の淀みを風が全て掃き去ったような黄金色の空、誘われるように歩いてみた。

ロシアの平原、日々クワを持ち土地を耕していた農夫がある日突然と心の中の何かが切れたように、地平線に沈む太陽を目指してどこまでも歩きつづける。
『 ヒステリカ・シベリアナ 』 症候群、村上春樹の小説の一編が浮かんできた。

ウォッカで一杯と考えたが夕飯は湯豆腐にするのでウォッカは合わない。 黒霧を買って帰ることにした。
by w-scarecrow | 2013-09-18 21:12 | 散歩 | Comments(2)

大中和典展

e0158857_14221866.jpg




e0158857_14232025.jpg


                      大中和典展  9月13日~18日   南青山・うつわ楓



e0158857_14271242.jpg


3.11.後、うつわの展示会へ行くことがなくなった。
ただ毎年、大中和典さんの展示会は何日も前から心踊り足を運ぶ。

この5年間の大中さんの作品の流れを感じるのが楽しい。 本流は変わらないが遊び心が嬉しい。
いつも控えめに輝いている。

台風がこっちに向かってきている。 一日二日、食べる物もお酒も凌げるだけのものは冷蔵庫に入っているのに、私の中では台風=正月休みになっているので、ヒョコヒョコとスーパーに買い出しに行ってしまう。

ネギも玉子も納豆もアイスもジョイも台風が去った後に買いに行けばいいのにと、いつものことながら呆れている。
スーパーに行くと私と同じような人たちで賑わっていた。 
by w-scarecrow | 2013-09-14 15:03 | うつわ | Comments(0)

9.11.

e0158857_2348129.jpg


                            雨上がりの新宿歌舞伎町の裏道



e0158857_20483384.jpg


                              東日本大震災から2年半がたった
                              9月11日 同時多発テロから12年・・・


e0158857_1955264.jpg


以前、新聞で読んだ記事。
記者は初めて肉筆の遺書を、それも本人から見せられたらしい。 財産のことはほんの少し。
両親や家族への感謝の言葉が長く綴られていた。
書いた男性は働き盛りの50代、男性は被災地へボランティアで訪れたとき、高齢の被災者が自分の遺書を見せてくれたという。
その被災者の父も祖父も生前、津波に備えて遺書をしたためていた。

被災地から戻った男性は自分も遺書を書いた。
「書き終えて、何があっても生き抜くぞと腹が据わりました」と話していたという。


『 死を考えるのは死ぬためじゃない。生きるためなのだ 』 アンドレ・マルロー


e0158857_20504538.jpg


開催地決定で東京が新たに生まれ変わる計画がテレビでも紹介されていた。
「そんなに便利にならなくていいよっ」と思わず呟いてしまう。 被災地がどれだけ安全で便利で活気のある町を造っていくのか、そんな夢ある設計図を早く見たい。

全く関係ない話しだがこの半年くらい、" 雪見だいふく " をコンビニでもスーパーでも見ることがない、なんでだろ?
代用に最中アイスを買っているがちょいと飽きてきた。 雪見だいふくが食べたい!
by w-scarecrow | 2013-09-11 20:51 | 散歩 | Comments(2)

お・も・て・な・し

e0158857_17583586.jpg

                             Tokyo the'50 [ 丸の内] 奈良原一高 



日曜日の朝は小さい頃から納豆を食べる習慣がつづいている。

今朝は「お・も・て・な・し」、掌を合わせる滝川クリステルの映像を何度も見ていたら、気分は水戸納豆からクロワッサンに移っていった。

近所のパン屋さんでバターたっぷりのクロワッサンを買い、カフェオレとの朝食。 気分は、なんとなくクリステル。



e0158857_1894657.jpg

                                     1962 田沼武能


東京オリンピック前の建設ラッシュ、完成前の首都高でのバレーボールに興じる姿が微笑ましい。 

私の生まれ育った町は渋谷区伊達町、伊達藩の下屋敷があったことからつけられた町名、それがオリンピック後に恵比寿3丁目という味もそっけもない町名になってしまった。

その数年後、首都高目黒線が我が家の傍を走った。 まだ木造家屋が多く残っていた東京の街、着物の上に割烹着を羽織り、真新しい高速道路の下を鍋を抱え豆腐屋さんへ向かう母の姿と、むき出しのコンクリートの橋脚とのアンバランスが新しい時代がくるんだと感じさせられた。

7年後の東京、どんな街になっているんだろう。
by w-scarecrow | 2013-09-08 18:47 | そのほか | Comments(2)

くも

e0158857_2049386.jpg



                                くものある日
                                くもは かなしい

                                くものない日
                                そらは さびしい


                                                   八木重吉「雲」



e0158857_2151375.jpg

                                下北沢駅 5月31日



e0158857_21524688.jpg

                                下北沢駅 5月17日



時間の流れを逆に並べてみました。 数年後には立派な駅ビルが建ちます。 全て壊れた後にはここになにがあったのかさえ記憶が薄れてしまう。


もくもくとした九月の縦長の雲がいっぱい浮かんでいた。 みるみる変わる光りと雲のコントラスト。
渋谷駅からの帰りのバス、窓外の雲の色を眺めていた。
ずっと見ていたかったが、そろそろ降りる頃、ピンポン! 「はい、次停車しま~す」
先にブザーを押されてしまった! 油断をしていたら先に小学生に押されてしまった。
by w-scarecrow | 2013-09-04 21:11 | そのほか | Comments(3)