winter's scarecrow

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bagel, cake, mabou

「生きてるうちに見つけてくださいまして、本当にありがとうございました」
日曜日の井の頭線、暖かな陽差しを受けて強張った躰がゆっくりとほぐれてゆく。
75歳で芥川賞を受賞した黒田夏子さんの言葉や辿ってこられた道を想い浮かべる。

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西荻窪駅から女子大通りを5,6分歩いたところにある pomme de terre (ポム・ド・テール)。
私が行ったときには外に1組だけが待っていた。狭い店なので私の買い物が終わった時には2組の客が外で待っていた。

ベーグルも焼き菓子もサンドイッチも種類が多く迷ってしまう。
黒豆やりんご、くるみ、胡麻のケーキを買った。 しっとり感があり甘さもちょうどいい。


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クリームチーズ、マッシュドポテト、ブロッコリ、ソーセージのベーグルサンド。

カボチャのフラン、生ハム、マッシュドポテト、ブロッコリの2種類のサンドイッチを買った。

もっちりとした重たいベーグルではなく、ハーフサイズなので何種類かのサンドを味わえる。

どれも工夫が施され、飽きさせないメニュー作り、評判通りもう一度足を運びたくなる美味しいお店だった。
満足!


近くにある TAGUCHI BAKERY でパン・ドミを買ったがこれもまた美味しかった。

西荻窪は心躍る街。

いつも寄る中華料理店、天縁飯店でいつもの麻婆豆腐定食を注文。
ここの麻婆豆腐が今まで食べた中でも一番好きかもしれない。

すぐ近くに絶品のカツ丼を出す坂本屋もある。




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pomme de terre


杉並区西荻北4-8-2-101

TEL: 03-5382-2611




1月31日は ” 愛妻の日 ” らしい。 日本愛妻家協会というのがあるみたいだ。
アスコットタイをした ” かみさん” のことを ” うちのワイフが ” と呼ぶナイスミドルの人たちのサークルなのだろうか?集まって何を語り合うんだろう?
もし対する恐妻家協会があったら「うちの、おたんこなすは・・」と話は尽きないだろうし、粋で呑んでも楽しそう。 サラリーマン川柳もいっぱいできそうだ。
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by w-scarecrow | 2013-01-29 08:15 | | Comments(8)

占い欄を見てしまった。

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百均で買ったカレンダーに今年から色を塗ることにした。
小躍りした日はオレンジ色を肩を落とした日はブルーを塗る。
1月もそろそろ終わる、寒さ同様寒色が目立ったひと月になってしまった。

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両国から人形町まで歩いて帰ることにした。

向島、本所は亡父の生まれ育った場所。 伯母を訪ね何度か連れてこられた。

伯母の家は手焼きのお煎餅屋さん、香ばしい醤油の匂いと伯母の話すぶっきら棒な東京弁の記憶が残っている。

母子家庭で育った父は自分の子供たちに手を上げたことはなかった。 

母からは二度パチンと叩かれたことがあった。
一度目はマカロニを両方の鼻の穴に突込み、「せ~の」で噴き出して遊んでいた時。

二度目は工事現場から拾ってきたヘルメットを被り、口鼻は手拭で覆い、長い角材を持って「安保反対!安保反対♪」と、ご近所をひとりでスクラムを組みながら練り歩いていた時。

父はどんな遊びをしていたのだろうか?
駄菓子屋でもんじゃ焼きを食べるのが愉しみだったと言っていた。

私の机の上の写真立ての父は21歳のままだ。





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オバマ大統領の二期目の就任式で二冊の聖書を手元に置いて宣誓した。 奴隷解放宣言をしたリンカーン大統領が愛用した聖書とキング牧師が使った聖書。
キング牧師の言葉で「この時代にあって、最も悲劇的であったのは悪人たちの辛辣な言葉や暴力ではなく、善人たちの恐ろしいまでの沈黙と無関心であった」と語っていた。
大阪の市立高の姿が浮かぶ。 周囲の沈黙と無関心。

おみくじや占いを全く信じない私が、間がさしたのかYahooの占い欄を見てしまった。
年始から今年の夏までが人生の幸せのピークだと記してあった。 安直には信じないぞ!根拠のない占いは。 
さてPCを閉じ、幸が転がっている街へ出て行こう!
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by w-scarecrow | 2013-01-26 16:39 | 散歩 | Comments(4)

溶けてゆく

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フレシュネスバーガーで大好きなホットドックを頬張り、返信メールを打っていた。
その時、刺すような視線を感じた。

小学校低学年の女の子がジッと私の方を見ている。(悪いけど、おじさんジャニーズ事務所には所属してないんだよ)

なんだろう? マスタードを目いっぱいかけていたのが不思議なのか・・・?
お母さんに小声で呟いている。

そうか・・私の携帯を見ていたのかもしれない。
『ママ、見て!見て!あのおじさん、二つに折れるスマホ使ってる016.gif
なんて言ったかは聞き取れなかったが、そんな気がしてならない。 おじさんにはケチャプとマスタードの武器があるんだぞ。

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                        溶けてゆく
 
                                ポットから
                                注がれる
                                お湯は
                                やさしい
                                言葉のようだ

                                私の
                                心の角砂糖は
                                カップのなかで
                                気持よく
                                溶けてゆく


20日に101歳で亡くなられた柴田トヨさんの詩。 カップに注がれた紅茶にやわらかく反射する光が見えてくる。
90を過ぎてから息子さんの勧めで書き始めた詩。 98歳での初詩集の出版。
どの詩にも暖かな陽差しが感じられる。 明治は遠くになりにけり・・・。
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by w-scarecrow | 2013-01-23 07:45 | | Comments(2)

THE NAGOYA

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名古屋出身のN さんからお土産をいただいた。

THE 名古屋。

ういろう好きには名古屋人の帰省が口には出さないが愉しみである。

味噌煮込みうどんは鍋物に最適な下仁田ねぎを入れて食べた。 旨い。 久しぶりの名古屋テイスト。
ありがとうございました。
味噌煮込みうどんの熱々感がない画になってしまって御免!


名古屋コーチンの親子丼も食べたいが、現地に行かないと食べられない。

カレーうどんの丼の底にご飯を敷き詰めたドリアみたいな食べ物が流行っていると聞く。

やはり発想がいつも斬新だ。


N さんは最近、中央線沿線に引っ越してきたばかり、昨年秋、物件が決まり最寄りの神社へご挨拶と、掌を合わせに行った。
このへんが昔気質だ。演歌が好きなN さんのルーツは尾張でなく三河と駿府のハーフ。

そのN さんの引いたおみくじは「凶」、物件をキャンセルにするか悩んでいた。
おみくじなんて引かなければ悩まなくて済むのに。

そして引っ越し、新年、同じ神社に初詣に行って、引いたおみくじがこれまた「」。
吉祥寺に住めばよかったかも。


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早朝からスズメのチュンチュンというモーニングコールで目が覚めてしまう。
5,6羽の一団がベランダで米粒やパスタ(細かく切った)の朝食が出てくるのを待って合唱している。

スズメの朝食が済んで彼らは別な場所へと出勤した後、湯たんぽに入った水で植木に水をやる。

年が明けてからカエルの形をした湯たんぽが大活躍してくれている。
湯たんぽを漢字で記すと「湯湯婆」。 中華料理のメニューにあったら頼んでしまいそうだ。

「婆」は母親や妻の意味もあり、体温を感じるように抱いて寝ることから付いた漢字らしい。

「湯湯婆」よりは「湯湯嬢」の方がいい! お湯の温度が朝まで冷めず足元ではなく、ちゃんと抱いて眠れそうだ。
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by w-scarecrow | 2013-01-19 15:36 | | Comments(8)

My Babe ♪

雪は天から送られた手紙である。

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雪が5cm 積もれば東京の街はマヒしてしまう。 電車は止まり、羽田空港も全て欠航になる。


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靴下の上にビニール袋を2枚履きハイカットの合皮のスニーカーで横殴りの雪の中、新宿の街をスタスタと。
雪が降るとこの年になっても家にジッとしていられず、わざわざ用を作って街に出てしまう。
できれば石原良純みたいな眉毛の雪だるまも玄関に飾りたい。

成人式の帰りの振袖姿の新成人が足元の冷たさを気にしながら雪の中を歩いていた。
草履カバーも用意しておけば良かったのに。


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天から送られた手紙、彼女たちには届いたのだろうか・・・。

男ってどうしてこうも情けないんだろう!
と、毎年目頭を押さえながら ♪ はじめてのおつかい ♪ をTV で観ている。
こどものころからの男の神髄を観る。

いまだに不思議なのは大阪の子供は4,5才でも完璧な大阪弁を喋っているということ。
「おっちゃん、ええんちゃう」、アメリカ人の子供とキャッチボールをして 「 Good job!!」と言われた時と同じくらいのショックだ。

芋焼酎のお湯割りが5杯目になってきた。 雪降る静寂な夜は Little Water が聴きたくなる。
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by w-scarecrow | 2013-01-14 22:27 | 散歩 | Comments(18)

peanut butter & vagetables sandwich

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いつも「野菜を摂れ、野菜を摂れ・・・」と自分に言い聞かせながらスーパーへ入る。


昨日、スーパーの2階にある本屋さんでサンドイッチレシピ集を見ていたら野菜たっぷりのサンドイッチがあった。

食材を暗記してスーパーへ入る。

熊本産の " トマト・妻せつ子 " という銘柄のトマト、熊本産フルーツにんじんがあった。 ほかにスプラウト、キュウリ、ピーナッツバター(無糖)をカゴに入れた。

レシピにはアボカドがあったが、パス。


トーストしたパンに千葉県産落花生の無糖ピーナッツバターを多めにぬり、上記の野菜(ニンジンは千切り、キュウリ、トマトはスライス)にタルタルソースをのせただけのサンドイッチ。

生野菜だけのサンドイッチに朽ちかけている私の胃袋が「ウソッ!」と驚いていた。






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年明けの南半球オーストラリア、首都キャンベラやシドニーのあるニューサウスウェルズ州では過去最高の47.7度まで気温が跳ね上がったらしい。
北海道宗谷・歌登では-31.7度。 アラスカのアンカレッジよりも寒かった。

野菜不足の私の壊れた躰より、地球が心配だ。唸りをあげている。

元旦から老母が腰痛で寝込んでいる。寝返りをうつのにも痛みを堪えている。
5日の日に都立病院で診てもらったが飲み薬を与えられただけ。 テーピングをしてくれると少しは動けるのだが・・・。
ベットに寝ている母は話すのも億劫なのか「気を遣わなくてもいいから」とすぐに目を閉じてしまう。

目を閉じている母に「××スーパーに夕飯の材料を買ってくるから」と声をかけると、「・・・待って!ポイントを貯めないと!」と寝ながらにもポイントのことがよぎったみたいだ。
ただ、ポイントは貯めるだけで、還元の仕方を知らないみたい。

子供が多いとこういう時には助かる。 4人の息子と娘が代わりばんこに付き添ってくれる。
姉は片道1時間半をかけて恵比寿の実家まできてくれる。 ほんとありがと。 

14日は成人式、また各地で20歳の暴れん坊たちがここぞとばかりに気勢をあげる。
公の成人式は辞めて、ニューギニアのどこかの部族みたくバンジージャンプを成人の儀式にしたらよいと常々思う。
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by w-scarecrow | 2013-01-11 22:21 | | Comments(6)

「今日」という名の駅

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大晦日から年が明け、4日までの夜は外には出ず部屋で音楽を聴いたり、本を開いてみたり、録画しておいた古寺名刹の番組を観たりと自分でも驚くほどのストイックな正月を過ごしていた。変だ。


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浸食された岩を想わせるようなフォルムに質感、自然が刻んだ時の経過を感じるような肌合い。

土岐市で工房を構える 五味謙二 さんの片口と湯呑で辛口の純米酒・加賀鳶をゆったりと口へ運ぶ。




五味さんのうつわで呑むときはバンドネオンの音色がいい。
アルゼンチンのバンドネオン奏者、Dino Saluzzi を聴く。


CRAZY KEN BAND を聴こうと思ったが、芋焼酎を呑むときにする。









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                           ひとりで旅に出る時は
                           せめて「明日」という名の駅まで行きたいんだが
                           その列車に乗る切符を
                           有り金全部はたいて買おうとしても
                           それを売っているはずの
                           「今日」という名の駅が
                           何処にも見えなくて困ってしまう

                                                  まきたかし 詩画集「明日へ」より


1月5日、行きつけの飲み屋数軒がやっと営業を始めた。
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by w-scarecrow | 2013-01-06 21:19 | うつわ | Comments(6)

おみくじ

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自転車に乗って15分、杉並区にある大宮八幡宮へ初詣。
数年前にここで参拝した一年は穏やかで多少の実りがあった。 勝負の神様より子宝・安産に功徳のある神様の方が私にとって吉と出るのかもしれない。 なぜ?

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私はおみくじを引いた経験がない。

信じる信じない云々ではなく、吉や凶、教訓に左右されたくない。
逆に言うと左右されやすいのかもしれない。



TVのモーニングショーでどの局も今日の占いを流している。
見ないようにしているのだが、チラッと目に入ってしまう。

今日のラッキーカラーは " 松葉色 "
「どんな色なんだ松葉色って!」

ラッキーアイテムはスプーン、除菌スプレーのときもあった。

朝から、こんな占いに惑わされたくない!

ので、おみくじも引かない。







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  市川海老蔵みたいな眼力でこっちを見ている一体の達磨がいる。 ちわっス。

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元旦から今朝までせっせとお雑煮を食べている。
一食につき餅を3つ入れ、どんぶりで日に2回、お雑煮を食べている。

新年は魚河岸の初セリが5日、野菜も魚も新鮮なものは5日以降というのが頭にあるので、年末は多く買い過ぎてしまう。

冷蔵庫で出番を待っている野菜やトンカツ、明太子、納豆、刺身、雪見だいふく・・・出順を考えるのが仲々至難である。


年末、東急ハンズの入っている新宿高島屋へ行った。

B1 で京都 " はれま " のちりめん山椒とほうじ茶とトンカツを買い、10Fへと向かうエレベーターの中、母娘一組と3,4人の客。

私は香水の甘い匂いが苦手だ。 

奥にいた30代女性の香水がとっても強かった。
鼻から息を吸うのではなく、口からの呼吸に tuning on.

「ねえ、ママ、うちのおトイレと同じ匂いがする・・・」と5,6歳の女の子の声が静かなエレベーター内に響いた。


  よく言ってくれた?!  サワデーとかセボンとか商品名を使わなかったので少しの安堵。
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by w-scarecrow | 2013-01-03 10:12 | 散歩 | Comments(4)

2013.1.1.

                        地球の上では いつもどこかで朝が始まっている。

                 冷たく晴れた元旦の空高く、薄い青色の色紙に飛行機が白い線を引いていた。
             窓枠の富士山も銭湯に描かれた富士山のように、くっきりと浮かびあがっているように見えた。
                                 
                                「わっ、新年だ!」


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                            けましておめでうございす!

                   今年もフラフラ、むにゃむにゃ、ホワンホワンと生きていきそうです。

                              よろしくお願いいたします。  

              
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by w-scarecrow | 2013-01-01 14:27 | そのほか | Comments(12)

風 2014

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                      2014年 明けました

                 ただのつぶやき Blog になってきた昨今              
            
             そんな たわごとを覗いていただきありがとうございました


     はっぴーえんどの ♪ 風をあつめて ♪  大瀧詠一の ♪ 幸せな結末 ♪ を聴きながら年明けを迎えました

         風に流されない積み重ねた感性も 風に流されたい失敗から憶えた感覚もあります

               そんな風をあつめて また新しい年に入っていこうと思います

                     ときめく365日でありますように                          
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by w-scarecrow | 2013-01-01 00:02 | music | Comments(0)