winter's scarecrow

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向ヶ丘遊園へ

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小田急線向ヶ丘遊園駅からテクテクと生田緑地へ。 かつて向ヶ丘遊園地のあった場所だが行ったことがあるのかないのか憶えていない。
風が強かった。
岡本太郎美術館へと向かう道の杉林の背の丈に驚いた。

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古民家園にも寄ってみた。 消滅しつつある古民家20数軒をここへ移し保存している。

「わ~、懐かしい。土間もかまどもこんな感じだった」とお年寄りの見学者が語っている。
私には東京江戸博物館の長屋の方が身近な感じがする。 古民家は庄屋や商家の建物が多く皆、広々としている。

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医者と共にする禁煙治療の6日目に入った。 高校時代以来の未知の世界へ突入。
朝起きてお茶を飲みながらの至福の一服がなくなった。
飴もガムも都こんぶも飽きてきた。 我慢。

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少年たちは何を発見したんだろう?

街を歩くとX'mas のイルミネーションに Love Song 、こんな当たり前の演出にちゃんと乗っかって、いつもウキウキとしている。
ドラマチックでバブリーな X'mas は経験したことはないが、当日、雪でも舞っていたらきっと外へ出てどこに行くでもなく歩いていると想う。

そんな時の一服、旨いんだろうな~。 我慢だ。
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by w-scarecrow | 2012-11-28 22:48 | 散歩 | Comments(2)

中馬街道

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幼稚園のときに毎月行われてたお誕生日会。 その月に生まれた子をみんなで祝った。
そのときは必ずカステラと蜂蜜をお湯で割った飲み物が出された。
干し芋か味噌を塗ったおにぎりが日々のおやつだった5才の私にとってはカステラなんて・・・夢の中。

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BS で” にっぽん歴史街道 " という番組が on air されていた。 8月に観た三州街道編。
愛知県の岡崎から信州・飯田へと繋がる街道。 三河湾で精製された塩を海のない信州へと運ぶ。
足助(あすけ)という塩の問屋が集まる宿場町で、吉良(上野介)の領地の塩、阿波や讃岐、赤穂(浅野)から運ばれた込まれた塩をここでブレンドして出荷していた。

その塩の道(中馬街道)に幕末の頃に創業した " まつ月" の塩カステラ。 
決して濃厚な、たまごが前面に出た味ではなく、上品な飽きない味だった。 甘すぎずどこか懐かしい味。
カメラ好きの呑み友Nさんの父方の里が足助だと聞いていたので、Nさんにもお裾分けした。



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老母から百貨店で下駄を買ってきてほしいと電話があった。
どんな鼻緒でどんな形でどんな材質の木なのか?
私に任せると言っている。 生まれてこのかた誕生日、X'mas、結婚祝い等々のプレゼントにカルガモの靴は買ったことがあるが下駄は買ったことがない。

たぶん、兄に車で百貨店に連れていってもらうのは気が引けたんだろう。
実家に行き、八王子にある老舗履物屋のonline shopの画面から桐、大島紬の鼻緒をいっぱい迷いながら決め、注文した。

翌々日、「もう届いたよ!」とほんと嬉しそうな声で電話があった。 
母にとって久しぶりの身につけるものの買い物。
「また、夏になったらスッキリした粋な鼻緒の下駄、注文してみようよ」と言ったら、
もう、一生これで充分と言っていた。

次の踊りの稽古に履いていくのが待ち遠しいみたいだった。
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by w-scarecrow | 2012-11-24 21:26 | 食 + うつわ | Comments(10)

ほぐす

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                     ほぐす

                                小包の紐の結び目をほぐしながら
                               思ってみる
                               結ぶときより ほぐすとき
                               すこしの辛抱が要るようだと

                               人と人との愛欲の
                               日々に連らねる熱い結び目
                               冷めてからあと ほぐさねばならないとき
                               多くのつらい時を費やすように

                               紐であれ 愛欲であれ 結ぶときは
                               「結ぶ」とも気づかぬのではないか
                               ほぐすときになって はじめて
                               結んだことに気づくのではないか

                               だから 別れる二人は それぞれに
                               記憶の中の 入りくんだ縺れに手を当て
                               結び目のどれもが思いのほか固いのを
                               涙もなしに なつかしむのではないか

                               互いのきづなを
                               あとで断つことになろうなどとは
                               万に一つも考えていなかった日の幸福の結び目
                               その確かな証拠を見つけでもしたように

                               小包の紐の結び目って
                               どうしてこうも固いんだろう などと
                               呟きながらほぐした日もあったのを
                               寒々と 思いだしたりして

                                                                吉野弘詩集・青土社刊


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朝、寝起きにベランダの窓を開け、「おぅ寒っ」と身を縮めるポーズを毎日繰り返している。
陽だまりを追いかけながら歩く、児童公園のベンチにお婆ちゃんが陽射しに目を細め座っていた。
ちっちゃな女の子がお婆ちゃんの周りを楽しそうにくるくると廻っていた。
平和な冬の朝。
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by w-scarecrow | 2012-11-21 08:07 | | Comments(4)

冷たい秋雨の降る日はカレーが一番

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目を覚ました時に「今日はカレーを作ろっ」と思った。
下北沢のスーパーが開くのが9:30 、それまで雨が落ちてこないようにと願った。

カブが食べたく、+チキンとマッシュルームの生クリーム仕立てのカレーにした。

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カブの茎と葉がもったいないので、合挽き肉、ニンニク、たまねぎ、トマト、カブの茎葉でキーマカレー。
カレーもシチューもいつも作りすぎて3日間、食べつづけなければならないので、2種類のカレーを2人分弱。

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ラジオを聴きながらキーマカレーを食す。 なかなか旨い! (毎日、そう思わないと辛いものがある)。

『来世、生まれ変わったら何になりたいですか?』 とラジオから聞こえてくる。
う~ん、「俺はグラビアアイドル!」 ラジオより私が先に答えた。

外は昼過ぎだというのに暗い。 雨がザアザア、厚い雲が町を覆っている。
こんな日はラジオと語り合うに限る。


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銀さんの娘4姉妹も元気だが、以前から気になるご老人がいる。
西荻窪でコーヒー豆の販売をやっている101才の安藤久蔵さん。

関東大震災を経験し、漁師の家へ養子に出され、大学を出て商社に勤め、漁師に転職。
太平洋戦争中はあの多くの戦死者を出したインパール作戦を生き延び、山を愛しアンデス山脈を縦走し、85才から今のコーヒー豆の店を出す。

今年も豆の状態を見にケニアまで一人で行ってきたというご老人?

そんなお爺ちゃんの選りすぐった豆で焙煎するコーヒーがまずいわけがない。
西荻窪に行かなきゃ!


(左の写真)東銀座のインド料理店 ”ナイルレストラン” 用のカレーパウダダーで作りました。
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by w-scarecrow | 2012-11-17 21:09 | 食 + うつわ | Comments(12)

かきのもと

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赤紫色の散っているものは、しば漬ではありません。
新潟県下越地方で” かきのもと " と呼ばれている食用菊、中越地方では” おもいのほか " とのネーミング、面白い。


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先週末、青山ファーマーズマーケットで鍋用の食材と豆乳マフィン、スコーンを買い、日本酒の呑み較べができる新潟県のアンテナショップ(表参道・新潟館ネスパス)へ、入口を入った所に赤紫色の綺麗な花が並べられていた。
TV の” 秘密のケンミンSHOW ” で観た食用菊だった。 おひたしにしようと思い一袋購入した。

鮭と舞茸のペペロンチーノに振り掛けてみたら、シャキシャキとした触感のかきのもとといい具合にマッチした。

奈良時代に中国から入ってきた『延命楽』という菊が原点らしい。 政治家たちにも人気が出そうだ。



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今年は50年という言葉が洋楽ファンの中に意識されているという。 
ビートルズがデビューしてから50年の月日が経った。
ノーベル文学賞候補にも挙がったボブ・ディランも50年目。 
すごい。

内田裕也は Rock'n Roll し始めて何年経つんだろう?

1980年代、米ミルウォーキーでボブ・ディランのライブを観に行った。 
暗転のステージからディランの歌声が聞こえ、徐々に照明がフェイドアップしていく。
それだけで感動してしまい、ウルウルとしてしまった。

ディランの歌声の抑揚は何故か津軽や東北地方の抑揚に聴こえてしまう。 宮沢賢治の詩の朗読や遠野の語り部の民話を聴いているような気がした。



食用菊” かきのもと " の話を飲み屋でしていたら、
「かきのもと?きみまろ!? 」という答えが返ってきた。

人麻呂→ きみまろ、ん~わからなくはない。
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by w-scarecrow | 2012-11-14 08:12 | 食 + うつわ | Comments(10)

ふし穴から見た風景 ROKURO

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                                  <春の来る音>


雨戸のふし穴からかいま見る、さかさに映る風景、天井の木目やシミがいろいろな生き物に見えた。
学校を休み、布団の中から想い起こす風景。


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              <海辺早春>                               <ツバメフィルハーモニ>


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              <虹を織る人>                               <自分で作った落とし穴>


青山通りと表参道がぶつかる交差点、明治24年創業の書店” 山陽堂 ” の壁一面に谷内六郎の壁画が描かれている。
亡くなってから30年が過ぎたが、書店に並ぶ週刊新潮の表紙を手に取って眺めたときの空気感はまだ片隅に残る。


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                                    <霧の記憶>


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             <月光の曲>                                   <ラッシュアワー>


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      <行ってしまった森林鉄道 木曽にて>                             <遠足>



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                                     <朝 市>


谷内六郎の絵にはトロッコや貨物列車が描かれていることが多い。 いつ来るか判らない列車を線路脇に座り、レールに耳を寄せ、赤く錆びた釘を並べて待つ少年の姿が浮かぶ。


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             <象のいる山>                                 <雪のファスナー>


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           <かげふみの記憶>                                 <北風の入場式>
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四季折々の景色のなか、汽車はどこへ向かって走って行くのだろう、風はどんな色をしているのだろう、川面に反射する光に目を細めながら、眠くなってしまいそうな春の甘い匂い。
どんぐりをいっぱいポケットに詰め、色づいた落ち葉を踏みながら、枯葉の破けた穴から覗いた小さくても無限に広がる大きな世界・・・・ゆらゆらとした夕陽がわが家に落ちてきそうな帰り道。

なんかクリームシチューのCMのコピーみたくなってきた。
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by w-scarecrow | 2012-11-10 09:41 | そのほか | Comments(4)

クレヨン

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すご~い重量感! モチモチ感も超級。 よ~く見るとアイロンみたいな形。

千駄木、ヘトヘトしながら団子坂をのぼる。 かつて文人たちがこの坂を行き来したなんて感慨も忘れのぼる。
歩き疲れたのか頂上で腰に手を当て、缶コーヒーWONDA を一気に飲んだ。 旨いぞワンダ!

頂上から平坦な道を駒込高校前まで行くと、小さなパン屋さん” パリット フワット ” がある。
2人入ればいっぱいの店内、惣菜パンやデニッシュ系のパンはないのに何か色鮮やかなパンたち。

よもぎ、カボチャ、紫いもの3種を練り込んだクレヨンというパン。 どれほどの野菜を使っているんだろう!
スライスして2枚食べたら充分なくらいの腹持ちするパン。 
野菜そのものの甘み、香り、健康感たっぷりのクレヨン、また買いに行きたくなる。
この3色のマフラーがあったら欲しいな。

ミルクパンとクッキー以外はタマゴ、バター、油脂を使用していないらしい。



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パリット フワット

      文京区千駄木1-19-7

      TEL: 03-5814-2339

       Open: 9:00~19:00

      月曜定休







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瀬戸で作陶されている桑田智香子さんの彫刻のように彫りこまれたtea pot、南太平洋の海原で波に洗われた貝殻のような透明感の白。

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全国展開するスターバックスが山陰地方で初の松江に出店したという。
これで日本でスタバのない県は鳥取県だけになったらしい。

鳥取県知事のコメントにグッときた。 「うちにはスタバはないけどスナバ(砂場)がありますから」
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by w-scarecrow | 2012-11-07 20:24 | 食 + うつわ | Comments(6)

夜の代官山

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代官山から旧山手通りを抜け歩いて帰ることにした。 昼間の穏やかな陽を浴びた躰から少しづつエネルギーを奪っていくような冷たい風が吹いていた。

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人は3歳以前の記憶をどれぐらい持ち合わせているのだろうか。
三島由紀夫は産湯に浸かる金属の桶の縁が反射する光りの色を憶えていたという。

私もやはり光りが記憶にある。 怖い闇の中の光の画。
街灯が今と違って少なく、町々は暗かった。

祭りの日であろう、街頭スピーカーからは民謡が鳴っている。
赤く灯る提灯が見上げた夜空にずら~と連なっている。 
赤の記憶。

きっと父に肩車された高みから見た光りだったかもしれない。
それが3歳だったか4歳だったかは判らない。

臭覚、触覚の記憶は未だに確かに残っている。
抱っこされているときの母の匂い、銭湯での石鹸や湯の匂い、風呂桶のぶつかる音。
夕食前の鰹節や煮干しの匂い。
父のあご髭のチクチクとした感触。

近所のお姉さんに抱っこされた時の母とは全く違う瑞々しい香り!?






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この近辺の犬は不景気知らずで上品だ。 「かゆいところや痛いところはありませんか?」 「・・ワン」
きっと犬の美容師さんは全て終わったところで「お疲れさまでした~」と犬に声をかけるに違いない。
もし犬を飼うのだったら何が何でも柴犬がいい、2,3がなくてジャックラッセルが好きだ。 wan...

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昨夜のニュースはジャイアンツの優勝ビールかけの映像ばかりで、すぐにチャンネル替え、また替えの繰り返しで疲れてしまった。

腹が立っていたのでなかなか眠りに就くことができず、昆布茶を飲んで布団に入ったらやっと眠れた。
そしたら上沼恵美子の夢をみた。

やっぱ昆布茶はいけない、二宮くんや松岡くんの夢をみたい女子でも昆布茶を飲んで眠りに就いたらきっと、えなりくんが出てくるに違いない。
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by w-scarecrow | 2012-11-04 09:04 | 散歩 | Comments(10)