winter's scarecrow

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五輪の年に

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午前中は品川、天王洲を歩いていた。
ビル群を見上げ、空気の通り道を探す。 もう33、4度を超えているんだろうな。
蒸し器の中のシュウマイのように、立ちこめてくる蒸気にふやけててっぺんのグリンピースがポロッと落ちてきそうだった。

東京湾を見渡せるビルのオフィースの快適さが、地上の排気口から何倍もの不快な熱風となって彷徨っている。

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新宿へ立ち寄り、小田急線の梅ヶ丘で降りた。
土産物のロールケーキを買いに羽根木公園を通り、東松原へ向かう。
羽根木公園の緑の中を歩いていたら、背中の汗が少しづつ引いていくような感じがした。

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そうだ、夏休みに入っているんだ。

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道路のアスファルトのキャンバスに描かれた動物たちや〇や×のローセキの跡は見ることはない、缶蹴りも縄跳びをしている姿を見ることはなくなった。

夏休み、遠くで見守る親たちの目線のなか、びしょ濡れになりながら休むことなく遊んでいた。

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ロンドン五輪の開会式で ♪ ヘイ・ジュード ♪ が流れた。 
1968年のメキシコ五輪で表彰台に立ったアメリカの黒人選手がまだ残る人種差別へのプロテストとして、国歌が流れる中、黒手袋をした手を空に突き上げた。

ソ連軍が突如として一夜のうちに侵攻してきたプラハの春、マルタ・クビショヴァーのチェコ語で歌う ♪ ヘイ・ジュード ♪ が民主化を求める若者たちの原動力となった。
マルタは当局からの取り調べを何度も受け、音楽界から永久追放された。

アラブの春、ジャスミン革命、戦火のシリア、五輪は繰り返す悲劇や時代のエポックとなる年に開催されることが多い。

歌でもアスリートの表現力でも感動は時を動かす。大きなうねりを作ることができると信じてる。

つづく猛暑、せっかくウトウトと眠りにつくことができそなときにTV から松岡修造の声が聞こえてくる。
2時間のタイマーで仕方なく冷房のスイッチを入れる。 修造・・・。
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by w-scarecrow | 2012-07-28 18:38 | 散歩 | Comments(4)

ふくおにぎり

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TV 番組で赤坂のふぐ料理屋の名物、手土産のにぎり飯が映し出されていた。
実山椒と細かめに切ったふぐの身を絡め、炊き上がったご飯と混ぜ合わせていた。
旨そう!山椒とふぐのにぎり飯。
レシピは判らないが作ってみよう!と実山椒、安めのふぐ、ショウサイフグを用意した。

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実山椒を酒、醤油、みりんで煮詰め佃煮にする。
ふぐの骨と昆布をじっくりと炊いて出し汁を作った。 醤油を少し加え、これでご飯を炊いた。

あとは実山椒とふぐを絡め炊き上がったご飯と絡めるだけ。

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ふぐの出汁が利いていてなかなかの味、山椒は少な目に入れたので風味もちょうどよかった。
ただ、ふぐの身はもう少し細かくした方がよかった。
星★★半!旨かった。

居酒屋の定番、肉豆腐と食べた。

寄せ鍋でも水炊きでも鍋物は最後の雑炊が愉しみ。雑炊だけでもいい。
凝縮された具材のうま味がご飯に絡まってなんともいえない。

開会式の前にオリンピックの前哨戦が始まる。
殆どのLive は夜中になるので日本中が睡眠不足の朝を迎えることになると思う。

夏季オリンピックの年は何故か良い年になる。中学生の時からそのジンクスがつづいている。
あと5ヶ月で何かの運が降りてきそうな気がする。

初めて入った目黒の定食屋で壁に「ごはんのおかわり自由」と貼り紙があった。
「おかわり無料」だろ!心の中にしまって、おかわりをいただいた。
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by w-scarecrow | 2012-07-25 08:06 | 食 + うつわ | Comments(6)

善福寺川へ

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                        中お見舞い申しあげ


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こんな車に乗って旅にでたい。 

          ♪ 気楽に行こうよ 俺たちは 焦ってみたって同じこと
           のんびり行こうよ 俺たちは どうにかなるぜ世の中は ♪

高度成長期のピークになった時代、Mobil ガソリンの CM、荒野で鈴木ヒロミツが故障したポンコツ車を押しているほのぼのとした映像が流れていた。

のんびりと空き缶を蹴り、♪ 受験生ブルース ♪ を口ずさみながら小学校へ通っていた。

あれから何十年も年が過ぎた、少しは焦らなきゃ・・・。

今朝の東京は寒いくらいだった。 寒さで早い時間に目が覚め部屋でお茶を飲むのも味気なく、熱い紅茶を携帯ポットに淹れ、自転車で走った。
永福町の大宮八幡宮で掌を合わせ、善福寺川沿いにある緑地で紅茶を飲んだ。

走る人、ウォーキングをする人、野球場へ向かう人、そんな雑多な朝の風景の中で飲むお茶が格別に美味しい。
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by w-scarecrow | 2012-07-20 22:14 | そのほか | Comments(6)

ショウガ

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兵庫県加東で作陶されている竹内紘三さんのピーンとした Cup & Saucer。
竹内さんのツーンとした白磁も黒をベースとした土のうつわも恰好いい。


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愛知県稲沢市・木村農園で造られている金時生姜ジャム、皮ごとジャムにしてあるので生姜の風味が満天。
ジャブではなくアッパーパンチ。
これがヨーグルトに入れたらベストマッチ。

血液の循環も良くなりそうだし、ケチャップみたいな私の血液がトマトピューレーくらいにはなってくれそうだ。
風邪にも強くなりそう。 信じて食べようっ。


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TV では「はじめてのおつかい」が流れていた。 昨日の番宣の予告編を観ただけで涙ポロポロだったので番組予約をしておいた。
この時間から泣きたくない。

幼稚園生までは毎日、母に連れられて夕時に白金三光町の商店街へ行っていた。
割烹着姿に下駄を履いた母のカランコロンというリズムに乗りながら夕食の買い出し、帰りがけに月に何度か肉屋さんの揚げたてのコロッケを食べさせてもらった。
あの頃の母の年齢は30代後半、今の宮沢りえと同じくらいだった。 なんでこうも違っていたんだろう。

ツルンツルンの禿げ頭の肉屋のお爺さん、店先の椅子に座っているお爺さんの頭の上で何度かコマ回した。
母は怒るがお爺さんはニコニコしていた。

今でも波平さんのようなお爺さんを見るとコマを回したくなる。

幼稚園へ上がる前からパン屋さんと豆腐屋さんにはおつかいに行っていた。
頼まれることが嬉しくて全力疾走。

各地での猛暑、鳥取でも37度近い、砂丘のラクダの熱中症が心配だ。 ちゃんと水分、塩分摂っているのかな。
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by w-scarecrow | 2012-07-16 22:01 | 食 + うつわ | Comments(2)

がんばれ Baystars・・・

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水曜日の神宮球場、下北沢の飲み屋に集まる野球ファン8人でヤクルト vs 横浜戦へ、試合開始時間の風景。
外野席での待ち合わせだったのですが、熱烈女子ファンたちは5時前のバッテイング練習から観たいと早出。

この日も後半まではBaysters 優勢、みんな買ってきたビール、サワー、ワンカップが足りなくなるほど。
熱烈女子ファンは広島出身ではないのにかつての高橋慶彦やカープの地味な選手のファン。
ロッテファンの女性も、常勝チームが好きでない芯からの野球ファン。ほんと詳しい。
選手の出身高もちゃんと知っている。

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最高の試合展開で進むなか終盤、ヤクルト畠山に逆転満塁ホームランを打たれた。
この2年間、神宮でBaystars の勝った試合を観たことがない。



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赤坂氷川神社の樹齢200年の銀杏の大木、空襲にあって芯の部分は焼けたがいまだに新しい枝を育んでいる。

大分、熊本、福岡の豪雨の脅威、そんなTV 画像をずっと眺めている。ずっと。

東京では地震はいつものことで動揺はしない。 でも土砂崩れ、川の氾濫は身近にない。

なんで被災地の映像をずっと眺めているんだろう・・と想う。

東京新聞WEB盤で東京の樹齢数百年の巨木の数々の画が紹介されている。
東京大空襲、関東大震災、江戸の大火、それを生き延びてきた大樹、この地では今、九州で起こっている天災は少なかったかもしれない。。
すっと生きていたから。

被災された方々もまさか自分の暮らす町でと思われていると想う。
すさまじい水圧で一瞬にして地盤ごと削りとられてゆく画を見ているのは本当につらい。

3連休、30度を超える日がつづくらしい、木々の匂いが恋しい、どこか近間で森林浴をしてこよう。
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by w-scarecrow | 2012-07-13 22:38 | baseball | Comments(6)

酢豚に酢を入れるのを忘れてしまった

色とりどりの野菜で酢豚を作ってみた。
天ぷらやフライはどうしても作り過ぎてしまうので家で作ることは殆どない。
豚のブロックを買ってきて醤油、紹興酒、生姜、五香粉のタレに漬け、片栗粉をまぶして揚げただけ。野菜は油通しをしただけなので油の量も少なくて済んだ。

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オレンジ、黄色のピーマン、白舞茸、シメジ、アスパラ、ミニトマト、ナス、ふくろ茸がコロコロと転がっている。

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この2週間、PC の調子が悪く頭がカクカクしていたので、思い切って新しい PC を購入。
やっとモヤモヤが消えていった。

TV ではシンシンの良き母親ぶりが 流れている。
父親のリーリーはというと、脚を広げて座りササばかり食べている。
時には転がったままササを食べている。
父親の自覚はないのか!と思うがわが子の誕生は知らされてはいない。

赤ちゃんは母子家庭で育つことになるのか、それとも3頭一家団欒で食卓を囲むことになるのか、どっちなんだろう?
名前は一般公募であろうが、私はオールスターに選ばれたダルビッシュ・ユウの名を頂いて ”ユウユウ” 、
二股男の塩谷瞬の ”シュンシュン” が時代を反映していいと思っている。

最近よく一緒に呑む写真好きの H さんに「訊き忘れてたけど、父の日に娘さんからプレゼントもらえました?」と聞いたらシュンとしてしまった。
「誕生日も父の日も電話もメールもなかった・・・」 父の日をずっと楽しみにしていた H さん。

やはり父親はいつまで経っても娘が可愛いのでしょうね。
きっと、娘さんが小さい時には一緒にパンダを観に行ったのかもしれない。
社会人となった娘さんを連れて、もう一度観に行くのもいいかもしれません。


七夕は雨だった。 天空で、かぐや姫と彦麻呂が年に一度だけ逢えることを許される日だと誰かが言っていた。
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by w-scarecrow | 2012-07-09 21:54 | | Comments(6)

雑踏のぬくもり

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恵比寿三越地下の茶葉専門店 " THE VERT " (テヴェール)でマスカットと煎茶フルーツブレンドを買ってきた。
何度も店舗の前を通っていたが、この蒸し暑さに爽やかなお茶が飲みたく、試飲をさせてくれた女の子も涼しげな雰囲気なので購入。

店にはデザイナーの猿山修さんの Cup や plate も販売している。 猿山さんのシャープな Cup とフルーツやハーブ+煎茶の清涼感が似合いそうだ。

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紅茶のフレーバーと違った涼が愉しめた。 マスカットの風味が和みをくれた。

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同じフロアーにある麻布十番の " 麻布ドーナッツ " のバナナとストロベリー・ドーナッツも買ってきた。
家に帰って遅いおやつの時間。
小さい頃、うちにはそんな習慣が全くなかったので、この年になってそんな時間を愉しんでいる。

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加藤財さんの青の tea pot 凛とした立ち姿がいい。
学芸大学前にあるギャラリー " 宙 sora " で催されている加藤財展、初日の開店10分前に自転車で汗だくで到着。 開店と同時にどっと人の波。

一番先に精算を済ませてオーナーの女性が「この青の色がいいですよね、だから入口のすぐ横に置いたんですよ」と言っていた。
展示会は7月8日まで開催されている。


新宿小田急百貨店前の喫煙スペースで家電量販店の大きな箱を持った60代の男性が煙草を吸っている。
その横で夫の煙草が吸い終わるまで待っている奥さん。

「ねえ、お昼、地下でお弁当か惣菜を買って帰る?」
「たまには食べて帰るか」
「でもお昼時だし、デパートのレストラン街は混んでいるわよ」
「・・・並べばいいさ」

買い物帰りのようだった。 いろんな店を廻り疲れている様子だった。
ありふれた日常の会話かもしれないが、雑踏の中で際立って聞こえた。
「何か食べて帰ろうか」、「そうだね」という二人日常のぬくもり。
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by w-scarecrow | 2012-07-04 22:19 | tea | Comments(4)