winter's scarecrow

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横浜中華街 肉まん

この季節になると無性に食べたくなる肉まん。 関西のように豚まんと呼んだ方が響きが美味しそうだ。
以前、紹介した北京飯店の”五目肉まん(天津包)”を買いに年に3、4回横浜中華街に足を運ぶ。
この一年、中華街で買ってきた肉まんを紹介します。

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 華正樓 ”肉まん”

北京料理・華正樓の肉まんがベストという人が多い、人気のある肉まん。
長ねぎ、タケノコのシャキッとした食感、具材がいっぱい詰まった濃い目の味。

高島屋でも購入できます。

シュウマイも肉まんと同じく濃い目の味付けなので何個も食べると飽きてきてしまうかもしれません。




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同發 ”豚肉包”  

広東料理・同發の肉まん、小ぶりな大きさで皮は甘めでタマネギと豚肉のシンプルであっさりとした塩味。

女性はこの肉まんが一番好きと言う人が多いかもしれません。

2個で¥630、あっさりとしているので、2つはぺろりと食べられます。




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 謝甜記 ”肉包子” 

中華粥で有名な謝甜記の肉まん、豚と鶏肉のミックス、長ねぎ、白菜、しいたけ、タケノコ、バランスのとれた肉まんです。

味付けもちょうど良く、ボリュームもあります。
他にも、餃子、シュウマイなどどれもが旨い!

一押しの肉まんです。





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酔仙酒家 ”肉まん”  

広東料理・酔仙酒家、タケノコ、しいたけ、キャベツの具材、謝甜記と同じくバランスがとれている。

コショウのきいた味付けでなかなかイケルが胡麻油がやや強いかもしれません。

パンチのきいた肉まんが好きな人にはお薦めです。





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 耀盛號 ”阿媽肉包”

1946年より中華街で食材を扱ってきた耀盛號のちょっと変わった中華まん。

紅色に見えるのは豆腐を発酵して作った紅南乳というものらしい。 角切りの豚肉に大きめに切ったキクラゲがどんと入っている。

甘みのある不思議な味、初体験の風味でした。




20歳の頃、渋谷西武で維新號の肉まんを売っていた。 アルバイトの時給と同じくらいの金額だったので給料日にだけ買って帰った。今まで肉汁のしたたる肉まんを食べたことがなかったので、ただ感動。

”江戸清”や神楽坂、目黒の”五十番”の肉まんは皮が厚めで甘みのある味付けなので苦手だ。
冷凍庫には関西の551と横浜中華街で買ってきた肉まんが入っている、飽きがこないように代わる代わる食べている。
横浜中華街へ行かれたときは是非、肉まんや他の点心の食べ比べをしてみてくださいね。 謝謝。
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by w-scarecrow | 2011-12-28 15:59 | | Comments(0)

愛しくて・・・

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昨夜、街を歩きながらたくさんのカップルと擦れちがった。
X'mas イヴを一緒に過ごす相手が本命、25日にデートをする相手が2番手、23日は3番手と女の子が言っていた言葉がよぎった。

仙台の定禅寺通りの雪の中に輝くイルミネーションを見たことがある。 ひらひらと桜の花びらのように舞う雪が美しかった。

河北新報のWEB版に目を通すことが震災以来多くなった。
その中に陸前高田に住む女性の心に迫る詩があった。


                     あなたにありがとう

                       ただ愛しくて
                       ただただ愛しくて
                       かわいい我が子を
                       亡くした現実が受け入れられず・・・・

                       人命を救おうと職務を遂行し
                       全力を出しきって逝ってしまった我が子よ
                       私の子に生まれてきてくれて ありがとう
                       たくさんの思い出を ありがとう
                       あなたは母の誇りです

                       悪夢から抜け出せないでいるような
                       時ばかり前へ進んでいく
                       茫然とする日々の中で

                       しっかりとした眼差しを向けてくれる人がいた
                       笑顔で声をかけてくれる人がいた
                       一生懸命を伝えてくれる人がいた
                       我が子と重なる・・・
                       一人一人が愛しい命

                       遠くから ありがとう
                       一生懸命を ありがとう

                       たくさんの方々に出逢って
                       生きていく決心がつきました

                       必ず無事でお帰りください
                       あなたを待っている人の元へ
                       あなたを ただ・・・・
                       ただただ愛しいと想う人の元へ
                       必ず無事でお帰りください

                       ただ愛しくて
                       ただただ愛しくて

                       あなたに心から ありがとう

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被災地は今夜から雪になるみたいだ。 定禅寺通りで見た166本のケヤキの木々に飾られたイルミネーション、一つ一つの雪の結晶が重なり合い純白の世界を輝きを見せてくれる。
今年の聖夜はどんな光を放ってくれるのだろう・・・。
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by w-scarecrow | 2011-12-24 16:08 | そのほか | Comments(4)

ふわわ

新宿駅南口を肩をすぼめ速足で歩いていたら、急に前を歩いていたおばさんの指が私の顔の10cm前で止まった。
「あった、あそこあそこ!!」 なぜ、急に止まり指を差すんだろう? 目の前に差した指が当たりそうになることは年に3,4度はある。
「いちいち指を差すな~!!」

飲み屋さんで美人のバイトの子に「wさんって普段フレグランス、香水ってつけているんですか?」と訊かれた。
自分では判らないけど、なにか臭うのかな?
「たま~にシャネルから出ている香水で、カレイシュウというのをつける時があるよ」 「・・・・??」
首を傾げながら行ってしまった。 やっぱ加齢臭が飛び散っているのだろうか? フレグランスをつけた方がいいのだろうか?

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加齢臭から、美味しいチーズケーキの話題に変わります。

神戸市西区にあるパティスリー『コンサクレ・カイ』の”半熟フロマージュ ふわわ” 。
本当にふわふわなチーズケーキ。 甘いものが苦手だというパティシエが作っているだけあって甘さは抑えめ。
同じタイプのチーズケーキで小樽の”Le TAO”が有名だが、こちらの『コンサクレ・カイ』の方が大人の味のような気がした。


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Patisserie de coeur

CONSACREZ KAI


兵庫県神戸市西区宮下1-1-5

TEL : 078-921-0818






料理が得意ではなかった母に小学生の頃、プリンが食べたい、ゼリーが食べたいとせがんでおやつに作ってもらった。
「お腹が空いているんだったら、おひつにご飯があるから手に味噌を塗って、自分でおにぎりにして食べてなさい」と壊れたテープレコーダーのように言っていた母が作ったハウスのプリン。
ご飯茶碗の形をしたプリン。 

幼馴染のケイコちゃんちの聖心女子大出のあ母さんが作ったプリンはもっとスッとスマートな形をしていた。
ご飯茶碗の形をしたプリンのてっぺんの大好きなカラメル、よ~く見ると甘食かおっぱいみたいだった。

今度はベイクド・チーズケーキの美味しいのを買ってこようっと。
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by w-scarecrow | 2011-12-21 22:03 | | Comments(2)

朝の誓い

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お地蔵さんの前に綺麗な花が咲いていた。

町のところどころにある道祖神や子安地蔵、自転車で過ぎ去る時でもふと心に留める。
赤のよだれ掛け、帽子やマフラーをしたお地蔵さん、子供用のショルダーバックを掛けているお地蔵さん。

毎日、近くに住む人々が掃除をし花や供物を供え、路往く人に安らぎを与え、掌を合わせる人に慈しみを与え、ひょうきんなお地蔵さんは微笑みを与えてくれる。

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寒々としたキッチンに細長い湯気が音もせずに立っている。 朝の一杯の「お茶の準備ができましたよ」の合図。

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アンテークの真鍮で作られた湯沸し。 持ち手だけが銅製で透かし細工が施されている。

ベランダの窓を開け冠雪した富士山を見ながらの一服。 TV を点けて朝からみのもんたの顔や舌足らずのお天気おねえさんの顔を見るのもイヤなので FMを点け爽やかな音楽を聴きながら「今日は飲み屋には寄らないぞ!」と毎朝、誓いを立てる。
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by w-scarecrow | 2011-12-18 16:32 | もの | Comments(6)

九品仏浄真寺 紅葉

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12月13日、世田谷区奥沢にある浄真寺まで自転車をとばした。
茶沢通りから国道246、自由通りを抜け九品仏まで30分で着いた。
朝6時50分、すでに参道や本堂へ向かう通路はご近所のボランティアの人たちによって落ち葉が集められていた。
間に合わなかった。 掃除する前に来たかったのに。

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総門まで 100m の参道がつづいている。 

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仁王門、そして東門が望める。

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上品堂、その隣りに中品堂、下品堂の3つのお堂があり、一堂三躰、計九躰の阿弥陀如来像が安置されている。

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1678年に開山した浄土宗・九品仏浄真寺、300年前にこの地で暮らしていた人々も明治時代に生きた人々も空襲の中逃げ惑った人々も、この紅葉に息を呑みこの風景を愛でていたんだろうなと想いを巡らした。


先週、皆既月食を坂を上りながら眺めた、近くの児童公園でも何組かのカップルが空を仰いでいた。


萩原朔太郎の詩集『月に吠える』、”月に吠える犬は自分の影に怪しみ恐れて吠える”

ほろ酔い気分で急坂を上り、月に照らされた自分の影に怯える、何か納得しながらカップルと同じ月を眺めながら夜の街を歩き帰った。


時間の経過に速いも遅いもないが師走だけは一日が20時間しかなのかと思うほど、走り去る。

老母からの電話で正月はいつ来るのかと訊いてきた。 自転車で20分の距離なのに。
きっと兄夫妻がデパートのおせち料理のセットを発注しているし、僕は元旦の日にお雑煮を作りに行くので何も買わなくていいよと言った。
「じゃあ酢の物くらいは作っておこうかね、タコも買わなきゃいけないね」
母の気分はクリスマスをポンと飛び越して正月へ行っていた。
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by w-scarecrow | 2011-12-14 20:10 | 散歩 | Comments(10)

マッサマンカレー

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タイカレーが好きだ。
インドもネパールもバングラディシュもマレー系カレーも欧州も蕎麦屋のカレーも野菜がゴロゴロしている家庭のカレーもみんな好きだ。

小学5年生の時、初めて食べた渋谷・百軒店の”ムルギー”のカレー、大学生の時に信濃町の慶應病院前の掘立小屋みたいな小さな店(メーヤウの前身)で食べたタイカレーの強烈なインパクトが今でも忘れられない。

CNN GOが選んだ World's 50 most delicious foods という世界の美味しい料理50選の第1位がタイの”マッサマンカレー”という記事を目にした。

アングロサクソン系の記者たちが選んだのだったら全く信用できないが、CNN はアジアやラテン、モスレムの記者もいるだろうからととりあえず買ってきた。

一言で美味しかった。 辛いカレーを想い描いていたが大きな鶏肉とジャガイモ、ルーはココナッツミルク以外にも複雑な味が相まってコクがあり尖った辛さは感じない、ナンプラーと落花生がいい脇役なのかも。
タイの南部、イスラム教徒たちが食べるカレーらしい。 バンコクでは一部のイスラム・レストランでしか食べられないらしい。

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CNN GO の50選、2位はナポリ・ピッツア、3位はメキシコのチョコレート(??!)、4位は寿司となっている。
寿司といっても、彼らのsushi のイメージはアボカドやマヨネーズの巻き寿司なのかもしれない。

私が今までで一番「旨い!」と唸ったのは数年前に東京農大の収穫祭で食べたタイからの留学生が作った”レッドカレー”、模擬店の裏のブロックに座りハーハー言いながら食べた。 本当に旨かった。





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レトルトでもう一点、セブンイレブンで売っているビーフシチューが値段の割に贅沢な味なんです。

ビーフシチューを画にしてもあまり美味しさが伝わらないので、同社のデミソースのハンバーグを代わりに up しました。

有名洋食屋や業務用の冷凍ハンバーグがあるが、これはフカフカ感があってなかなか旨い。
ひとり暮らしにはピッタリの忘れかけた家庭の味。


FM から流れてくるX'mas song も街のクリスマスの飾りつけも今年はやや控えめに感じる。
年賀状書きという憂鬱な作業の季節がやってくる。
書くのが面倒という理由だけでなく、今年は賀状の文面が見つからない、旧年中の感謝の気持ちと新年の挨拶、ただそれだけでいいのかもしれないが・・・。

今年だけは葉書で送るということを辞めようと思う。
もっと違う伝え方があるかもしれない。
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by w-scarecrow | 2011-12-11 16:51 | | Comments(2)

白クマ

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昨日、誕生日祝いに全国のご当地インスタントラーメンを10種類もらった。
旭川、札幌、米沢、高山、富山、大阪、倉敷、久留米他。

写真はSoftbank のお父さん犬ではなく、札幌円山動物園の白クマ塩ラーメン。
特別な製法で作ってあるらしく食べるのが愉しみだ。

毎年、毎年スルーしたいのにやってくる誕生日。
両親に感謝をする日だと思ってはいてもスルーしたい。

昨日は自分でケーキを買ってくるなんて恥ずかしいことはできず、朝からリンゴをキャラメリゼしてホットケーキミックスで焼いた。

厚めに弱火で焼いたができあがってみると今川焼みたいだった。
でも満足。




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わが横浜DeNA Baystars の初代監督が元巨人の中畑清に決定したみたいで、ず~と溜息ばかり。
常勝チームを作ろうという意思が全く感じられない。
中畑監督だったら、コーチには同じタイプの川藤幸三でも坂東英二でも連れてくればいい。 坂東さんだったら年俸はゆで玉子で渡せばいい。

東京は雨模様、雪に変わるかもしれないと言っていた。

こんな時は昔のJR 東海のCM が浮かんでくる。 新幹線の到着ホームや改札口の深津絵里、牧瀬里穂の映像を見て「遠距離恋愛もなかなかいいな~」と思ったりした。

山下達郎の ♪ 雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう Silent night, Holy night ♪ を口づさんでいると途中から必ず嘉門達夫の ♪ きっと君は関西人 混じり気ない関西人 woo~ さいでんねん ほうでんねん ♪ に変ってしまう。
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by w-scarecrow | 2011-12-08 20:25 | そのほか | Comments(12)

雨上がりのスキャット

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冷たい冬の雨が上がった土曜日の昼過ぎ、駒場東大前の”ル・ルソール” へパンを買いに。 まだ温かいパン・ドミ。

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加賀前田家・前田利為侯爵邸(駒場公園)を抜けて帰った。 見事な枝ぶりの銀杏の木。
静寂の中の黄色の世界。

木々の衣替え。
樹木は葉を落とし枯れて朽木になるならともかく、春になれば青々とした葉っぱが生えてくる。
裸木になっても冬の寒さに震えるわけではなく、はるな愛のように木肌はぶ厚い。
そんな木々の衣替えを感傷的に眺めている。

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口づさむのはイヴ・モンタンの 『枯葉』 ではなく、『夜明けのスキャット』。
アメリカだけではなく、欧州、アジアでもトップチャートに上がっているらしい。

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ピンク・マルティーニのアルバム "1969" 。
1969年、東大安田講堂、ベトナム戦争の泥沼化、ウッドストック、アポロ11号の月面着陸・・・。
あの熱いムーブメントが頂点に達した1969年、そんな時代の中で由紀さおり(何故、姓ではなく名を重ねた芸名にしたんだろ?)の
歌う、あの静かなスキャット曲がヒットした。 人々が求めていたやすらぎ。

ピンク・マルティーニがアメリカの片田舎の中古レコード店で、南沙織の ♪ 色づく街 ♪ や桜田淳子の ♪ この花は私です やっと綺麗に咲いたのです・・・ ♪ のレコードを手に取っていたら・・・と、いつものように想像が膨らむ。

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書院造りの和館の大広間からの眺め、雨どいから漏れ落ちる雨水の音だけが聞こえる。

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今朝、青空に縁取られた窓を開けると白く冠雪した富士山がくっきりと見えた。 いつ冠雪したんだろう?
遠い景色を何日も何週間も見ていなかったんだ。
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by w-scarecrow | 2011-12-04 12:03 | 散歩 | Comments(8)