winter's scarecrow

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夕焼け空に誘われて

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吉祥寺の街がオレンジと赤色の夕焼けに包まれて、溜息が出てしまうほど美しかった。
紅茶の茶葉を買いに吉祥寺へ、カメラなしでの散歩。
星野源を聴きながら、沈む夕日を眺めた。


今朝、修理に出したカメラが戻ってきた。
嬉しくて、宅配便の配達のおじさんに「食べてください」と柿を一つプレゼント。

恵比寿三越の群馬フェアーで買ってきた館林の『花山うどん』
うどん処群馬のうどんは滑らかで、太さもちょうど良く、ツルツルと入ってしまう。

鶏肉とお揚げさんとネギ(きのこを入れるのを忘れた)の温かなつゆにつけて食べた。
最近はもっぱらつけめんにして食べている。

夕焼けのあまりの綺麗さに背中を押されて、吉祥寺の”いせや”で
酒を引っ掛け、下北沢で2軒はしごをしてしまったので、今日はお約束の二日酔い。
ほんと綺麗だった、吉祥寺の夕焼け。
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by w-scarecrow | 2011-10-29 15:54 | | Comments(4)

月よみ

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彫刻刀で削られ、樹木の表皮のような模様が

お茶を注ぐと浮かびあがってくる。

顔を寄せると、和紙で包まれた行灯(あんどん)のやわらかな光にも似ている。

白いマッシュルームにも見える。



瀬戸の陶芸家・桑田智香子さんの白磁・花削ボウル。

白い花の蕾に煎茶を淹れて、秋を味わう。








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石川県小松市の創業嘉永五年、松葉屋の栗むし羊羹『月よみ山路』

羊羹は得意ではないが、この栗むし羊羹は「はい、今日はここまで!」と自分でストップをかける。
大きな栗がコロコロと入っている。

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竹の皮に包まれたシンプルな蒸し羊羹を食べながら、PCでスーパーのチラシ広告を見較べる。
普段は飲み屋のカウンターで酒をチミチミと呑みながら、自宅の冷蔵庫の中の残り物を思い浮かべ、夕飯のメニューを決め、スーパーや商店で買い物をして帰宅する。
秋は美味しい新米の丼飯と、山の恵みと海の物が一皿づつあれば満足。 ほんとに秋は嬉しい。
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by w-scarecrow | 2011-10-24 21:21 | 食 + うつわ | Comments(6)

キャッチボール

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いとうあさこと谷中の夕焼けだんだん(おそらく)で、階段に座りカップ酒を呑んでいる夢を見た。
結構、ホンワリとした楽しい夢だった。

人が眠りについて偶発的な映像が突如と出て、それからアーカイブスを収納した「夢」の貯蔵庫から、それに連なるストーリーと映像がpick up され、一連の「夢」となると高名な学者さんが語っていた。

私の夢は私の脳が演出・構成をしていると想う、なかなかほのぼのとした文科省推奨の小津安二郎風な作品が多く、殆どがR 指定ではありません。 たま~に指定がつく。

ただ、いつものことながらキャスティングが悪い、ときたまそこそこのときは西田ひかる、滝川クリステル、エドはるみ、森泉、原田知世と別に普段、全く気にかけたことのない女性が出演する。

榮倉奈々や杏、本上まなみが夢に出てくるのを願っているのだが、夢の演出は私の脳がしているのにプロデューサーは、ポロシャツの襟を立てたバブルの時代の置きみやげみたいな奴がやっているに違いない。
演出が望んでいるキャスティングにしてくれ! そこのポロシャツ!

Blog を始めてから、2度目のカメラの故障、あと10日間はカメラなしの生活がつづく。
秋晴れの日は何をしたらいいんだろう。
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by w-scarecrow | 2011-10-20 18:11 | そのほか | Comments(10)

雨に泣いてる・・・

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横浜元町から麦田トンネルを抜けると、そこはアメリカだった。
本牧にあった米軍居留地エリア1、エリア2。
きれいに刈られた芝生にカラフルなアメリカンハウス。 フェンスの向こうのアメリカ。

本牧埠頭の手前の小港界隈にはアメリカの田舎町を想わせるようなネオンチューブのBar が並んでいた。
プールバーの走りだというトロピカルな雰囲気の『アロハカフェ』、映画の撮影で二日間、閉店から開店までの時間を使わせてもらった。
根津甚八さんの履いていた私物のコンバースのハイカットの色が市販のクリーム色ではなく、薄くブルーがかったライトグレーに近い色で恰好よかった。
「新品のジーンズを買ってきたときに、コンバースと一緒に水に浸けておくとこんな色になるんだよ」と根津さんが教えてくれた。
もちろん私も根津さんと同じ色合いのコンバースを履くことにした。

エリア1の近くにステーキハウスがあった。 値段の表記はドル。 訊いてみると円でもOK 。
New York Cut Steak と T-Bone Steak, 響きの良さからN.Y.Cut 。
こんなに大きくて旨いステーキを食べたのは初めて。 それからも何度かこのフェンス横の店に通った。

横浜・山下町で中国、台湾を味わい、山手でヨーロッパを感じ、本牧でアメリカに浸った。

カラオケに行って、始めに歌うのは柳ジョージ & レイニーウッドの 青い瞳のステラ、1962 夏
横浜で生まれ育ち、フェンスの向こうのアメリカに憧れ、反目した彼らの時代。 

私たちの時代は、坂道をゆっくりと下っていく大国アメリカの姿を目の当たりにしてきた。
強いアメリカではなく、悩めるアメリカ、そんな混迷した時代の中でも底力があったアメリカン・カルチャー。

東京は朝から強い風に散らされた雨が降っている。
柳ジョージがロンドンで見た、雨に濡れた美しい樹々、その強い印象からレイニーウッドと名付けたらしい。
素敵な曲の数々をありがとうございました! weeping in the rain.
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by w-scarecrow | 2011-10-15 10:23 | my back pages | Comments(8)

Calamares Rellenos   イカだ!

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目を細めないと判らないかもしれませんが、イカの詰めものです。

小・中学校の給食が大好きだった。 3食給食でもよかった。
高・大学の学食がまたまた大好きだった。
食べ盛りの中学生のときは授業が終わると、隣りにある國學院大学構内にあった立ち食いそばを食べて帰った。

飛行機で食べるワンプレートの機内食は給食好きの終局、雲海とキャビンアテンダントを交互に眺めながらの至福の時。

NHKで放映されている『サラメシ』、サラリーマンたちのランチや社食、職人さんたちの愛妻弁当がピックアップされている。
愛妻弁当を開くと奥さんの顔が見えてくる、夫婦仲も解ってしまいそうで観ている方も恐い。
職人のおじさんが自分で作った弁当を照れ臭そうに広げると、「がんばれっ!おやじ」って想わずTV に声をかけてしまう。

女子大を含め、大学の学食は結構廻っている、農水省や色んな会社の社食で昼定食を食べてみたい!
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スペイン料理のイカの詰め物。
イカの体内にはニンニクオイル炒めたタマネギとエリンギ、ベーコン、イカのゲソが入っています。
それにエリンギの茸の部分とシメジのトマトソース。 イカの風味が移っていてなかなか旨い。
向こう側はポルチーニ茸とフジッリのペペロンチーノ。

なんて下手な盛り付けなんだろう! 食べ終わって撮った写真を見るといつもギャフン・・・ときます。

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白マイタケのスープの香りがいい。 普通の舞茸はどこか国生さゆりみたいで鍋に入れても炊き込みご飯で炊いても、他の控えめな秋のきのこたちの個性を全部奪い取ってしまう。
自己主張が強すぎて、ピンでしか使えないので困ってしまう。

刺身用のスルメイカが2杯で¥250で売っていた。 あとはきのこを炒めるだけで結構簡単にできた。
次はイカの体内に大根を詰めこんで、イカ大根でも作ってみようっと。

玄関を出るとキンモクセイの香りが漂う、そんな秋の甘い香りに誘われて大~きく息を吸う「そろそろ、禁煙をしよう!」と毎年のように思う。
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by w-scarecrow | 2011-10-08 21:34 | 食 + うつわ | Comments(9)

台東 小島 三筋 蔵前

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東十条で黒松のどら焼きを買い、京浜東北線に乗り御徒町まで。

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御徒町駅からアメ横と線路を挟み反対方向へ向かう、ディスカウントショップ周辺は土曜日ということもあり人の波。
大きな袋を持ったアジアからの観光客も多かった。 行き控えだった観光客も少しづつ回復しているのかもしれない。

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御徒町駅からさほど距離のない台東3丁目、小島近辺には懐かしき東京の家並みが多く残っていた。
長屋の玄関先には色とりどりの花が咲き、陶器の火鉢には金魚が泳いでる。
火事と喧嘩は江戸の華というが、花と金魚も東京の華、下駄をつっかけたおばちゃんが玄関先で植木の手入れをしている。

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午後2時過ぎなのに町の中華屋さんには人が次々と入ってゆく。
とんこつ和風こってり味ではなく、昔ながらの鶏ダシの支那ソバを食べさせてくれるのかもしれない。

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錆びたトタンまでもがアーティスティックに見えてしまう。

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一瞬、中南米。

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平成小学校近くの銅貼りの家屋、見事なまでの緑色に見とれてしまう。

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小島から三筋へ来ると、道幅が広くなり木造家屋が少なくなった。 町工場が多く整然とした町並。

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立派な破風の銭湯、ゆず湯や菖蒲湯のときには来てみたくなる。 ♪ 小さな石鹸 カタカタ鳴った 窓の外には神田川 ♪ の'70年代フォークの世界とはちょいと趣の違う銭湯。

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やっと蔵前橋まで辿り着いた。 ヘッドホーンで聴いていたノスタルジックな中山うりの曲が終わり、秦基博に変っていた。
蔵前といえばかつて国技館があったところ。 欄干のモチーフもお相撲さん。

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遠くに厩橋と東京スカイツリーが望める。 曇天の下町散歩、もう気分は『ALWAYS / 三丁目の夕日』になっていた。
4時半過ぎ、小雪がいそうな下町の粋な一杯飲み屋はどこも開いていなかったので、渋谷の立ち飲み屋で肉豆腐をつまみながら
一杯やった。
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by w-scarecrow | 2011-10-02 12:15 | 散歩 | Comments(14)