winter's scarecrow

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                暑中お見舞い申しあげます

駒場東大前にある大好きなパン屋さん"ル・ルソール"でチキンとドライトマトのサンドイッチを買って向かいの駒場野公園へ。

80歳前後の老夫婦が陽を避け歩いている。
ひ孫であろうか5,6歳の男の子が2人を先導するかのように走っている。
「水溜りがあるから気をつけて行きなさい」と妻。
男の子は振り返り微笑んでいる。
「早くお母さんに届けてあげなさい・・転ばんように」
男の子は手に持った袋を一瞥して、走っていった。

お爺さんの物腰のやわらかな声が、鈴の音のように魅力的だった。

そのお爺さんと笠智衆さんが重なった。

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熊本訛りの抜けない朴訥な語り。
誰もが想い浮かべる明治の男。
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明治37年に熊本県玉名にある浄土真宗本願寺派のお寺に生まれた笠さん、
気骨ある九州男児、息子さんたちには「男は男らしく」、男らしさとは「泣くな、笑うな、喋るな」と教えたらしい。

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映画『東京物語』で笠さん演じる周吉は妻が逝った翌朝、「きれいな夜明けだった」と呟くように言った。

「ひとりになると急に日がなごーなりますわい」
映画のラストでの台詞がずっと心に残っている。

笠智衆さんが亡くなられて17年がたった。
年を重ねた人間の美しさ、立ち姿の凛々しさ、空には小津安二郎映画に出てくるような、白くふわふわとした真夏の雲が浮かんでいます。
                                           写真▲Switch 1992年1月号より
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by w-scarecrow | 2010-07-30 17:35 | そのほか | Comments(6)

ナマステー

♪ 麦わら帽子はもう消えた 田んぼのカエルはもう消えた
  それでも 待ってる 夏休み
  姉さん先生もういない きれいな先生もういない それでも待ってる夏休み
 ♪

吉田拓郎の♪夏休み♪
こんな猛暑つづきだったら、きっと待っていなかった夏休み。

開っぱなしの窓に風鈴の音、うるさいほどの蝉の声、ブタの鼻(口)から出てくる蚊取り線香の煙り、玄関には青い鼻緒の小さなビーチサンダル。 
水をはった桶に入った、まんまるなスイカ、何度も何度もそれを回転させる。
竹竿に干された僕のランニングシャツ、その横にお兄ちゃんたちのランニングやTシャツ。
「白玉(善哉)作ってよ」
「今度ね。干し芋でも食べてなさい」
「チェッ、じゃあ、スイカ早く切ろうよ!」
「お父さんが帰ってきてからね」
いつもお隣りのKさんちの子供になりたいと想っていた。 Kさんちでは黄色いスイカが食べられた。
ホットケーキも焼いてくれる。 立教大学を出たオジサンはうちの父とは違い安物の日本酒ではなく舶来のウイスキーを飲んでいた。 新聞は日経新聞だった。
「あーやだ、やだ」
「w坊、豆腐屋へひとっ走り行ってきて」
「ラムネ、買ってきていい!」
「おまえの好きな麦茶でも飲んでなさい!」
兄弟5人が狭い家でゴロゴロしている夏休み、一番下の私は兄貴たちや母のパシリ。
早く2学期が始まってほしかった。

猛暑には辛~いカレーが一番。

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老舗の香辛料専門店が、銀座のインド料理店"ナイル・レストラン"用に調合したカレー粉を使い、チキンカレーを作った。
玉ねぎ、トマト、ニンニク、生姜だけの食材。
スパイスの尖がった舌触りをやわらかくするためにトマト(ホール缶)とトマトの汁をいっぱい入れる。
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かために炊いたサフラン・ライスがインド人になったような気分にさせてくれる。 バスタオルをターバン代わりに頭に巻くとより一層美味しく感じるかもしれない。

インド、ネパール、タイ、バングラ、ホテルの欧風カレー、学食、蕎麦屋のどこのカレーも好きだ。
美食の街、京都へ行ったときも"なか卯"でカレーライスを食べた。
でも人生最後の晩餐ではカレーではなく、茶碗蒸し(東北・北海道の砂糖を入れたものは××絶対×バツ)を食べたい。 
ギンナンは2つ入れてほしい。 松茸はカナダ産でもいいので2切ればかり入れてほしい。
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by w-scarecrow | 2010-07-27 17:11 | 食 + うつわ | Comments(12)

muffin & cookie

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4日連続の猛暑日、暑くて早朝に目が覚め、食欲が全くなく代々木八幡にあるパン屋までトコトコと。
帰りに以前から気になっていた代々木上原のマフィンとクッキーの専門店"Mirayne"ミレイネへ。

6(~8)種類のマフィンから3種類のマフィンを買ってきた。
左から珈琲ラムレーズン、抹茶小豆、ベリー。
これが「わー、うま!!」と叫びたくなるほど美味しかった。
抹茶の少し苦めの風味のなかに甘みを抑えた小豆が入っている。ラムレーズンもベリーも絶品。

たまごや乳製品、白砂糖は使わず、国産小麦粉・天然酵母・ゲランドの塩、舐菜糖で作られたマフィンやクッキー、さっぱりとした味わいです。

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さくさくとした苺のクッキー、甘酸っぱさがうれしい。
クッキーは普段は全く食べないが、これはいける。

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mirayne ミレイネ

渋谷区西原3-24-8

TEL: 03-6407-9331
Open: 10:00~18:30
定休日: 日曜、祝日




代々木上原駅東口から徒歩5分、大黒湯という銭湯の隣りにある。
ショーケースの横には古田真紀さんの素敵なガラスの作品が並んでいる。喫茶スペースもあり白い壁の光の反射が解放感を感じさせてくれる。

36℃のなか寄ってみてよかった!
ずっと空を見ているが入道雲らしき雲が全く現れない「早く出てこい入道雲!出番だぞ!」と呟いているが、無駄みたいだ。 
「降れ~!!」
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by w-scarecrow | 2010-07-24 17:30 | | Comments(2)

影を慕いて ♪

暑~い東京、こんなときは『きなこ餅』と煎茶が涼をよぶ。
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                                       【大沼道行(岩手)織部角皿】
京王線幡ヶ谷駅から6号商店街を抜け、水道道路を越えたところにある『ふるや古賀音庵』。
古賀政男氏が愛した団子の数々。
みたらし、うぐいす、大納言、よもぎ、色どり鮮やかな和菓子が並んでいる。
古賀音の屋号も古賀政男氏からいただいたらしい。
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                                       【富田正(信楽)6寸リム皿】
『黒胡麻和三盆』箱を開けた途端に黒胡麻の風味に包まれる。

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ふるや古賀音庵

渋谷区幡ヶ谷3-2-4

TEL: 03-3378-3003

Open: 9:00~18:00
定休日: 無休



代々木上原駅南口近くに古い木造の小さな鰻屋さん『鮒与(ふなよ)』がある。
こちらも古賀政男氏が贔屓にしていた店。 古くから地元の人々な愛されてきた鰻屋さん。
常温の日本酒に白焼きをつまみながら、風情を愉しめる素敵な店です。

JASRAC、古賀政男音楽博物館が近代的なビルのなかに入り、故人のゆかりのある品々が展示されている。
京都の錺金具の無形文化財保持者である偉いお爺さんをここのカラオケルームへ案内をしたことがある。 偉いお爺さんなのだが下ネタが多いので困ってしまった。
ここでは自分の歌う曲をCDに録音ができる。 お爺さんはもちろん♪影を慕いて♪を歌いCDにした。
受付のお姉さんに同じCDをあと5枚ほしいと頼んでいた。
それとお姉さんにも1枚あげたいから、合計6枚ほしいと京都言葉で言い寄っていた。 まるで京都の寅さん。
私にも、このノリと怖いもの知らずの勢いがほしい。

今週いっぱい猛暑日がつづきそうだ。 すっぽんのスープに牛テールスープも買ってあるので万全だ。
♪ まぼろしの 影を慕いて 雨の日に 月にやるせぬ 我が想い・・♪ 月が出てきた、喉も渇いてきた。行ってきます!
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by w-scarecrow | 2010-07-21 20:00 | 食 + うつわ | Comments(2)

きまぐれん

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雨に映える花々から、陽気なひまわりの咲く真夏へと突入。
寝苦しさで5時には目が覚め、みるみるうちに気温上昇。
東京で一番涼しい場所は?明治神宮なんです。 鬱蒼とした杜の中、涼しい風が通り抜けていた。
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参宮橋から神宮に入るとすぐに武道場がある。 弓道の大会が開かれていた。
弓道着を着た老若男女、圧倒的に年配の人が多い。 すごい数の参加者。
的に的中すると「当たり~!」というのかなと想っていたが、静寂そのもの。
みんな凛々しかった。
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明治神宮の横にある乗馬クラブ。
馬ってほんと綺麗だ。 暑い中ご苦労さん!

明治神宮で涼をいっぱい味わって、小田急ハルクへめばちまぐろとアサリを買いに行く。
新宿ではあゆや倖田来未のイベントがあるのでは?と想うほど、幼児を連れたヤンキー夫婦を見かけた。
「翔!そっちへ行っちゃダメ!言うこときかないとドツクよ」
ヤンキーの子供たちは翔と龍が多いのが頷けた。 字画の多い漢字が好きみたいだ。

夏はキンチョーでもサザンでもチューブでもなく、キマグレンを聴く。海風がサッと吹き抜ける。
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by w-scarecrow | 2010-07-19 08:23 | 散歩 | Comments(10)

ええねん

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新国立美術館。 梅雨の晴れ間の自転車散歩。
着替えのTシャツをいつも携帯している。
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ずっと厚意にしてもらっている古老の録音技師さんがいる。
昭和20年代後半に東宝撮影所に入り、その後独立プロで数々の名作に携わったこられた技師さん。
その技師さんは権威あるものが大嫌い、当時、東宝では"黒澤(明)天皇"がいた。
誰もがものを言えない存在。 古老の技師さんは今でも黒澤さんの話をすると頭から湯気が出てくる。

独立法人の新国立美術館、黒川紀章の設計。 建築のことは全く無知だがこの建造物を見て黒澤天皇が想い浮かんだ。
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色々な展示会やイベントが催されているがチケット売り場は殆ど人が並んでいない。
cafe spaceやレストランに行列ができている。
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自転車散歩、あまりにも蒸し暑かったので、それに負けない曲はと想いウルフルズ、大塚まさじ(ザ・ディラン)、憂歌団の関西Bluesのアルバム聴きながらペダルを漕いだ。


♪ 情けなくても ええねん
  叫んでみれば ええねん
  にがい涙も ええねん
  ポロリこぼれて ええねん
  ちょっと休めば ええねん
  フッと笑えば ええねん
  それでええねん それでええねん ♪


トータス松本の歌声が沁みる。
関西弁のトーンの優しさが元気をくれる。

感じるだけで ええねん
笑いとばせば ええねん



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新国立美術館を後にして、六本木ミッドタウンへ。

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外苑東通り、歩道脇のベンチでお弁当を食べているカップル。こんな情景に何故かすごく感動します。
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六本木、大学生だった長兄が小学校低学年の私を連れてイタリアンレストラン『ニコラス』でPizzaを食べさせてくれた。
アルバイトの薄給で高価なPizzaを、まだちっさい四男にご馳走してくれた。 生まれて初めて食べたPizza、この世のものとは想えない美味しさだった。 食の忘れられない記憶。

嘗ての防衛庁(現ミッドタウン)の脇にアメリカ大使館員の大きな宿舎があった。
中学時代、同級生O君のお父さんはアメリカ大使館に勤めていた。
7月4日の独立記念日、宿舎の前にある広い庭でのバーベキューパーティーに誘ってもらった。

私の母の作るカレーも肉ジャガも、すき焼きもみんな豚肉。
目の前で焼かれる分厚いステーキ、ハンバーグ、スペアリブ、青い目をした子供たちが走り廻る、アメリカのTVドラマ『ルート66』や『うちのパパは世界一』の世界が目の前でくり広げられていた。
丸干しや大好きな錦松梅ばかり食べている母に、このステーキを1枚、持ち帰ってあげたかった。

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赤坂氷川神社、ミッドタウンの裏手に広がる静寂。
苔が絨毯のように至る所に敷きつめられている。
樹齢400年の大銀杏、空襲で投下された焼夷弾で樹の中心部が焼け、ポックリと空洞になっている。
新しい枝が芽吹き、空に向かって何本も伸びている、この生命力に圧倒された。

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絵馬に願い事を書こうと思ったが、煩悩だらけなので気持ちのこもった言葉が見つからない。

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憂歌団の木村くんの歌う『女町エレジー』がイヤホンから流れてきた。
      ♪  女に生まれて よかったわ
        本当はいいことないけれど
        せめて心で 思わなきゃ
        生きてはいけない この私
        生駒は 哀しい女町 ♪

赤坂の花街にぴったりの曲だった。
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by w-scarecrow | 2010-07-16 08:15 | 散歩 | Comments(8)

角食

生まれ育った実家の近くにエビス製パンという朝7時に、焼きたての美味しい食パンが並べられているパン屋があった。
「w坊、食パンを2斤買ってきてくれないかい」
「エー、××兄ちゃんに頼んでよ」
「お釣りでジャムパンを1個買ってきていいからさ」
「・・エー・・」
そこのパン屋には1級上の暴れん坊の息子がいた。「××先輩が店にいないように」といつも祈りながら買いに行った。
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恐怖のパン屋は今は大きなマンションに変わり廃業をしてしまった。

何年か前に実家のすぐそばに『金麦』というお洒落なパン屋さんができた。
しっとりとして、粉の風味が香ばしいギュっと生地の詰まった角食(写真上)が美味い。
パン・ド・ミもあるが、この角食が癖になる。 トーストしたときのさっくり感が堪らない。

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金麦

港区白金台5-11-4

TEL: 03-5789-3148
定休日: 水曜日




白金トンネルの天現寺側入口のすぐそばにある。 横には目黒自然教育園の森が見える。
私たちのターザンごっこや戦争ごっこの主戦場だったところ。
広尾、白金台、目黒駅から徒歩で15分くらいのところにあります。

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宮崎県の霧島山麓にある高千穂牧場で作られている『高千穂発酵バター』、200g ¥504。
新鮮な生乳から分離して得られたクリームをドイツ製の乳酸菌を添加して発酵させた自然で爽やかな風味の発酵バター。
日本国内では数少ないヨーロッパの伝統的製法で作られている発酵バター。

"よつ葉"の発酵バターの強い風味ではなく、"カルピス・バター"のほんわりとやわらかな風味との中間くらい。
油のベタッとした後味はなくコクのある本当に美味しい発酵バターです。 がんばれ宮崎県!!

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池尻大橋駅と井の頭線・池の上駅の中間にある昭和レトロ感漂う、『藤屋製パン』。
天然温泉・淡島温泉(銭湯)の帰りに角食を買ってみたらこれが美味かった!
「みっけ!」と想いネットで検索したら口コミがいっぱいあった。 わざわざ遠くから買いに来る人も多いみたいだ。
気さくなお婆ちゃんが楽しい。「角食は何枚に切る?」
「そのままでいいですよ」
「今日は切らないでと言う人ばっかり・・」
お婆ちゃんはパンを切る機械を使うのが好きなのかもしれない。

近くの三宿にはお洒落なパン屋さんがいっぱいあるのに、自転車で買いにくる人でいつも混んでいる。

昔ながらのきめ細やかでソフトな角食。1斤,¥220。ミミも美味しい!

藤屋製パン 世田谷区池尻4-35-27
TEl: 03-3421-1464 定休日: 日・月・火・水曜日

今日は朝からTVでヤワラと3年B組がやたらと出演していた。 返り咲いた小泉チルドレンの片山さつきの半世紀前に流行ったヘアースタイルがどうしても瞼に焼き付いてしまい、何度、目をパチクリさせても消えない。
ちょっとアルコール消毒に行ってこようっ♪
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by w-scarecrow | 2010-07-12 19:37 | | Comments(15)

Art Ensemble of Chicago

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小学生のときにダニー・ケイの『五つの銅貨』を日曜洋画劇場で観て感激した。
レッド・ニコルズというコルネット奏者をモデルにした映画だった。
その後、『ベニー・グッドマン物語』『グレン・ミラー物語』を観てスイングジャズにシビレた。

初めて買ったレコードが『オバケのQ太郎のテーマソング』、次に買ったのがビージーズ『マサチューセッツ』、その後にJazzのLP『Dexter Gordon / Go!』というアルバムをお年玉で買った。
中学へ通う頃、毎朝『Go!』を聴いてから登校した。 ませた中学生だったかもしれません。

高校へ入って野球部を辞めてからはJazz喫茶通いの日々。
Bop,Hard-Bop,それにも飽き足らず前衛的なJazzに惹かれていった。

Ornette Coleman、Don Cherry,イギリスのTHE TRIO,そしてシカゴの前衛?グループ。
中でもArt Ensemble of Chicago。

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前衛という曖昧なジャンルには入れたくない彼らのroots music, ニュー・オールリンズ、ブルース、R&B、デューク・エリントン、セロニアス・モンク。
彼らに沁み込んだ先人たちから流れる血、遠いいにしえからコダマする民族音楽的な響き、どれもが新鮮な響きとして揺り動かされた。
『People in Sorrow』1969年に録音されたA・B面合わせて1曲40分の演奏。 ビリー・ホリデーの♪奇妙な果実♪を聴いているようだった。
『The Spiritual』同じく1969年の録音。 彼らが'80代に来日した時にもらったサインが書かれている。

Lester Bowie(tp), Roscoe Mitchell(reeds), Joseph Jarman(reeds), Malachi Favors(b)の4人のメンバーからなるArt Ensemble of Chicago。 後にDon Moye(perc)が加わる。 
レスター・ボウイ、マラカイ・フェイバースが亡くなり、心震わせられるサウンドはもう聴くことができなくなったが、Jazzの歴史の中で、私の生きてきた中で強烈な足跡を残してくれたunitである。

久しぶりの晴天、自転車散歩日和。 これから千駄ヶ谷の『SHIZEN』~神宮外苑~赤坂~乃木坂~新国立美術館~西麻布~実家のルートで走ってきます。
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by w-scarecrow | 2010-07-10 10:18 | music | Comments(6)

過ぎる

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梅雨の合間に射す光
陽は降りつもり
風がさわさわ鳴っている

アイボリーの半袖シャツに帽子を被ったお爺さん
大きな木の下のベンチに座っている

お爺さんの足元には
年をとった犬がうずくまっている

筋張ったお爺さんの手で撫でられ
気持ち良さそうに薄目をあけている

お爺さんは我が家にもらわれてきたときの
子犬だった頃を想い

老犬はいつも遊び相手になってくれた
少しだけ若かった頃のお爺さんの姿を想い
ぼんやりとした視線でお爺さんの足元を見ている

お爺さんの時間のなかを
愛する犬の時間が駆けぬけ

7月の木洩れ日をうけながら
年を経てきたもの同士
おなじ時間を並べている



織り姫と彦星が夫婦だと初めて知った。
年に一度の逢瀬、いつも雲が隠してくれている。
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by w-scarecrow | 2010-07-07 08:39 | 散歩 | Comments(6)

when you wish upon a star

豚肉のビール煮を作ろうと意気込んで小田急ハルクへ。
豚ロースのブロックを買おうと思ったが、量が多すぎて・・結局、スライスしてあるロースを3枚購入。
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ビール煮は諦め、ロース肉を味噌漬けにすることにした。
仙台と信州の赤・白の味噌を合わせて24時間漬けこんだ。 豚丼にして食べたがなかなか美味い!
誰かに食べさせたいが、弁当箱に詰めて「食べてみてください・・」と男の手料理を渡すのは、ちょいと恥ずかしい。

横浜中華街へはチマキと北京飯店の豚まん、清風楼のシュウマイを年に何度か買いにいくが、焼き餃子は通販をしている大手のお店以外ではなかなか見つからない。中国では殆どが水餃子。

餃子と言えば宇都宮、最近は浜松餃子も進出してきている。 どちらも野菜の多いヘルシー餃子。

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宇都宮『みんみん』の餃子。(上の写真)
白菜、キャベツ、ニラ、長ネギ、玉ねぎ、にんにくの具が厚めの皮に包まれている、人気店だけあって美味い。
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(焼きが下手でお店の方に申し訳ないです)
西荻窪の南口、昭和30年代にタイムスリップしたような商店街にある餃子専門店『西荻餃子』。
こちらも野菜がいっぱいの餃子、もちもちした皮が嬉しい。
生餃子8個で¥350。 ニラ餃子、しそ餃子もある。

西荻餃子
杉並区西荻南3-10-10

定休日: 日曜日

写真を見て気づかれたと想いますが、餃子のタレはラー油2、酢2、醤油1くらいの割合でハーハーしながら食べています。
博多の餃子は大量の油を使って焼くみたいなので家で焼くのは難しい、関西の小さめの餃子は皮が薄めなので、いつも焼きを失敗してしまう。

明後日は七夕、願い事はなんて書こう?
以前、湯島天神で受験祈願の絵馬のなかに「ここにある皆の願い事が叶いませんように」というテロリストみたいな絵馬があった。
集中豪雨で被害の大きかった南九州でも、七夕の夜は天の川が見えますように!と願う。
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by w-scarecrow | 2010-07-05 20:10 | | Comments(6)