winter's scarecrow

カテゴリ:食 + うつわ( 142 )

ひもかわ

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関東のうどん処、群馬県。 中でも館林のうどんが好きだ。

朝から花山うどんのひもかわを食す。 ワンタン、きしめん好きには one step up 。

季節の変わり目、弱った躰には生姜がいいと軽くあんをかけた汁で食べた。

桐生のひもかわはラザニア・シートをしのぐ長方形大のうどんが有名。 それは勘弁。


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おじさんたちに人気のあるBSの番組 『 吉田類の酒場放浪記 』。
黒ずくめの衣装で全国の居酒屋を訪ね、地酒や店の自慢料理を食べ、常連さんとお近づきの乾杯をし他人の頼んだ料理に勝手に手をのばし、いつもご機嫌に酔っぱらって店を出て一句詠む。

そんな酔っ払いの吉田類と酒の肴をTV画面越しに眺めながら、一緒に呑む酒も美味しい。


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いつもご機嫌なO先生、大学病院の医師であるが一緒に呑むときはただのおっさん、たまにナーバスなときがあって「どうしたんですか?また奥さんにお説教されたんですが?」、「いや、厚生労働省へ行って馬鹿な役人たちとの会議」。
医師国家試験の出題者の一人だという。

O先生は4年前までは大の巨人ファン、なぜ転向したのか解らないが今は球場へ行って ♪ 六甲おろし ♪ を歌う阪神ファン。
初対面の人には「僕は関西生まれなんで小さい時からのタイガースファンなんです」と毎回、大ウソをついている。 
そんな人が国家試験の問題を・・・。

先日は肝臓の数値が高く、4,5日酒を抜いたという。「元気ないですね」「いや、まだ下がらないんだよ」
「信頼できる肝臓の専門医に診てもらったらどうですか?」「俺も肝臓の専門医」「知ってます」。

いつも、こんなカワイイ会話をして愉しんでいる。

           ⚘           ⚘          ⚘          ⚘

孫が 3300g 生まれて、孫の名義で¥3300 の貯金通帳を作り、一年ごとにその時の体重の数値の金額を貯金してやるんだ。
と言っていた、いつも大酔っ払いの元アメフト選手だったおじさんもいる。

酒を呑んでいい具合になると、呑むその人の性格のマイナスな部分が出る人と、反対に素敵な部分が出る人にちゃんと分かれる。 からみ酒の人はいつもからみ酒、人を楽しませようとする人はいつもの心遣い。

そんな素敵な話や人柄に接する一夜は愉しい。 でも毎回、年上のおじさんばかりだとちょいとツライ。

 
by w-scarecrow | 2015-09-11 18:43 | 食 + うつわ | Comments(4)

♪ モンブラン ??

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                   2種類のカボチャのモンブラン


成城には " アルプス " 、学芸大学には " マッターホーン "、 そして自由ヶ丘には1933年から " モンブラン " が聳え立つ。

歴史ある東京の洋菓子店名。


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                   むらさき芋と安納芋のモンブラン


自由ヶ丘の老舗洋菓子店 " モンブラン " で初めて作られた黄色いモンブラン。 モンブランの上に栗がヒョイとのっている。

いつごろから欧州風の茶色い蕎麦模様(ソバージュ?)に粉雪がかかったお洒落なモンブランが出現したんだろう?

小さいころはラム酒の利いたサバランを好んで食べていた。 茶色い蕎麦柄のモンブランが出てきてやっと好きになった。


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                       和栗のモンブラン


昨日、突然の雷雨に襲われた。

新宿の地下道に入った。 入ったついでに昨夜からキスの天ぷらが頭をよぎっては消え・・天ぷらを3種類買って夕飯は天丼にしようとデパ地下へ。

ディズニーランドよりもラスベガス、ブロードウェイよりもデパ地下は私にとっての心弾む場所。

売り子のお姉さんと商品ケースを代わる代わる見ていたら KIHACHI の前で目が留まった。

小さめのモンブランの3点セット。 週に2度買ってくるコージーコーナーのジャンボプリン(¥185)以外の久しぶりのちゃんとしたスイーツ。


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メモ魔の私はラジオや飲み屋、街中の会話でも気になったものはメモをする習慣がある。

その中に江戸時代の少年が詠んだ和歌に素敵なのがある、

       あふときは(会う時)は語りつくすと思えども 別れとなれば残る言の葉

「言葉」という2文字の間に「の」を入れると「言(こと)の葉(は)」となる。

意味は同じでもとても映像的でどこか優しい響きに聞こえてくる。


今日はこれからシャンプーセットを持って銭湯へ行く日。 「銭(ぜに)の湯」ではないですよ。
by w-scarecrow | 2015-09-05 17:27 | 食 + うつわ | Comments(4)

坊ちゃん

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「吾輩は猫である、名前はまだ無い、どこで生まれたかとんと見当がつかない・・・」

軽トラを運転してガラケーを回収するネコや手拭を頭に乗せヒノキ風呂に入っているネコ、カフェでくつろいでいるおっさんぽいネコなどCM界はネコブーム。

松山名物の " 坊ちゃん団子 " を食べながらネコたちの活躍を眺めている。


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こちらは” 梅ヶしょうゆ餅 " 。

道後のお湯に浸かり、松山城を見ながらの団子だったら情緒深いかもしれない。



私には変な習性がある。

スーパーで買い物をして、ジャガイモ、にんじん、玉ねぎ、牛肉、カレールーをかごに入れ、そのままレジに行くことができない。

この材料だけだと、レジの女性に 『 この人の夕飯はカレーライスなんだ 』 と一発で解ってしまう。

「お客さん!福神漬けはいいんですか?」と言われたら目も当てられない。

そんな訳で夕飯のメニューを悟られないようにカモフラージュ用のコンニャクだとか干物だとかタケノコだとか余計なものまで買ってしまう。

困ったもんです。

週末あたりから桜が見れそうだ。 今年はどこに行こう? どんな桜を観よう。
by w-scarecrow | 2015-03-25 20:21 | 食 + うつわ | Comments(2)

木目

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電気が各家庭に普及する以前、行灯やロウソクの灯りのなかでの食卓、よりこころ華やかに食するための絢爛な漆のうつわや、絵付や染付の磁器のうつわが好まれ、宴席や食卓に色を放ったのかもしれない。

古の日本家屋の質素で仄暗い空間で映えるように作られていた伝統的な艶やかさをもつ輪島塗の数々。


輪島塗の塗師(ぬし)、赤木明登さんの " 風の皿 " と名付けられた八寸の漆器の皿。

ものであるはずのうつわが生命を吹き込まれ沈思黙考。

従来の輪島塗から一線を画し、普段使いの漆器をプロデュースしている。


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東京での雑誌編集者を辞め、経験ゼロの漆の世界へ飛び込んだ赤木さん。
「(バブル景気のころ)仕事は面白かったし、給料もビックリするほどもらえました。美味しいものを食べ、刺激的な人たちと出会い、旅もしました。 しかし毎日が充実していたのに本当にやりたいことがわからなかったんです」

現代の生活空間のなかでツヤを抑え、慎ましやかに映える赤木さんの漆器。


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たまには味噌田楽で一杯。

左から、高野豆腐、麩、筍、茄子。 甘めの白味噌、抹茶風味の味噌田楽、今、これを書きながら日本酒「加賀鳶」をちみちみと呑み、田楽をつまんでいる。

雪の東京、寒かった~。 
by w-scarecrow | 2015-01-30 20:06 | 食 + うつわ | Comments(2)

待合室

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金曜日、月一回の近くの医院での診察日。

月刊・PEN " おいしいイタリア " という雑誌を眺めていたら、イタリア人の懐かしき「マンマの味」と題したパスタ料理が載っていた。

簡単で美味しそうなのでレシピを頭に入れ、今朝作ってみた。

                    

                 ブロッコリーと真鱈のパスタ


材料はブロッコリーと真鱈、コンキリエリガーテ、にんにく、鷹の爪、EXバージンオリーブオイル、白ワイン、塩・コショウだけ。


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医院の待合室、診察してもらうまでは平均50分は待つ。

いつも綺麗な医療事務のおねえさんの席の斜め前に座る。 雑誌を眺めながらおねえさんをチラ見。

いつものように頭のなかでラブストリーが湧き上がってくる。

江戸末期、小石川養生所に奉公に出されたおねえさんは、いつものように林のなかで薬草を採っている。そこを通りかかったお侍さん(私)、私の鼻緒が切れてしまう。「お侍さん、しばしお待ちくださいませ・・・」

昭和20年東京大空襲、焼夷弾が炸裂するなか、春樹(私)はやっとのことで銀座・数寄屋橋に辿り着く、春樹と一緒に瓦礫のなかを逃げてきた女性(おねえさん)と夜が明けるまで寒さをしのぎ合う。
「半年後、いやそれが駄目だったら一年後、またこの橋の上で」
「君の名は?」「真知子です」。

待合室で毎回、ドラマのなかを彷徨っている。

おねえさんが伊豆の踊子になることも、" ローマの休日 " の新聞記者のグレゴリー・ペック(私)とヘップバーンになることも、" 東京ラブストリー " のカンチとリカになることもある。

今回は 「 SMAP 細胞はあります・・・」 守ってあげたいモード ?!

50分の待ち時間、ちょうど一話が完結する。

そんな楽しい待合室過ごし方、是非、真似をしてみてください。
by w-scarecrow | 2015-01-11 20:18 | 食 + うつわ | Comments(0)

春の七草リゾット

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今年一年無病息災息災で、そんな願いを込めて今朝、春の七草リゾットを作った。

七草だけだと野草俳優・岡本信人みたいなので、それにパルメザンチーズを混ぜ、鮭の親子をのせてみた。

白だしに少しばかりの白味噌の仕立て。

正月の酒と餅の食べ過ぎで疲れ切った胃腸に、詫びを入れ口にした。


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いつも印刷屋の見本みたいな年賀状しか送ってこなかった以前の仕事仲間。

今年は雪景色の中で撮られた家族3人の写真、「娘が春から東京の大学に行くことになりました」と書かれてあった。

温泉に浸かったカピバラみたいなお父さんの容姿とは違って、奥さんに似たのか凛々しい顔立ちの娘さんだった。

その娘さんが生まれるとき、彼は浮かない顔をしていた。
「かみさんが、出産のときに立ちあってくれって言うんだよ・・・ヤダとは言えないから『ああ』って答えちゃった」

彼は分娩室も手術室も入るだけで緊張感が増幅してしまうし、一緒にハアハアフーフーしていたら自分の方が貧血で倒れてしまうかもしれないと口にした。

「w 、お願いなんだけど出産のとき俺に代わってさ、うちのかみさんの手をずっと握っていてくれないか?」

そんな彼はそれから暫くして家族3人で信州に転居し、実家の稼業を継いでいる。

あのときの児がもうこんなに大きくなったんだ。


今日七日は一年で最初に爪を切る日とされているらしい。

ナズナを入れた茶碗の水に指を浸して爪を切る " 七草爪 " は邪気を払うおまじないらしい。

私には数えきれない邪気が付いているのでやってみることにする。 でもどの草がナズナなんだろう?
by w-scarecrow | 2015-01-07 09:14 | 食 + うつわ | Comments(4)

冬の雨は心底冷える

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           「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ   俵万智


寒い、寒いね、と誰かに話しかけたかったけど道ゆく人も冷たい雨風に身を屈めている。
晩秋の風景そのままの練り切りも買ったし、少し躰を温めてからバスに乗ろう。


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モス・チーズバーガーを食べながら、横から聞こえてくる会話にフッと笑ってしまった。

「16歳年下って、わたしと同じだもん。西島(秀俊)くん、なんでわたしと出逢わなかったんだろう」
可愛いらしいニット帽を被った、美術(アート)系の女子。

別れた彼氏の話題に進んでいく。 「突然、『今まで、ありがとう』って男が言うか?そんな台詞大嫌い・・」

私もそんな台詞、大嫌いだ。 普通は男の言う口上ではない。 

「今までありがとう。付き合った××年間のことは絶対に忘れない」

これは女の常套句、私も何度も今まで見たことない清々しさで、突然にお礼を言われたことがあった。



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話は恋愛と関連してお父さんの話へ。

「うちなんか大学2年まで門限は夜8時だったんだよ。信じられないでしょ。サークルの飲み会の時は2日前にお父さんにお伺いをたてるの・・・一度、12時を過ぎて帰ったら叩かれたんだ。もう頭きて『門限、門限ってわたしいくつだと思ってんの、門限って言ったってこの建売の家のどこに門があるの !? 』って言ったら、お父さん、すごい悲しそうな顔をしたの・・・」

モス・チーズバーガーも食べ終わり、リプトンの香りのない紅茶を飲み終わっても席を立てなかった。

きっとお父さんは門限のことではなく、35年ローン?で買った我が家(お城)を「建売」と漢字2文字で言われたことにショックを受けたのかもしれない。

人の失恋の話は蜜の味、モスバーガーで少し温まった。

和菓子の写真を掲載したのに和菓子の話はゼロだった。 風味豊かな滋賀の朝宮茶でペロっと食べてしまった。
美味しかった。

今日は11月26日、「イイ・ふろ」の日、ツムラの名湯めぐりの別府温泉の入浴剤で一風呂浴びようっ。
by w-scarecrow | 2014-11-26 20:04 | 食 + うつわ | Comments(4)

フォアグラ&ステーキ丼 ♪

すっかり秋めいてきました。
薄っぺらな羽毛布団は朝起きると足元へと移動しています。
くしゃみから始まる秋の一日。 読書の秋、食欲の秋、あまり聴きたくないアンジェラ・アキ。


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朝からフォアグラ&ステーキ丼を作った。 大葉と白ごまを和えたご飯に、バルサミコ酢と醤油、酒、味醂のソース。

あん肝と似た触感のフォアグラ。 あん肝をソテーしたら同じ感じになるのかなぁ。


遠いヨーロッパのU.K. 昨日はスコットランド独立の投票が気になっていた。 スペインのカタルーニャ、バスク、ベルギーの南北2つの地方、ウイグル、チベットを抱える中国と結果によっては独立運動が過熱してくるのではと。

人類の進化の過程で日本では明治になって「役人」という同じヒト科族と「大阪のおばちゃん」という民族が誕生しました。
有り余るエネルギーと類い稀なアート感覚を持った集団と巨大な権力を持った民族。

大阪都構想を打ち出している橋下徹が今度は大阪独立構想に変わってくるのではないかと頭の片隅にあった。

もし大阪が独立したら、不便なことになるのは大阪のおばちゃんたちが関所を越えるとき、シャネルのバックから飴ちゃんやガム、都こんぶ、温州みかん、あぶら取り紙等々、荷物検査に時間がかかる。
おばちゃんと検査官のボケとツッコミトークも長~くなる。

551の豚まんにも関税がかかるので、豚まん好きにはこたえる。


イングランドの人々は「今まで通りに仲良くやっていこうよ」と声をかければ、「この機会を逃したら二度と独立はできない」とスコットランド人。
なにか男女問題のように聞こえた。

「昨日のことは忘れてほしいの・・・」 「もう遅い、日記に書いた」 (映画 " グッバイガール " の一節)のような結末になるのではないか想っていた。

今日は久しぶりに大きな湯槽で手足を伸ばして温まりたく、4時になったら銭湯へ行くつもり。 膵臓がどこにあるのか解らないが、何か膵臓が変な気がする。
by w-scarecrow | 2014-09-20 12:17 | 食 + うつわ | Comments(2)

あさり力

3回の大きな溜息で、地球の裏側の祭典は終わった。
今は肩の力が抜けて、世界のとびぬけたトッププレイヤーのテクニックや感性を固唾をのみ眺めている。

W 杯、過去4回の優勝経験を持つイタリアも1次リーグで敗退した。

イタリア人のイメージ、南イタリア出身ジローラモのチャラ男系がすぐに浮かぶ。 
ザッケローニの風貌や所作はチャラ男系から一線を画している。 アドリア海を望むイタリア中東部出身のトマトソースが苦手な穏かな指揮官にシンパシーを感じていた。
フランス映画の名優、イヴ・モンタン、リノ・ヴァンチュラもイタリア人(出身)である。 ザックからもcool な同じ匂いを感じていた。



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チャーハンでも、おじやでもありません。

昨日、東横B1 で大盛りのあさりが¥390で売っていたので深川めしか、リゾットにするか・・・。


あさりとぎんなん(冷凍庫で眠っていた)のリゾット、わけぎのせを作った。


イタリア米がなかったので、粘りがでるのを覚悟でつや姫を使い40分間、子どもを寝かしつけるようにガス台の前で、あさりから出た旨みスープをチョロチョロと優しく注ぎ足していた。

味付けは軽く塩、白コショウ、白系の信州味噌だけ、パルメザンチーズの塩分、味噌の塩分があるので塩も控えめにした。
わけぎの白い部分は小口切りに、ニンニクはみじん切りにして米と一緒にソテー。


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われながらビックリするほど旨かった。 一合の米に対して小さじ一杯(軽め)の味噌がミソなのかもしれない。



最近、あまり頭を使っていないのに頭の中がエンストを起こしている。

初めて入った飲み屋でオススメの黒板を見て「え~と、瓶ビールとイカ刺しと、オ(ウォ)シュレット」 「エシャロットですね・・・」

エシャロットと言ったつもりなのに・・・。 やだ、やだっ。
by w-scarecrow | 2014-06-28 20:27 | 食 + うつわ | Comments(4)

肉とうふ

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恵比寿三越の肉売り場の牛すじは値段のわりに品がいい。 多めに買って下処理をしてから冷凍庫へ。

3,4度、茹でこぼす作業が結構好きみたいだ。

牛すじの半分はカレーに残りは大好きな肉豆腐に。

お肌の心配はしたことがないが、コラーゲンたっぷりの箸でさっとほぐれてしまうすじ肉。


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温かご飯に豆腐を座布団にすじ肉をのせフウフウしながら食べた。



福島の山間部で育った旧友は小さい頃、市内にある唯一の百貨店・中合の屋上の遊園地が " 東京" だと思っていたらしい。

「東京さ、連れてってくなんしょ!」と、いつもわめいていたらしい。

そんな彼は無職の時に警察署長の綺麗な娘さんと挙式を挙げ、今は横浜の高級住宅地に住み、青山の美容院で髪を切ってもらっている。 東京は未だ中合の遊園地なのかもしれない。(すごく素敵な一家なんですよ)


雪に埋もれた降雪地域や山里の集落へ、演歌を鳴らしながら食料品を積んだ移動スーパーのトラックが走ってゆく画をよくTV で目にする。

子どもたちからすれば「わ~町さ、やってきた」と歓び、お年寄りたちはトラックを囲み談笑する場になる。

都市部ではひとり暮らしの老人のところへ、電話一本でスーパーやコンビニの商品が届く。

お年寄りたちは商品ではなく、他愛も無い会話がほしい。

地域との繋がりが希薄な都市部へも演歌を鳴らしながら週に何度か移動スーパーが廻ってくれたらと思う。

流す曲は ♪ 北の宿から ♪ がいい。
by w-scarecrow | 2014-03-13 18:26 | 食 + うつわ | Comments(4)