winter's scarecrow

カテゴリ:食 + うつわ( 142 )

HEDIARD ★ エディアール

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                   HEDIARD ベイクトフロマージュ


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三が日、お雑煮ばかり食べていたので、その反動がきました。

甘いものと美味しい食パンが食べたい!

三越伊勢丹のWEB マガジン " FOODIE " を眺めていたら、絶品の食パンの記事があり、トコトコと新宿の伊勢丹の食料品売り場へ。

紅茶店が並んだ一角に、真赤な紅茶缶で馴染みのある " HEDIARD PARIS " (エディアール) 、奥に入ると対面式のパンの売り場があった。


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一日、10食限定の絶品のプレミアムな食パンがあるらしいが、ポピュラーな一斤 ¥470 のパンドミを購入。

生クリームが使用されていて、食感が良く、きめ細かで弾力がある。 ほんとに美味い!! 
なんで今まで気づかなかったんだろう。

プレミアムでなくとも大満足でした!


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                        サバラン


ケーキ屋のスイーツではなく、あくまでパン屋が作っているスイーツなのに " ベイクトフロマージュ " の甘さ控えめな重厚なチーズケーキも美味しかった。

大好きなサバランも卵が多いというより、細かい空洞のあるスポンジに,いい具合にラムとブランデーが沁みていた。

三が日の最後の日に心を潤わせてくれた角食とスイーツ。 エディアールありがとう!


初詣は水天宮を諦め、歩いて行ける代々木八幡宮へ。

本殿の参拝客はそこそこ、その横にあるパワースポットとして有名な,小さな出世稲荷は一人づつしか参拝できないための大行列。

私の前に並んだイチャイチャカップルがやっとのことで参拝へ、鈴を鳴らし、掌を合わせてから何分祈っていたんだろう?長い長い・・・。

神様に向かってお知らせする自分の住所がよっぽど長いのか、郵便番号や電話番号、血液型、スリーサイズまで報告しているのではないかという長さ。 「後ろは行列だぞ!」

一年に一度しか掌を合わせない不信心な私。 そんなことを棚に上げ、数々の願い事に低額なお賽銭、それでも神様は許してくれていたんだろうか。 なにも叶わなかった・・・。

今年の願い事は一つに絞った。


ラジオから、占い師ゲッターズ飯田が今年の運勢を語っていた。 射手座の私は上から4番目の良き年、生まれ年はなんと無数にある中から、なんとこれも第4位だった。 すごっ!

今年は攻撃的に攻めろと言っていた。 「攻めるぞ~!」 「どこへ?!」
by w-scarecrow | 2017-01-06 16:06 | 食 + うつわ | Comments(0)

能古島

小学校の時からガテンがいかないのが、どうして鳥取を「とっとり」と読ませるのだろう?
大分もしかり。

取鳥だったら素直に「とっとり」と読めるのに・・・・、どうして「おおわけ」と書いて大分と読ませるのだろう?
未だに謎。


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宮崎に住む友人からうどんが届いた。 大学時代は福岡で過ごした友人。

博多湾に浮かぶ能古島うどんは、博多うどんより腰がありもちもち感もあり、お酒の後にはぴったりだよとメッセージが添えられていた。



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「冷やしのが旨いよ!」とのことで、きのこと、鶏肉の温かなつけ汁を作り食した。


のど越しの良さが秋田の稲庭うどんと似ている。

二日酔いの朝にはもってこいだ。 博多うどんの釜あげのやわらかな麺も好きだが、こっちも抜群。


小さいころから、東京の蕎麦屋のうどんが嫌いだった。 まっ茶色のそばつゆのうどん。

初めて修学旅行で食べた関西のうどんに感激し、博多のうどんのゴボウ天ののったうどんに魅せられた。

伊勢うどんの離乳食みたいな触感は未だにダメです。 

一番好きなのは群馬県館林のうどん。










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福岡県の能古島、放浪の作家・檀一雄の晩年を過ごした地。

小説 ” 家宅の人 ” を 口述筆記で書き上げた終焉の島。

親友太宰治が酔うと、心中の勧めを解かれ檀一雄も死にかけたという。 

私がずっと行きたいのがポルトガル、壇さんが一年を過ごした鄙びた漁村サンタクルスの町と、私が通った白金の修道院内にあった " ナザレ幼稚園 " 、サンタクルスから北に行った所にあるナザレにもぜひ行ってみたい。

その町ではイワシの塩焼き、うなぎのトマトベース煮、カタツムリの酒蒸しなど日本人の味覚に合う料理があるらしい。

カステラも金平糖も大航海時代にポルトガル人が日本に持ち込んだもの。 大西洋の海原を眺めながら遥か遠いジパングを想像してみたい。


またまたX'mas がやってくる。 ホールのケーキは買ってこれないがワンピースのショートケーキくらいは買ってこよう。

七面鳥の代わりに豚足でも買って、シャンパンの代わりに泡盛での祝宴、BIGINでも聴きながらメリークリスマスにしようと想う。

いいよね。
by w-scarecrow | 2016-12-19 23:23 | 食 + うつわ | Comments(0)

雲 呑

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           広い空にひらひらと雲が浮かんでいるのを見ると、無性にワンタンが食べたくなる。



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冷凍庫に入っていた横浜中華街 " 菜香 " のエビワンタンでの昼食、中国風は日本のひらひらとは違ってテルテル坊主や小さな団子になっている。

昔ながらの赤い暖簾の掛かった中華屋さんのワンタンが食べたい。

月島ももんじゃ焼きストリートの先にある中華 " 一心 " のおばちゃんが作ったワンタン麺をまた食べたい。

成城石井本店で売っている八幡製麺のしっかりとした生地のワンタンの皮で、家で作るのも良し。


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韓国産マツタケ、¥980の正札に目が止まった。

立派なマツタケが3本、香りも立ちひとときの幸せ気分、写真用に「どうだ!」とドヤ顔風に並べてみた。


『ブラタモリ』 の熊本城編が放映されてしばらくして熊本地震が起こった。 火野正平の『こころ旅』で鳥取県を走っている録画を観ていたら、鳥取で震度6の地震が起きてしまった。

偶然、いい偶然であってほしい。



 
by w-scarecrow | 2016-10-22 14:32 | 食 + うつわ | Comments(2)

伊賀焼 おひつ

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またご飯の画です。 でも今回は前日に炊いた豆ご飯。


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主人公は伊賀焼の陶器のおひつです。


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伊賀の焼物は酒器など大胆奇抜な造形で造る作家さんが多く、個展に足を運ぶことが多いんです。


土鍋も伊賀の焼物が珍重されています。

このおひつも伊賀の土、特有の保湿性があります。 おひつがご飯の水分を吸収し、電子レンジで加熱したときにご飯に再び適度な水分を与えてくれます。

次の日にもう一度、チンして食べるときにはこの伊賀焼のおひつで、何日が後に食べるときは炊いたご飯をラップに包みタッパーに入れて冷凍しています。

一合半くらいの容量なのでひとり暮らしのご飯党にはもってこいかもしれません。

この時期は信州飯山産のコシヒカリを玄米のままで送ってもらい、ホクホクのご飯にからし高菜、焼き海苔、干物での朝ご飯、寂しいんだか嬉しいんだかのひと時。


2020東京オリンピックのエンブレム、野老(ところ)朝雄さんの市松模様の作品に決まりましたね。

角、角としたデザインをした人はどんな人だろう?と思っていたら、丸、丸と角がない方でした。


オリンピックの公式マスコットは " くまモン " にしたらいいのにな。
by w-scarecrow | 2016-04-25 21:26 | 食 + うつわ | Comments(0)

福岡の絶品ごはんの供

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東急東横店で催されていた福岡物産展。

ご飯の供を2品だけ購入。

全国の物産展の中で福岡県が一番待ち遠しい。辛子明太子もお取り寄せとなると送料が千円を超えてしまう。
今回はお気に入りの明太子屋が出店をしていなかったので我慢。

玄界灘の海産物や水産加工品、福岡は食指の動くものばかり。

いつの間にか東京から消えたインスタントラーメン " うまかっちゃん " も置いてほしかった。


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食べたい " ご飯のお供ランキング " でいつも上位にいる大宰府・十二堂えとやの " 梅の実ひじき " 、ひじきが甘く炊かれていたらいやだなと思っていたがなんのなんのカリカリ梅とベストマッチで大満足。


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福岡中央卸売市場にある後藤宏商店の " からし高菜 "。 高菜はうまい!今まで食べたからし高菜の中で一番美味しかった。


ベランダにある栗の木と、春から夏までは葉が紅色、秋からは緑に変わるモミジの木がいつの間にか元気な葉をつけている。
水やりを怠けてもすくすくと生きてくれている。

四月の青い空。 フレッシュマンたちが大きく深呼吸、呼吸を整えてゆっくりと行こうっ。

「東京駅で東北の方に『 お~い 』と叫んでみる、『 お~い 』と返ってきたらそれは " やまびこ ”、西の方から 『 お~い 』と返ってきたらそれは " こだま " 」

朝のTV画面に映る東京駅、鉄道運行情報を見ながら、そんな小話で微笑む。
by w-scarecrow | 2016-04-12 09:20 | 食 + うつわ | Comments(0)

Departure 出発

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江戸時代末期、京都・東寺に収めたという笹屋伊織のどら焼。

筒状のどら焼きの竹皮をむくと、もちもちした生地のなんともいえぬ懐かしさと甘さ控えめの餡。


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ひと月に3日間しか作らないという限定品。 この魅力的な一品にリピーターが多いのが頷ける。


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1988年に開通した青函トンネル、そして今日北海道新幹線の一番列車が走って行った。

山下達郎の ♪ クリスマスイブ ♪ をテーマソングに、思いっきりお洒落をした少女が東海道新幹線の終着駅に立っている。
まだ15歳の深津絵里の負けん気の強そうな目が涙目になっていた。
誰もがシンデレラを夢見た遠い日のCM。

かつては暴れる海峡を4時間をかけて渡った青函連絡船、青森と函館をトンネルで結ぶこの新幹線には山下達郎や深津絵里は似合わない。

北国のホームにはマフラーを巻いた木村多江が似合う、名物いかめし弁当の売り子さんには温水洋一がピッタリだ。


駅といえば寅さん。

寅さんが南国土佐にいても雪積る北国の駅に立っていてもなんの郷愁も感じない。
寅さんには帰って来れる柴又がある。

寅さんシリーズで、帝釈天の源公と寅さんが区役所に訪れるシーンがあった。

入口に 『 あなたの声をお聞かせください 』という区民への投書箱がある。

その投書箱の穴に向かって「わ~!わ~っ」と声を出す寅さんと源公。

どこかの庭園の風靡な池で 『 鯉のエサ 百円 』との札があったら、きっと寅さんは100円球を池に向かって放っていたと思う。
by w-scarecrow | 2016-03-26 14:40 | 食 + うつわ | Comments(0)

シュー 

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Creme de la Creme





創業140年、京都で

焼菓子職人の技を継承する

老舗店がプロデュースする

シュークリーム専門店














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               店名にもなっている クレーム・デ・ラ・クレーム


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                   瑞穂のカスタードシュー


六本木ヒルズに店を構える " Creme de la Creme "

丹後の採れたて玉子を使った濃厚カスタードに生クリームをブレンドしたシュークリーム。

洋菓子店は玉子が命、地産の食材を使っているとなお嬉しい。 
さっぱりとしたアッサムティーでいただく。 どれも美味しかった。

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                      おさんじシュー


今度は大好きなサバランを探しにトコトコと歩こっ。 サバランは店によって個性がバラバラ、甘すぎたり、ラム酒が強すぎる店も。


人は誰でも小さな過ちや失言を悔やむ。 どうしてあの時「ごめんなさい」と言えなかったんだろう。

高知県南国市御免町(ごめんまち)で毎年催される " ハガキでごめんなさい " コンクール。

         「うっかりあなたのシャンプーを買い忘れた時
          やむなく、こっそり愛犬用のシャンプーを詰め替えました。
          ごめんなさい。
          『 なんだか、いつもより髪がしっとりしてるなー』と
          気にいったようでよかった~」

Softbank の CM でも使ってほしいエピソード。

日々、小さな過ちと数々と失言を繰り返している私にはもってこいのコンクール。 心の底にずっと仕舞ってある 『 ごめんなさい 』 をいつか吐き出してみたい。

皆さん、ほんとごめんなさい !!!! っと。

今日の夕飯はレバニラ炒め、最近やっと生の豚レバーがスーパーの棚に置かれるようになった。 肝臓の弱っているレバ友にも食べさせてあげたい。


by w-scarecrow | 2016-01-29 08:43 | 食 + うつわ | Comments(0)

さば

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朝早くから、トントン、トン。
ニラと玉子の味噌汁、長崎産の煮干しでぐつぐつと出汁をとる。

新米のホカホカご飯にさばの水煮缶、大根おろしものせて(写真ではのせてない、なんで)、美味い。

静岡県清水にある伊藤食品のさばの缶詰、国産さばに沖縄の " シママース " という塩で漬けている。
漬け汁を舐めてみたら、甘みを感じる、塩の甘味とさばから出た旨みだ。

安くて美味なさば、定食屋で焼魚定食があればやはりさばの塩焼きを頼む。


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                上手く皿に盛れませんでした。

静岡には日本一美味しいツナ缶を作る由比缶詰所がある、オリーブオイルに漬けたツナは絶品らしい。

静岡のアンテナショップ??へ行ったときに買ってこようと思う。


最近、胃腸が弱かったことも酒の呑み方も喋り方も亡き父に似てきている。

飲み屋へ行ってもテーブル席ではなく板さんの調理が見えるカウンター席がいい。 父はいつも板さんの手捌きや調理法を訊きながら酒を呑んでいた。 母は全く関心がなかった。

でも小さい時から母の作る味噌汁の出汁は煮干し、その味は今もつづけている。

飛行機を予約するときはCA席の前の席がいい、酒は板さんと喋れるカウンター席がいい。

 
浅草に " まるごとにっぽん " という国内の物産や各県からの食事処があるスペースがオープンしたらしい。
おにぎりで一番好きな具は葉唐辛子、今まで色々と試したが、これぞというものが見つからない。

行ってみよっ、浅草。
by w-scarecrow | 2015-12-18 20:12 | 食 + うつわ | Comments(4)

憩いの場

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大好きなパウンドケーキ、世の中にこれと茶碗蒸し、豆腐、牛乳だけしかなくても生きていける。

代官山、小川軒の横道にあるパウンドケーキ専門店・エニスモアガーデン


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                        マロンケーキ



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                        ラムレーズン


この店のパウンドケーキはどしっとした重量感ではなく、しっかりとした風味がありあっさりとしている。マロンには上質な仄かなバターの香り、ラムレーズンには、くどくない大人のテイスト。

他にも林檎、チーズ、黒胡麻、抹茶などがある。



私の朝のルーティン、6時起床、ほうじ茶を淹れる、胃の調子のよいときは滋賀の朝宮茶(胃弱の人にはもってこいの風味溢れる煎茶)を飲み、録画をしておいた番組を観る。

火野正平と一緒に旅したあとは、夕飯用の米を精米機にかける、そしてネットでまず横浜ベイスターズ関連のニュース、国内、国外のニュースとつづく。(経済面は生まれてから一度も開いたことがない)
これが私の朝の儀式。

世の中のお父さんたちはどうなんだろう?

一番幸せを感じる独居房(お手洗い)で朝刊を見るひととき。

もちろん Le Monde や Wall Street Journal を愛読する人はトイレで新聞を読むなんていうゲスなことはしない。

新聞の配達を頼む家庭は減ってきている。 お父さんたちの憩いの場所はどこに移ったんだろう?

「お~い、お茶!」と言って急須で淹れたお茶がちゃんと出てくる家庭は少ないと想う。

「冷蔵庫に入ってるんだから自分で取って」という会話になっているのかもしれない。

お父さんたちの憩いの場、ガード下の居酒屋。

ブラジル産の焼き鳥を頬張って、肉豆腐を頼んだら隣の席の女の子が「わ~、それ美味しそう!」ときて、「さすが目の付け方が Panasonic だね・・・違った Sharp だね」
と、おやじギャグで沈没して・・・憩いの場はどこなんだろう?

「奥さんたちはママ友とブラジル産ではなく、比内や大山地鶏、肉豆腐ではなく豆腐懐石や銘柄牛をランチで食べてますよ」とカウンターでひとりで憩ってるお父さんたちに声をかけたくなるのだが、お父さんは女房がなにを食おうが、この時間が至福のときなんだ。

がんばれ侍ジャパン!


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昼はcoco壱のカレーだった。3時を過ぎた。スウェーデンのアンテークカップでカフェタイム。
by w-scarecrow | 2015-11-17 15:46 | 食 + うつわ | Comments(2)

いもだんご

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北海道在住の大学時代の旧友からジャガイモが送られてきた。



毎年、この時期はコロッケだったり、肉じゃがだったり、味噌汁の具になったり・・・





今年は道産子の mimo さんの blog に載っていた郷土料理(おやつ)" いもだんご " を真似て作ってみた。


初めてのいもだんご、プレーンだけでは飽きてしまうだろうと思い、ベーコンとチーズ入りのものも・・・








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mimo さんのレシピ通りに。 蒸かしたジャガイモをマッシュしてフライパンで焼くだけ。

コロッケの具と違うのは片栗粉が多く入ること。バターを塗って食べてもハチミツで甘くしても美味しいかもしれない。

育ち盛りの子供さんがいる家庭のおやつにはピッタリ。

油を使わなければ生活習慣病で壊れきったお父さんの朝食にもいいかもしれない。


ジャガイモを送ってくれた A 君、学生時代は新聞奨学生で大学に通っていた。 実家は帯広の農家。

週に何度か私のバイトが終わる夜8時に A 君は店の前で待ってくれていた。

渋谷の井の頭線のガード下の飲み屋でポケットにある小銭と札を数えながら、タコブツやお新香をつまみ(メイン)で頼み、静かに語りあっていた。

11時を過ぎると「じゃあな」と言って駅までダッシュしていた。専売所のある千葉まで帰り、少し寝て朝の4時には新聞を配達しなければならない。

その後、地元北海道の農機メーカーに就職し、今もサラリーマンをつづけている。 年に一度、仕事の暇な冬場に夫婦二人で東京へ遊びにくる。

原宿の有名なパンケーキ屋で2時間行列したり、水天宮の有名な親子丼を食べるのに行列したり、帯広の人は人の列に並ぶのが大好きみたいだ。 そんな彼らが自ら言うお上りさんの話を聞くとなんか嬉しい。

まだ高校生だと思っていた娘さんは看護師として地元の病院に勤めている。

会う度に白髪が増えていく A 君、いろいろとあったかもしれないがいつも笑顔でいてくれる。 
娘さんの東京土産はアイドルグッズから今はブランド物に変わったのかな?

北海道の大地の恵み、いただきます! 
by w-scarecrow | 2015-10-10 15:43 | 食 + うつわ | Comments(4)