winter's scarecrow

カテゴリ:本( 25 )

日常

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                 夕方かけて


                    「定期持ってると、お金はらわなくてもいいの?」
                    ある日の夕方
                    TBSラジオの 『 全国こども電話相談室 』 に
                    小学一年生の男の子が質問している

                    回答者の一人が定期券の仕組みを丁寧に説明し
                    子供にたずねた

                    「定期ってタダで乗れる券だと思っていた?」
                    「うん」と子供
                    「やっぱりそうか、でも、今度はわかったね」
                    「わかった、アリガトウゴザイマシタッ」

                    聞いていて、私は笑い、少し涙が出る
                    なんでも質問し、なんでも答えてもらった幼年時の
                    明るい日々が、今は遥かに私から遠い

                    誰にも質問しない多くのことが、私にはあり
                    どうにもなることではないから
                    鼻歌をうたいながら台所へ行き
                    やおら、ビールの栓を抜く
                    夕方かけての習慣なので




                                     吉野弘詩集より


最近、週に4日は帰宅時間が日付が変わるころになってしまっている。 やっとこシラフで家に帰っての一杯。

もちろん、その時間からは夜食は摂らない、リッツにチーズをのせてあてにしたり、山形名物玉こんにゃくにからしをたっぷりと塗り空腹を満たしたりしている。

買ってきたバーボンを日常という水で割るか、それとも遊びという氷を入れようか、そんな小さなことで悩むことも愉しみのうち。

明日はどんな日常なんだろう・・・。
by w-scarecrow | 2016-07-29 13:47 | | Comments(0)

書くということ ✍

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         " 僕が母のことを考えている時間よりも
                 母が僕のことを考えている時間の方がきっと長いと思う "



何年前だろう、携帯電話がまだ珍しい時代の電話会社のコピー、なんの飾りもないコピー。だから忘れずにいるのかもしれない。


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          " おかあさんへ
           なみだが甘くなるように プリンをいっぱい食べたいな " (8歳)



           " 雨音で目を覚ましたので窓を見たら アジサイがのぞいて笑ってました " (18歳)


19年前に福井県丸岡町が始めた 『 日本一短い手紙 』コンテスト、涙がほろっと落ちそうなものもあるが、こんな楽しい感性の一文もある。


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先日、亡くなられた詩人の長田弘さんのエッセイには言葉についての記述が多い。

       書くというのは二人称をつくりだす試み、書くということはそこにいない人にむかって
       書くという行為。 
       文字を使って書くとは目の前にいない人を自分にとって、なくてはならない存在にかえてゆくこと。



ブログと仕事以外はものを書くということがなくなった。ものを書くということ、そのなかで喜びを書こうとして哀しみを見つけ、哀しみを書こうとして喜びを見つける。そんな発見の場所。

台風が時速 65km メートルで東海、関東に突き進んできている。 お世話になっている方への誕生日祝いのアップルパイを池袋で買って、いつもの場所へ。
夜9:30までは速度20km くらいに落としてほしい。
 
小学生以来、長靴を履いたことがないがやっぱりこれからの季節、必要かな? 
NIKE で Michel Jordan モデルの長靴は販売してないのだろうか・・・。

            
by w-scarecrow | 2015-05-12 09:24 | | Comments(2)

汲む 

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           汲む -Y.Y. に-


                  大人になるというのは
                  すれっからしになるということだと
                  思い込んでいた少女の頃
                  立居振舞の美しい
                  発音の正確な
                  素敵な女の人と会いました
                  そのひとは私の背のびを見すかしたように
                  なにげない話に言いました

                  初々しさが大切なの
                  人に対しても世の中に対しても
                  人を人とも思わなくなったとき
                  堕落が始まるのね 堕ちてゆくのを
                  隠そうとしても 隠せなくなった人を何人も見ました

                  私はどきんとし
                  そして深く悟りました

                  大人になってもどぎまぎしたっていいんだな
                  ぎこちない挨拶 醜く赤くなる
                  失語症 なめらかでないしぐさ
                  子どもの悪態にさえ傷付いてしまう
                  頼りない生牡蠣のような感受性
                  それらを鍛える必要は少しもなかったのだな
                  年老いても咲きたての薔薇 柔らかく
                  外にむかってひらかれるのこそ難しい
                  あらゆる仕事
                  すべてのいい仕事の核には
                  震える弱いアンテナが隠されている きっと・・・・・
                  わたくしもかつてのあの人と同じぐらいの年になりました
                  たちかえり
                  今もときどきその意味を
                  ひっそり汲むことがあるのです


                                 茨木のり子  『 汲む 詩画集 』北泉社刊 1996年



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             表参道 中国茶専家・「遊茶」のショーウインドーに飾られていた素敵な茶器


私の飲み仲間にCといういつも悠々と穏やかに呑んでいる男がいる。
Cさんはひとり暮らし、どうゆう経緯があったのかは知らない(訊けない)が家族(奥さんと息子さん)と別居をして3年が経つ。奥さんとは3年間まったく顔を合わせていないらしい。

195cm もあるイケメンの息子さんと二人で海釣りに行くのがC さんの一番の愉しみ。
息子さんの話をするときの優しいお父さんの顔が素敵だ。

Cさんも私と同じ精米機を持っている。食事を作るのは苦にならないみたいだ。
どんな満足のいく料理を作っても、TV から聞こえてくる能天気なお笑い番組を相手に食事をするのは食がすすまない。

Cさんの住む部屋から家族の住むかつてのわが家までは2km の距離もない。
桜の花見の日に、付き合いの長いパパ友に背中を押され自宅のインターフォンを押したら久しぶりにきく妻の声、ドアは開かなかったという。

Cさんは奥さんに二度目の恋をしている。

" 孤独は喫煙より健康リスクが高い " といわれている。 
恋をしているからそんな孤独に耐えられているのかもしれない。

二人には共通のかけがえのない宝物がある。 きっとその宝物が 2km の距離を縮めてくれるのかもしれない。
by w-scarecrow | 2015-04-25 18:54 | | Comments(0)

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                 鳥



                      鳥よ

                      おまえは

                      羽があるために

                      そのことで戸惑ったことは

                      ないか?

                      ないだろうな

                      だから

                      羽があるのだろうな


                                        川崎 洋詩集より


あれから4年がたった。

新宿の家電量販店のTV モニターに被災者の親子が映し出されていた。 

若いお母さんらしき遺影が仏壇の前に置かれてある。 その前で子供たちと遊ぶ父親、子供たちは笑顔で部屋の中を走り廻っている。

守るべき者があるときの人の強さ、やさしさが映っていた。 お母さんの分まで満タンな愛情を注いでいるお父さんの姿があった。
by w-scarecrow | 2015-03-11 19:38 | | Comments(0)

人形たち

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PC の買い替え、データのお引越し、LAN 設定、Windows8.1 の戸惑いで一週間が過ぎてしまった。

今日は空は曇りがち、猛暑の日々から一日だけ休暇をいただいたような天気。
下北沢へ食品の買い出しの帰りにアンティーク屋へ寄ってみた。

半年前に来たときと同じ棚に時代を感じさせるこけしが2つ置いてあった。

私はこけしを凝視することが未だにできない。 昔読んだ深沢七郎の " みちのくの人形たち " という短編集にこけしのことが書かれた一編がある。

作者はとある東北の村を訪ねる。 「旦那さま」と呼ばれる男性の家に「嫁が産気づいた」とやってくる。
そしてその家から大きな屏風を借りて帰る。

昭和の大飢饉、それ以前にも東北一帯は飢饉と背中合わせの時代を経験してきた。

作者は屏風を借りて帰った村人の家を訪ねた。 線香の匂いが漂っている。
老婆は「母子ともに変わりはありません」という。

借りてきた屏風は逆さに立ててある。 逆さ屏風。

作者は逆さ屏風は産婆さんへの暗黙のサインだと感じた。

旦那さまの家は代々産婆の家系。 仏壇を覗くと先祖のお婆さんを模したという仏像が飾ってあった。

その仏像には両手がなかった。 飢饉がつづいた時代は産婆は間引きを何度もさせられてきた。
その先祖は罪を重ねてきたその両手を切断したという。 


『子消し』、その言葉がずっと私の頭から離れない。 以前、新婚夫婦の家に何人かで遊びに行った。
妊婦の奥さんの手作りの料理に感心しながら酒を呑んでいたのだが、東北旅行に行ったときに買ったという2体のこけしが気になってしょうがなかった。


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昨夜はY さんの誕生日祝いの飲み会、部屋に戻って夜食を作る気力がなく塩分たっぷりの Domino Pizza をオーダーした。
真夏のピザより真冬に食べるピザの方が旨い。 配達のお兄さんが寒さに凍えて「お待たせしました」と歯をガチガチいわせながら届けてくれるピザが堪らなく旨い!!
by w-scarecrow | 2014-08-23 16:28 | | Comments(2)

しかたがない と落ちてくる

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                雪崩のとき
                                       石垣りん
                                           
                   人は
                   その時が来たのだ という
                   雪崩のおこるのは
                   雪崩の季節がきたため と

                   武装を捨てた頃の
                   あの永世の誓いや心の平静
                   世界の国々の権力や争いをそとにして
                   つつましい民族の冬ごもりは
                   色々な不自由があっても
                   またよいものであった

                   平和
                   永遠の平和
                   平和一色の銀世界
                   そうだ 平和という言葉が
                   この狭くなった日本の国土に
                   粉雪のように舞い
                   どっさり降り積もっていた

                   私は破れた靴下を縫い
                   編み物などをしながら時々手を休め
                   外を眺めたものだ
                   そして ほっ とする
                   ここにはもう爆弾の炸裂も火の色もない
                   世界に覇を競う国に住むより
                   この方が私の生き方に合っている
                   と考えたりした
                   それも過ぎてみれば束の間で
                   まだととのえた焚木もきれぬまに
                   人はざわめき出し
                   その時が来た という
                   季節にはさからえないのだ と

                   雪はとうに降りやんでしまった

                   降り積もった雪の下には
                   もうちいさく 野心や いつわりや
                   欲望の芽がかくされていて
                   ” すべてがそうなってきたのだから
                   仕方がない ” というひとつの言葉が
                   遠い嶺のあたりでころげ出すと
                   もう他の雪をさそって
                   しかたがない しかたがない
                   しかたがない
                   と 落ちてくる

                   嗚呼 あの雪崩
                   あの言葉の
                   だんだん勢いづき
                   次第に拡がってくるのが
                   それが近づいてくるのが
                   私にはきこえる
                   私にはきこえる

                                                                                                                                                                       1951年1月




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朝からの雨。

身近な人のCT 検査の結果が良好と聞きホッと力が抜けた。

懐かしき Ornette Coleman を聴く。

学生時代、学研に勤めていた先輩 M さんから、茨木のり子、石垣りんの詩集を渡された。

授業が終わり、アルバイトへ出勤する前にJazz 喫茶に寄り、大好きなオーネート・コールマンを聴きながら、石垣りんさんの詩をめくっていた。


先週は巣鴨の西友で2束¥1200の花を買い、墓参りへ。 ワンカップを一本置き、私もちみちみと呑みながら親父と話してきた。

帰りすがら、岡倉天心の墓前には10人くらいの団体さんが掌を合わせていた。

小さい頃、よく焼きトンを食べに連れていってもらった赤提灯では、大声で軍歌を歌うおやじたちに出くわした。
「戦地、外地へ行かなかった人間は、でかい声を出すんだ・・・」と串を頬張る私に亡き父は小さく言っていた。

月曜日は七夕、何を願おう・・・。
by w-scarecrow | 2014-07-05 13:57 | | Comments(2)

春が生まれてる

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Bさんからのコメントで知った絵本 『 かないくん 』 。

谷川俊太郎が一夜で綴り、漫画家・松本大洋が二年をかけて描いた。


本の帯にはこう書かれている " 死ぬとどうなるの。 生きているだれもがやがて死にます。 それはどういうことなんだろう "


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              「死ぬって、ただここにいなくなるだけのこと?」


印刷は白ダブルトーン2版を使用する6色刷りと書かれていた。 よく解らないが白が浮き上がって見えて美しかった。

読んだ人自身の原風景が呼び起こされるかもしれない。 音が聞こえてくるかもしれない。 木々や土の匂いが鼻にツ~ンと響くかもしれない。

      「何かが始まったのかは分からない。 でも終わったのではなく、始まったんだと思った」 


「死」ということを今まで無視しながら、いつも心の隅に宿る。 読み終わって何かが満たされたのではないが少しばかりの爽快感が残った。


近くの公園の紅梅が空の青を背中にすました顔で咲いている。 梅の花は童謡では登場してこないが、その姿を見るとオルガンの伴奏と " どこがで春が " の歌声が聞こえてくる。

                   ♪ どこがで春が生まれている
                     どこかで水が流れ出す
                     どこかでひばりが鳴いている
                     どこかで芽の出る音がする ♪
by w-scarecrow | 2014-02-19 21:19 | | Comments(2)

小さな消しゴム

今月の15日に詩人の吉野弘さんが亡くなった。 
観念的ではなく印画紙にうっすらと浮き上がってくるような日常を綴った素敵な作品の数々だった。


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         小さな旅  
                                   吉野 弘


                 丸く小さく
                 ころがり易くなった
                消しゴムがひとつ
                見えなくなった

                消しゴムの消し屑となって
                忘れ去られた言葉は
                幸いなるかな

                成就され
                忘れ去られた言葉は
                幸いなるかな

                言葉に成就された私の一部は
                幸いなるかな

                いまだ書かれず
                成就されない私の部分を
                消しゴムは消すことが出来ぬ

                いまだ書かれず
                成就されない私を辿って
                やせにやせた
                消しゴムの
                旅

                冷酷で臆病で
                淫蕩で用心深い私が
                消しゴムに許したのはわずかだ

                あれでもない
                これでもないと
                やせてゆく消しゴムの歌を
                私はじっと聞いていた

                あれでもない
                これでもないと
                やせてゆく消しゴムの白さを
                私はじっと見ていた

                その消しゴムが
                追われたように
                或日
                見えなくなった

                                                 



浪人生の頃、早稲田界隈にある古本屋を覗き歩くのが愉しみだった。 古本の文芸書は神保町より早稲田の方が充実していた。
古本の中に 『 感傷旅行 吉野弘詩集 』 という薄いクラフトケースに収まったデザイン性を全く感じない本を手にした。
吉野さんの詩は頭でっかちな少年にとっては優し過ぎた。 それから何年も過ぎて少しは分別がついたころ、やっと書棚から目を醒ました。

                *                *                *              *


明日から2月に入る。 2月に入ると何故かチョコレートが買いにくくなるので昨日、デパ地下で生チョコを買ってきた。
「いや、バレンタインデーでもらう前にちょっと食べたくなって」と販売員に向かって声には出さず話しかけていた。            

今日は " 愛妻の日 ” らしい。 日比谷公園では日本愛妻家協会主催の「愛を叫ぶ」大会が行われている。
大きな声で「愛してるぞ~!」と叫んでいる男たち。 平和な国ニッポン。 
愛妻の類似語「愛夫」という単語は日本語にあるのかな?
by w-scarecrow | 2014-01-31 19:39 | | Comments(6)

なんとなく過ぎてゆく日々

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                            ふとん     池井昌樹



                     新婚当初
                     妻が寝入ると
                     つないだ手をこっそりほどき
                     ぼくはじぶんのふとんでねむった
                     じぶんのふとんを抱いてねむった

                     妻のてよりも その胸よりも
                     やわらかく またむしあつく
                     ふとんは とおいだれかににていた
                     だれかに抱かれてねむっていると
                     くらいほしや
                     くらいつきや
                     くらい よるのうみがみえた
                     くらい いのりのうたがきこえた

                     いまでは妻の手をにぎり
                     いまではつなぎあった手を
                     ほどくことなくねむってしまうと
                     くらいほしも
                     くらいつきも
                     くらい よるのうみもみえない
                     やさしくくらい いのりのうたを
                     うたってくれたあのひとが
                     だれだったのか
                     どこへ失せたのか
                     抜け殻か またなきがらめいた
                     ふとんは かたえにおしやられ
                     あれから十年
                     腕のなかから
                     かすかに寝息のつたわってくる
                     おまえを抱いて眠っていると
                     雨後の のはらへでてきたような
                     しらない匂いでいっぱいなのだ
                     いま みひらかれためのような
                     しらない虹の匂いがするのだ
                      (やっとおまえに)
                      (であえたんだな)
                     ひとりぼっちの
                     ふたりきりよ
                                                『晴夜』1997 思潮社刊


明日から師走に入る、毎年のように過ぎた日々への反省の月。

絵本作家・五味太郎さんの著書 『ここまできて それなりにわかったこと』 のなかに
「なんとなく過ぎてゆく日々というやつは、宇宙的に美しく、貴重だということ」 との一文がある。
一安心。                 
             
                                 
by w-scarecrow | 2013-11-30 13:49 | | Comments(0)

溶けてゆく

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フレシュネスバーガーで大好きなホットドックを頬張り、返信メールを打っていた。
その時、刺すような視線を感じた。

小学校低学年の女の子がジッと私の方を見ている。(悪いけど、おじさんジャニーズ事務所には所属してないんだよ)

なんだろう? マスタードを目いっぱいかけていたのが不思議なのか・・・?
お母さんに小声で呟いている。

そうか・・私の携帯を見ていたのかもしれない。
『ママ、見て!見て!あのおじさん、二つに折れるスマホ使ってるemoticon-0115-inlove.gif
なんて言ったかは聞き取れなかったが、そんな気がしてならない。 おじさんにはケチャプとマスタードの武器があるんだぞ。

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                        溶けてゆく
 
                                ポットから
                                注がれる
                                お湯は
                                やさしい
                                言葉のようだ

                                私の
                                心の角砂糖は
                                カップのなかで
                                気持よく
                                溶けてゆく


20日に101歳で亡くなられた柴田トヨさんの詩。 カップに注がれた紅茶にやわらかく反射する光が見えてくる。
90を過ぎてから息子さんの勧めで書き始めた詩。 98歳での初詩集の出版。
どの詩にも暖かな陽差しが感じられる。 明治は遠くになりにけり・・・。
by w-scarecrow | 2013-01-23 07:45 | | Comments(2)