winter's scarecrow

カテゴリ:music( 24 )

おばぁ

e0158857_2015583.jpg


ハワイ・オアフ島のカイルアに住む2人の少女が

どうしても日本の被災者たちの役に立ちたいと

一杯25セントのレモネードを提供して

募金を呼びかけていたそうです。

2時間で$100の募金が集まったとのこと。


寒さが増してきています。

寒さをしのいでいる幼児やお年寄りたちが心配です。



宮古島出身の下地 勇の♪ おばぁ ♪ という曲(clickしてみてください)、宮古の方言で歌っています。

好きな曲です。
[PR]
by w-scarecrow | 2011-03-17 18:45 | music | Comments(0)

♪ Don't Cry Hiroshima

e0158857_22123862.jpg


この時期の自転車散歩が一番気持ちいい。
10月頃はまだ自転車を漕いでいると汗で着替えのTシャツを常備しておかないといけない。

e0158857_1439671.jpg


ヘッドホーンから聴こえてくる音楽、今の時期はバラードよりもレゲエ、ヒップポップ系の方がペダルに力が入る。

去年の秋、初めて九州男を聴いた。 九州男と書いて「くすお」、名前から連想するとバックに和太鼓が入ってたり、少し演歌っぽいのかな?と想ってしまう。
長崎の出身と聞くと精霊流しをずっと見つめている歌手が、すぐに浮かんできてしまう。
今は長崎といえば今日、最終回を迎える福山雅治。

九州男はレゲエに魅せられ2年間本場ジャマイカに渡った筋金入り。
自転車で代々木公園近辺を走っているときに聴くと心地いい。 うるっとしてしまうこともしばしば。

約束♪、♪父親♪の2曲PV(You Tube)、よろしかったらタイトルをclickしてみてください。
"父親"のPVは「えっ?」と声を出してしまう面白映像が流れます。

TEEは広島出身、アテネ五輪ボクシング競技での候補選手だったらしい。
乾いたTEEの声質が寒さをふっ飛ばしてくれる。
ベイビー・アイラブユー♪新曲です。
ミニアルバムの中の♪Don't Cry Hiroshima♪という曲がジーンときます。

e0158857_15153558.jpg


東大駒場校舎の構内は黄金色に輝いています。

e0158857_15185229.jpg


今度は真っ紅な紅葉を探しに、自転車散歩をしてきます。(この自転車はマイチャリではありません)
[PR]
by w-scarecrow | 2010-11-28 15:30 | music | Comments(6)

I am a fruite

土曜日、雨の渋谷。
e0158857_10504922.jpg

すっかり秋めいて、白から蒼の世界へと移り変わってきた。

e0158857_10564141.jpg
渋谷、生まれ育った街。

ハチ公の交差点を渡りセンター街へ入ったところに渋谷食堂があった。
小さい頃の食のパラダイス。
お子様ランチにスパゲティー、ワンタン麺に天ぷら、何でも揃っていた。

センター街は当時、人足はまばらで道玄坂の方が栄ていた。

国道246での機動隊と学生たちの乱闘をいつも歩道橋の上から眺めていた。

生まれて初めて塾に行こうと思い、代々木ゼミから申込書をもらってきた帰り道、X'masのイルミネーションがまばらに光るハチ公前交差点を渡るとき、街頭スピーカーからツェッペリンの♪天国への階段♪が大音量で流れていた。
横を見るとトレンチコートを着た渥美清さんが足早に歩いて行った。

百軒店の美味しいラーメン屋"喜楽"のもやしソバ、インド料理"ムルギー"のカレー、ロック喫茶"BYG"、"Black Hawk"、jazz喫茶"ジニアス"、"音楽館"、今やビックになったミュージシャンたちがこの街を闊歩していた。

高校から大学までのアルバイトは全て渋谷。
公園通りの喫茶店"時間割"の前にあった"ジロー"で、東急フードショップの魚屋でのバイト。
本屋さん、楽器屋、jazz喫茶。

そんな当時の風景が浮かんでこないほど、渋谷の街の変貌は速かった。

e0158857_1134979.jpg
宮崎放送の報道部が1年をかけて追っているバンド、SPIRIT + NOISE(clickするとHPから演奏が聴けます)。
宮崎のイントネーションが全く抜けない相馬あいちゃん。
いつもアイスクリームを食べているガンバリ屋さん。 酒はいけます。


e0158857_11445633.jpg

フト見ると、マツコデラックスにも似ている湯上輝彦さん。

外人の客室乗務員に「食事はどちらになさいますか?」と英語で訊かれ、「I am フルーツ」と答えてしまった楽しく豪快なキャラ。

e0158857_1241618.jpg
そんな彼らのLIVEがあります。

SPIRIT + NOISE
King Beat GIG Vol.7

10月19日(火) 19:30~

at UNDER DEER ROUNGE
渋谷区神南1-3-4 神南ビルB1
TEL: 03-5728-2655


洗練された滴のような音の集積、放たれた音の数々が芯に響くsoundを奏でてくれます
[PR]
by w-scarecrow | 2010-10-11 10:48 | music | Comments(4)

Art Ensemble of Chicago

e0158857_9191368.jpg

小学生のときにダニー・ケイの『五つの銅貨』を日曜洋画劇場で観て感激した。
レッド・ニコルズというコルネット奏者をモデルにした映画だった。
その後、『ベニー・グッドマン物語』『グレン・ミラー物語』を観てスイングジャズにシビレた。

初めて買ったレコードが『オバケのQ太郎のテーマソング』、次に買ったのがビージーズ『マサチューセッツ』、その後にJazzのLP『Dexter Gordon / Go!』というアルバムをお年玉で買った。
中学へ通う頃、毎朝『Go!』を聴いてから登校した。 ませた中学生だったかもしれません。

高校へ入って野球部を辞めてからはJazz喫茶通いの日々。
Bop,Hard-Bop,それにも飽き足らず前衛的なJazzに惹かれていった。

Ornette Coleman、Don Cherry,イギリスのTHE TRIO,そしてシカゴの前衛?グループ。
中でもArt Ensemble of Chicago。

e0158857_9394935.jpge0158857_1631450.jpg















前衛という曖昧なジャンルには入れたくない彼らのroots music, ニュー・オールリンズ、ブルース、R&B、デューク・エリントン、セロニアス・モンク。
彼らに沁み込んだ先人たちから流れる血、遠いいにしえからコダマする民族音楽的な響き、どれもが新鮮な響きとして揺り動かされた。
『People in Sorrow』1969年に録音されたA・B面合わせて1曲40分の演奏。 ビリー・ホリデーの♪奇妙な果実♪を聴いているようだった。
『The Spiritual』同じく1969年の録音。 彼らが'80代に来日した時にもらったサインが書かれている。

Lester Bowie(tp), Roscoe Mitchell(reeds), Joseph Jarman(reeds), Malachi Favors(b)の4人のメンバーからなるArt Ensemble of Chicago。 後にDon Moye(perc)が加わる。 
レスター・ボウイ、マラカイ・フェイバースが亡くなり、心震わせられるサウンドはもう聴くことができなくなったが、Jazzの歴史の中で、私の生きてきた中で強烈な足跡を残してくれたunitである。

久しぶりの晴天、自転車散歩日和。 これから千駄ヶ谷の『SHIZEN』~神宮外苑~赤坂~乃木坂~新国立美術館~西麻布~実家のルートで走ってきます。
[PR]
by w-scarecrow | 2010-07-10 10:18 | music | Comments(6)

ことば

e0158857_19185115.jpg

♪ 愛することに疲れたみたい
 嫌いになったわけじゃない
 部屋の灯はつけてゆくわ
 カギはいつものゲタ箱の中
 きっと貴方はいつものことと
 笑いとばすにちがいない
 だけど今度は本気みたい
 貴方の顔もちらつかないわ

 男はいつも待たせるだけで
 女はいつも待ちくたびれて
 それでもいいとなぐさめていた
 それでも 恋は恋

 多分貴方はいつもの店で
 酒を飲んでくだをまいて
 洗濯物は机の上に
 短い手紙そえておくわ
 今度 生まれてくるとしたなら
 やっぱり女で生まれてみたい
 だけど二度とヘマはしない
 貴方になんかつまづかないわ ♪

        「恋」 作詞:松山千春



「(あなたを)嫌いになったわけじゃない」
よく言われた言葉。

男女間に限らず、その時は気がついていなくて、あとになってあの言い方、あの言葉は失礼だったよな、と思うことがよくあります。
でも相手はそれ以上に傷ついていたのかもしれない。
取りかえすことのできない言葉。

空が紅く染まってきて、気分はもう松山千春になっています。
昨日は斉藤和義の♪ずっと好きだったんだぜ・・♪を一日中、口ずさんでいた。

そろそろ、いつもの店に行ってくだをまいてきます!
あ~あっ。

写真の陶器の人形はカラダの固いヒロ君の「もうムリ!」シリーズの1作(gallery寛・作)。
[PR]
by w-scarecrow | 2010-05-08 17:27 | music | Comments(2)

春にして君を想う

e0158857_1992945.jpg

「雪の匂いを感じるの・・」
そんな言葉を聞いたことがあった。 雪国で生まれた彼女は雪が降る前の匂いを感じとることができた。
雪が降り積もる音のない世界、雨には匂いがあるが雪自体の匂いは・・私は感じとれない。
e0158857_19205627.jpg

夕立のあがった夏の夕方、街はとてもいい匂いに包まれる。
涼しくなった風が運んでくる、水や土や草の匂いがするあの香りが好きだ。

歴史の流れ、街は次々と風景を変えてはいくが、雨、すなわち水だけは地球が誕生したころから
その姿を変えていない・・雪も。

そんな「匂い」のことを考えながら、雪解けの道を自転車で走る。
春の香りがした。
e0158857_19302153.jpg

ADELE(アデル)の19才のデビューCDを聴きながら246を通り渋谷の街へ。
1st.アルバム[19]で全英アルバム・チャートの1位にランキングされた。
Blues,R&B singer,Etta Jamesを尊敬しているというADELLE、聴こえてくる彼女の声はスモーキーでsoulfulというより、時にはBritish Folkの澄んだ歌声にも聴こえ、R&Bの強さも感じる。
ADELEの歌がMarianne Faithfullの歌う、重たい雲に覆われたロンドンのdowntownの情景と重なりあう。
e0158857_19514069.jpg

近所のショーウィンドーに新人たちのフィギュアが加わっていた。

街を走っていると自然の匂いのなかに懐かしい、どこかで感じたことのある匂いを感じるときがある。
いつだったんだろう・・。
[PR]
by w-scarecrow | 2010-03-10 20:06 | music | Comments(4)

Pinacoteca と『せとか』

e0158857_10235010.jpg

綿入りはんてんを着て炬燵に入り、手を黄色く染めながらミカンの皮をむく。
ヘタの方からむくか腹の方からむくか? 横では赤の久留米はんてんを着てスヤスヤと寝息をたてている平和な寝顔。
♪あなた変わりはないですか 日ごろ寒さが増してます 着てはもらえぬセーターを・・♪
「だったら編むなよ」とラジオに突っ込みを入れる。

そんな時代は去りました。
瑞々しい柑橘『せとか』が世に出て10年、ミカンの白いスジをシミジミっと取る作業がなくなった。

早生のせとかがやっと出荷され始めました。
"せとか"という名を初めて聞いたときはSuicaのJR四国版だと想った。Setoca。

"はるみ"、"デコポン"、"せとか"、少し値ははるが、演歌のミカンからラテン・ミュージックへ。
せとかを食べながらPinacoteca [ピナコティカ]のCDを聴く。

e0158857_10571819.jpg


e0158857_110729.jpg
Pinacotecaのデビューアルバム、FMでアルバムの紹介、
彼らのstudio liveが流れているのを聴き「みっけ」と思い翌日、
新宿のCD shopへ。 
どこにも置いていなかった。 仕方なくHMV onlineで購入。

vocalのアオキマミとguitarの梅原新のアコースティク・ユニット。
春の海辺を想わせるようなボサノバ調の曲、高層ビルから眺めた都会のsunsetのような憂いのある曲、なぜかノスタルジックな気分にさせてくれる。
アコーステックの持つやわらかさを前に出したアレンジも素晴らしい。

アオキマミの声質がbluesyではなく清々しい。 
昼下がりの公園のベンチで彼女に膝枕をさせてもらい、その耳元で歌ってもらっているような囁くような歌声。
jazz調の曲でもお酒より、野菜ジュースが似合う。

彼女は福岡県の海辺の町で生まれ育ったらしい、guitarの梅原新は広島県で役所勤めをしながらライブ活動をしてたという。

瀬戸内の海を望める地域で育ったPenacotecaの曲が緩やかに冬の朝を和らげてくれる。

薄い果皮とそのまま食べられる果汁を包んだ皮。 甘い果汁が滴る・・至福の時。

アメリカのミルウォーキーという街で暮らしていたときのルームメイトのH、私が帰国した後、Hは西海岸へ移った。
病気だったHの母親の病状が急変、Hは急遽帰国し私の部屋に1泊して翌朝、郷里の尾道へと帰って行った。
帰国当日「尾道三部作のどれでもいいからレンタルしてきてくれないかな」と成田空港から電話があった。
大林宣彦作品が嫌いな私はどれでもいいやと思い"転校生"を借りてきた。
「もう一つお願いなんだけど、ひとりで観させてくれないか・・」

映画のロケ地はHが小さいころから遊び廻っていた町々らしい。
いつも尾道にある"朱さんのラーメン"が食べたいと言っていた。 
[PR]
by w-scarecrow | 2010-01-22 09:22 | music | Comments(8)

拝啓、松岡修造さま

e0158857_12614100.jpg

初詣で掌を合わせ"健康"を生まれて初めて祈願した。
今までの煩悩だらけの願い事は一切せず健康だけを願った。 もう一つくらいお願いをしても良かったかも。

昨日、念願のミルサーが届いた。ミルとジューサーを合わせた商品名。
ジューサーは家の収納庫に眠っているものだと想っていた。 大きく重たく洗うのが面倒。
そんな邪険にされているジューサーを買おうと初詣からの帰り道に思った。 小型で軽くて洗浄が簡単なもの。
価格.comで調べたらそんな優れものが5千円代であった。 ビックカメラより千円以上安かった。
これからは普段余らせていた根菜も淋しげだった緑の野菜たちも活躍の場ができた。
このBlogを見て宮崎の友人があそらくマンゴーを送ってくれることだろう。 これで万全。
あとはブドウと桃の美味しい岡山県出身の友だちをつくればいい。

e0158857_12342120.jpg

朝から腰に手を置いて、野菜ジュースを飲んでいる姿が松岡修造みたいでどうしても腑に落ちない。
爽やかなBGMはやめてもっとcoreなものを聴こうとbluesにした。

"CALVIN LEAVY / Cummins Prison Farm"
アメリカ南部アーカンソー州のSoul Beatというレーベルから出されていたカルヴィン・リーヴィのシングルを復刻したLP。

        ♪ この刑務所から出してくだされば 真人間になるよと頼み込んだ
         看守は俺の目を見てこう言った
         ここには お前 真人間なんていくらでもいるんだぜ ♪

罪のない黒人たちを収容し残酷な仕打ちによって見せしめにしようとしていた'60年代中頃の米南部の社会状況。
黒人の若者たちはかつてのblues menの歌っていた嘆きと諦めの音楽からは離れていった。
カルヴィンの歌う古い慣習の残る社会へのprotest song "Commins Prison Farm"は若い彼らの共感を呼んだ。
blues史に残る鮮烈な一曲(you tubeで聴けます)。

e0158857_13131560.jpg
年が明けても穏かな日がつづいている。
私の中では気分だけはもう春。
春めいたLRGのパーカーを買ってきた。

午前中に仕事の打ち合わせが終わり、帰りに実家に寄ると
「お前はいくつになっても世の中の常識が解っていない・・」
老母が毎回言う台詞、
「仕事で目上の人たちと会うときに、そんな体操着みたいな菜っ葉服みたいな格好をして・・・育て方を間違えたのかね、やだやだ」

パーカーやダウンにカーゴパンツをはいているときが多い。
母にしてみればルーズな格好が常識人には見えないのかもしれない。

正月に帰ったときは兄からプレゼントされた紺色のフリースの上着とベストを着て上機嫌だった。
レディースのSを買ってきたら、小さいから換えてきてくれと L sizeにしたらしい。
「たっぷりめじゃないとね・・」
老母もルーズな格好が好きらしい。 

今年は松岡修造みたに白の似合う男を目指そう、でもポロシャツの襟は立てたくない。
[PR]
by w-scarecrow | 2010-01-07 19:02 | music | Comments(6)

Irish を聴きながら・・

e0158857_16541052.jpg
アイルランド島の西、ゴールウェイ湾に浮かぶアラン諸島。
3島ある島々のいちばん小さな島、イニシィア島(東島)出身のラサニーラ・ニ・ハニーラの2003年の自主制作アルバム。

Lasairfhiona Ni Chonaola / An Raicin Alainn

全曲、ゲール語で歌っている。 伝統歌唱法シャン・ノースを踏まえてストイックに透明感溢れる歌声でせせらぎの水音ように、ある時にはゴスペルのような静粛な響きを持ち、ある種の緊張感をも感じられる音色。
曲の中に挿入されている波音も、自然環境が酷薄な島の営みと反して、静かで平和な生活のゆったりとした流れを感じて居心地がよい。
ピーター・バラカンがラサニーラから送られてきた、この自主制作アルバムをFMで流したところ、「タム・ボリン」というCD販売店のベスト・ヒットになってしまったらしい。(今はHMV,Amazonの通販でもラインナップされています) 短期留学を終え、こんな素敵なアルバムをアイルランド土産にもらった。ただ感謝。

久しぶりに1934年製作の記録映画" Man of Aran "のvideoを観てみた。
ラサニーラの清々し歌声が、垂直に張り出す海岸線の岸壁、強風から少ない農耕地を守るための石垣、荒波の海に出て行く漁師たちの姿に重なり、祈りに似た厳粛な語りに聴こえた。

アイルランド、
Classicと教会音楽を基にIrish Musicの様々な要素を取り入れたエンヤ。
映画でいえば Neil Jordan監督の大好きな小作品"Angel / Danny Boy"と "Mona Lisa"。
昔の作品でいえばロバート・ミッチャム主演のアイルランドを舞台にした名作"ライアンの娘"がすぐに浮かびます。
ロバート・ミッチャム自身もアイルランド系。
ビートルズもリンゴ以外の3人はアイルランド移民の子である。

気分はすっかりアイルランド、煎茶を飲みマフィンに似たPicassolのピュールマンを食べる。

e0158857_17325796.jpg

                                                    【原田真穂(熊本)練上げカップ】
e0158857_1863959.jpg

代官山、駒沢通りと槍ヶ崎の交差点にある"Picassol"
たまご、砂糖、油を使用せずヨーグルトと強力粉をベースに作られたピカソルのオリジナル"ピュールマン"。旨い!!
e0158857_1817025.jpg

(上の写真はがんもどきではありません・・)
クッキー、せんべい、メロンパン、スルメ、ポテトチップス、乾き物はほとんど食べることはないが、このソフトクッキー
シンプル・サヴォア"にハマってしまった。
ピカソルは他にもシフォンケーキ、パウンドケーキ、チーズケーキ、ブラウニーなとが小さな店に並んでいる。

雨の金曜日、FMではX'mas songばかり流れている。
Irishを聴きながら未だ訪れたことのない土地に想いを馳せ、お茶をチミチミと飲んでいる金曜日。
こんな夜もなかなか。
[PR]
by w-scarecrow | 2009-12-11 21:13 | music | Comments(2)

祭りのあとの淋しさは・・ 

e0158857_1828297.jpg
世田谷区にある北沢八幡宮の秋祭りへ。
近くに住むKさんとタコ焼きを食べ、ぬるい缶ビールを呑みながら
境内を往き交う人々を眺めていた。
陽が落ちるころになると、秋の風が心地よい。

秋祭りの頃になると想い出すことがある。
小田急線沿線のBarに一週間に一度、決まった時間に広いカウンターでひとりで呑んでいる子がいた。
30歳を少し過ぎた大きな目をした綺麗な女性。

昼間は事務の仕事をしていて、週に2度Jazzを歌っているらしい。
Live Houseではなく、どこかのお店で歌っていたみたいだ。
Nちゃんという名の子、沖縄民謡の一家に生まれたらしい。
彼女の歌う民謡を聴いたことがあるが見事だった。

沖縄返還後の幼い日、車の右側通行が夜の0時をもって左側通行に変わる日、歩道橋からその光景を眺めていたらしく、その話を昨日のことのように楽しく話していた。
米ドルから円に変わったときの戸惑いも。

それから話をする機会が多くなった。 
限られた時間を目一杯楽しんでいるようだった。
Nちゃんは友達を連れて私の部屋に、沖縄料理を作りにきた。
手際よく何品も料理がテーブルに並び、泡盛で会話も弾み、うちにある沖縄民謡のCDの『東崎』(あがりざち)をかけたら、急に時間が停まったかのように、Nちゃんの目から大粒の涙が流れだした。
沖縄の言葉で与那国島の情景を謳った曲である。

Nちゃんの住んでいるマンションは普通のOLの住める部屋ではなかった。
誰かの陰を感じたが、そんなことを話題にしても美味しい酒は呑めない。

それから、7,8ヵ月後、秋風が吹きはじめた日、
「もっと、みんなと早く知り合いたかった。私、生きてきたなかで、この一年間が一番楽しかった」
水泳の岩崎恭子ちゃんみたいなことを言いだした。
「沖縄に帰ることにしたんだ・・」と、また大粒の涙を流しはじめた。
「ちょっと待って、忘れられるのイヤだから」と、カウンター席の後ろに誰もいないのを確認して、
さっと、服を着たまま、していたブラジャーを取って誰にも見えないように私に渡した。
薄い水色のブラジャー。
身のまわりを整理できたのかは判らないが、彼女に陰は消えていたように感じた。

『東崎』、、歌詞の行間に彼女の生きてきた証しがいっぱい詰まっていたのかもしれない。
e0158857_19161615.jpg

宮古島出身の下地勇の"LIVE"のDVDを焼酎を呑みながら聴くことが多い。
オリジナル曲の殆どを宮古の言葉で歌うが、歌詞カードを見なくても泣けてくる。
歌う抑揚がBluesのそれに似ていて、いつの間にか南の島のゆるやかな時の流れに入り込んでいる。
[PR]
by w-scarecrow | 2009-09-08 19:54 | music | Comments(8)