winter's scarecrow

カテゴリ:食( 100 )

お国ことば

いただいた佐賀銘菓 小城羊羹

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小城市には20軒以上の羊羹屋(菓子屋)があるらしい。江戸時代、貴重だった砂糖を長崎街道を通って全国へと運ばられたみたいだ。

そんでその長崎街道の街道沿いにある小城は砂糖は手に入りやすくお菓子文化が発展したという。

小木の羊羹、昔ながらの砂糖が粉をふいた羊羹が苦手な私にも美味しく食べられた。




「け~」と語尾に付けば鹿児島、「~たい」は熊本、「わ~」は宮崎、「~ちゃ」がつけば大分。

語尾とイントネーションを聞けばその人がどの地方の出身者かなんとなく察しがつく。
お国ことばはどれも優しく温かい。

今風の30歳くらいのバーテンダーの喋りに「・・出身はこっち?」と訊いたことがある。

「いえ鹿児島です」「うそ!」「天文館のNOVA で習ってきました」


どうしても西郷さんと龍馬と桂小五郎、勝海舟が通訳抜きで会話をしたとは思わない。かつての海軍が通信が傍受されている危険性があったときには鹿児島弁で打信したのは頷ける。
 
「おい、こら!」という言葉は薩摩弁だと聞いたことがある。

「おい、こら(あなた)」現代語にすると「ちょっと、そこのお嬢さん(旦那さん)」

体育会で「ほらビンタが飛ぶぞ!」のしごきの一発の「ビンタ」も鹿児島弁らしい。やはり警察官や軍人、指導者に鹿児島出身者が多かったと察しがつく。

でも便利なのは同郷の友人を連れて合コンしたときは便利だ。内緒話をお国言葉ですれば女子たちにはチンプンカンプン・・。

やはり各国立大学、熊本大学なら第二外国語で " 熊本弁 " を設ければいいと思う。フランス語やスペイン語を採っても卒業した途端に忘れている。

「うざい」は東京多摩地区で昔から使われていた言葉らしい。京都弁の「まったり」は綺麗ですよね。
by w-scarecrow | 2015-06-25 21:55 | | Comments(2)

サルティンボッカ ??

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パッと見て何の料理か分からないと思います。
白身魚のスズキに生ハムを巻きソティーをしたもの、セージで風味付けをしています。

" スズキのサルティンボッカ "


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料理番組を観て「わっ、美味いそう!」と思ったレシピをメモして作ってみました。

昨日、小田急ハルクの地下の魚屋で半身のスズキが ¥680で売っていたので購入。

作り方は簡単、塩・コショウしたスズキに右写真のようにセージを置き生ハムで巻くだけ。

それをオリーブオイルでソテーするだけです。(ニンニクと風味付けのバターは好みで)

ソースはソテーした後のフライパンに40cc の白ワインと 80cc のブイヨンを入れ煮詰める。


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朝の東京は小雨。 朝7時過ぎから作り始めた、もこみちを意識しているのではないが朝からの魚料理、なかなかの味だった。
スズキのふっくらとした食感にセージが爽やかで朝食でもOK。残りの半分は夕食に。


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憶えられない、憶える気がない Boulangerie (ブーランジェリー)×××、Patisserie (パティスリー)×××、 パン屋、洋菓子店の店名。

イノシシ狩りができそうな山に囲まれた地域に新しくできたパン屋の店名が Boulangerie ~、地域のお年寄りがもし憶えられたとしても「ランジェリー(ショップ) ×××」になってしまう。

イタリア料理店のリストランテ、トラットリアもそうだ。
" リストランテ・ジロー " だとか、" トラトッリア・虎の門 " だとか、もっと憶えやすい店名にしてほしい。


仕事の先輩の娘さんが今、パティスリーで修行中らしい。
母親に「あんたはあまり可愛いい方じゃないんだから工業高校に進学しなさい、モテるから」との助言で進学し、今は職人女子たちの憧れのケーキ屋さん、パン屋も洋菓子屋もかなりのハードワーク、辞めてゆく人が多いという。

がんばれ未来のパティシエ! パテシエ?
by w-scarecrow | 2015-06-06 10:55 | | Comments(0)

うまい !!

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金沢・" 烏鶏庵 " の烏骨鶏のかすていら。

烏骨鶏の卵の凝縮されたう旨みが詰まっている。

なんと美味しいカステラなんだろう。

6月になったら滋賀県の朝宮茶の新茶が送られてくる。

もう一度、このカステラと朝宮茶の組み合わせで食してみたい。

Bさん、ありがとう!




さきほど銭湯から帰ってきた。 5月は菖蒲湯、6月は季節を感じる変わり風呂はない。

家から歩いて6分、桶のカランカランと弾ける音をBGMに脚を伸ばし、セリーグ首位を走るBaystars の重責で固まった躰をほぐしてくれる湯の至福のとき。

帰りは公園でドクターペッパーを片手に、向こうのベンチで缶ビールをプシュッと抜き?旨そうに呑んでいるお爺さんを眺めていた。 プシュ。

もう慣れっこになってしまったが銭湯には見えないしきたりがある。

広い洗い場に客はただ一人、次に入ってきた爺さんがこんなに空いているのにわざわざ隣に座ってくる。
その気があると思ってしまうが、隣のその席は大昔から爺さんの席と決まっているのだ。

私は水の流れの上流であればどこでも良し。



ラジオCMが面白い。 パイオニアの " 楽ナビ " のCM。

 オペレーター「はい、道路情報サービスです」
 男 「あの、出世街道に乗りたいんですけど」
 オペ「現在地はどちらですか?」
 男 「サラリーマンのマニュアル通りを12年ほど走ったところです」
 オペ「最短ルートですとその通りを、あと7年進み・・」
 男 「7年!!?」
 オペ「部長のおっしゃる通りを右折ですね。途中エリート街道から若手社員の合流があり、
    混雑しますが、やけくそで転職など車線変更や人の手柄を横取りするといった無理な
    追い越しは危険ですのでおやめください」
 男 「もっと楽な道って・・」
 オペ「コネがあれば高速道路が使え・・」
 男 「ないです!!」
 オペ じゃあ、思い切って我が道を行くとか・・・」
 男 「あ~ぁぁぁ」


豚の生レバーまでがスーパーや肉屋から消える。すでに置いてあるところは少なかったのだが大好きなニラレバー炒めが家では作れなくなる。

これは愛之助が熊切あさ美に電話でサヨナラを告げ、藤原紀香とお泊り?のニュースより私にとって切実で重大ニュースなのだ。

いいすね歌舞伎界。
by w-scarecrow | 2015-05-30 19:40 | | Comments(2)

野菜を摂らなきゃいけない

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伊豆半島を巡る旅番組で、旅人がふらっと寄った地産のものが食べられる食堂。

旬の魚の刺身や煮付け、海鮮丼があるのに、一番食指が湧かない水菜に鯵の干物をのせた丼を美味そうに食べていた。

それで私も作ってみることに。

水菜、焼いた干物の鯵、調味料はネギ油と薄口醤油だけ。


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ひとり者の男たちの生野菜は " 野菜生活 100 " の緑、黄、赤、紫の21種類の野菜・果実が入ったジュースやトマトジュース、青汁が冷蔵庫に並ぶだけ。

DEAN & DELUCA のエプロンをした木村文乃みたいな奥さんが、ウッディーなボウルで自家製のドレッシングで和え、盛り付けてくれるようなこころ温まるサラダは一度も食べたことがない。

水菜と鯵の丼、「わっ、こんな健康的な丼もあるんだ」ちゃんと生野菜もたべないといけないと反省しながらパクリと食べてしまった。


ニュースで沖縄の県民大会の様子が映し出されていた。
翁長知事「うちなんちゅー、うしぇーてぇーないぴらんどー」(沖縄人をないがしろにしてはなりませんよ)

私はいつも沖縄は日本から独立した方がいいと思っている。それは日本から出ていけでは決してなく、彼らのアイデンティティが失われることにもう限界がきていると思う。

13世紀から明治の初めまで東シナ海の地の利を生かして中間貿易で栄えた琉球王国、江戸時代になって間もなく薩摩藩が侵略してきたときも1000人も多い兵を持ちながら、あっという間に降伏をしてしまった最小限の武器しか保有していなかった平和な国家。

70年前の沖縄の地上戦では(米軍の死者を除いて)戦死者は19万人弱、沖縄人の戦死者が12万人、そのうち民間人が9.5万人。

東京大空襲を経験した老人が言っていた。「戦後70年と騒いでいるけど、戦後80年の時はもしかしたら戦前になっているか戦中になっているかもしれない」

こんなキナ臭い国にいるより、人々が尊厳を持てるようなかつての平和な国を・・・と思う。


以前にも書いたことがあるが、U ちゃんという沖縄民謡の家元で育った女の子がいた。
彼女がわが町に引っ越してきてから、よく呑み、よく喋り、よく笑った。 

一年が過ぎたころ彼女は故郷沖縄に帰り、Jazz vocalist をつづけてゆくと半泣きで語っていた。

「みんなと出会えてほんとに嬉しかった・・・忘れてほしくないのでこれ受け取って・・・」とバーの店員が目を逸らしたときに、さっと 着ていた T シャツの中に手を入れ、着けているブラジャーを外し私に手渡した。
大き目の淡い水色のブラジャーだった。

Uちゃんは1972年5月15日、沖縄が日本に返還された日から数年後。
歩道橋の上から、自動車の走行が右側通行から本土と同じ左側通行になる瞬間を眺めていたらしい。
まだ小さいながら、なにかが大きく変わってゆく沖縄の空気を感じたという。
by w-scarecrow | 2015-05-19 20:52 | | Comments(0)

おでん ??

あ~なんて清々しい朝なんだろう・・・。
こんな朝はコーヒーでも紅茶でもなく、ヤクルト・ジョアが飲みたい! できればオレンジのがいい。


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週に何度か TV の旅番組や金沢情報を眺めていたら、すっかり頭でっかちの金沢通になってしまった。

越前ガニや香箱ガニ、鮮やかな和菓子、清酒、麩・・・カニはこの4,5年蒲鉾のカニしか食べていない。

一番こころ惹かれるのは金沢のおでん屋さん、東京では見ない湯葉巻き、海老しんじょう、赤巻き、車麩、バイ貝やカニまでが澄んだ汁のなかに浸っている。

水族館に行きたくてしょうがないが、家族連れで混雑するG.W.にひとりで行くヤボはいない。


そんなことで、金沢おでんのタネを買いに有楽町へ。

石川県のアンテナショップでまだ見たことのないおでんダネを探すが車麩くらいしか置いていない。

「金沢おでんのタネは置いてないんですか?」若い店員さん訊くが「おでんのタレはないんです」

やはりタネという言葉は通じないのかもしれない。 おでんのタレはいらない。

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有楽町、新宿で車麩と赤巻き、バイ貝を get 。 生揚げ、がんも、豆腐はいつもラッパを吹きリヤカーで売りに来る羽根木の寿屋豆腐店に買いに行った。
これで少しは金沢おでんに近づけたかもしれない。

昆布に鰹出汁でほとんどの金沢のおでん屋さんは塩出汁、醤油を入れてもほんの風味付け程度らしい。


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なかなか旨い! でもこれから3日間はおでん三昧だ。

これから Tom Waitz を聴きながら、今日2度目のおでんをつまみ黒霧島を呑む、Tom Waitz はおでんに似合わないかな?

四畳半フォークがいちばんフィットするが、なにか昔のアルバムを開いてしまいそうなので・・やめとこ。

     ♪ ゆかたの君はすすきのかんざし~ 熱燗と徳利の首つまんで もう一杯いいかがなんて妙に色っぽいね~♬

by w-scarecrow | 2015-04-29 19:55 | | Comments(0)

Baum

先週はB さんの誕生日会。 お祝いされる本人から美味しいバウムクーヘンをいただいた。

治一郎のバウムクーヘン。 ほかのバウムクーヘンとは比較にならないほどのしっとり感。
牛乳や紅茶のお供はいらない和の食感。
玉子がグッと全面に出てきて、嬉しいほど濃厚。 旨かった!


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ラジオで大学の先生が言っていた。 少子化の問題よりそれ以前の " 非婚化 " 若者たちは「結婚なんて面倒くさい」という風潮、コンビニに行けば惣菜も弁当も日用品もほとんどの物が揃ってしまう。
同居人?に気を遣うよりはひとりでいた方が楽。

若者たちに家庭を持つことは素晴らしいことだよと、ひとり者の私が言える立場ではない。


心に残っている風景がある。

小田急百貨店前の屋外喫煙スペース、家電量販店の大きな荷物を置きタバコをくゆらせている60代のご主人、煙りの先にはデパートの紙袋を持った奥さんがいる。

「お昼ご飯どうします・・・地下でお弁当買って帰りましょうか?」
「たまには店で食べていこうか」
「でも、デパートの上はまだ混んでいるんじゃない」
「・・・並べばいいさ」

他愛もない夫婦の会話、気持ちを察しながらの短い言葉・・・避暑や行楽シーズンに星野リゾートに宿泊するタイプのご夫婦ではなく、なにか私たちの両親の世代の夫婦のような気がした。
by w-scarecrow | 2014-11-05 20:22 | | Comments(4)

一汁一菜とおまけにもらった小がんも

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食が細くなってきた。
蕎麦屋でカツ丼を平らげる自信がなくなってきた。 それでもナポリ pizza なら L サイズ一枚半は食べられる。
1,2歳のころ「おいちい」ではなく「ボーノ」と言ってたかもしれない。

四男の私が小学一年生、長男が大学一年生、その他大勢のわが家の食卓には、鰹の干物をもどした " なまり節 " の煮付けとイワシの目刺しが週に何度も登場した。 子供食ゼロ。
そんな大人飯が嫌いだった。

ワカメの味噌汁の汁椀の底に煮干しが泳いでるのが嫌だった。 糠漬けじゃなくてサラダやポタージュスープが食卓に並ぶ自家用車のある家庭に生まれたかった。

今は全く逆になった。


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週3回、お豆腐屋さんが昔ながらのリヤカーを曳きラッパを鳴らし、わが町を廻っている。
「豆腐2丁に生揚げとがんもを1つづつ」がいつものパターン、するとオジサンはいつも小がんもを2つおまけにくれる。
オジサンの目には、なにか人生に疲れているように映るのか、父子家庭のやるせないお父さんに見えるのだろうか?


イタリア人の目には日本人は絵を描くのが得意で毎日寿司を食べていると思っている人が多いらしい。 私たちもイタリア人は毎日、ピザ、パスタを食べてあたりかまわずナンパをしていると思っている。

江戸時代、長屋の住人たちは朝に一日分の飯を炊き、熱いご飯に汁と漬物を食べ、暮れ六つのころになると男は湯屋に行き、一風呂浴びて夕飯にはアジやこはだを食べるのが一般的だったらしい。

フランスやイタリアの朝食は甘いものを食べるのが伝統的。
朝からクロワッサンやパンオンショコラ、ラスクにカプチーノやエスプレッソ、そんな元女子アナたちのパリ暮らしもお洒落でいいな~と想っていた。

今は躰がボロボロになってきているのでお洒落なブレックファーストは要らない。
具だくさんのスープや味噌汁、二日酔いの内臓を復活させてくれる中華粥が食べたくなる。
by w-scarecrow | 2014-10-17 20:50 | | Comments(11)

かりんとう

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駅から紅めいた井の頭通りをのぼってゆく。
日が短くなったな~、てっぺんに着くと通りの真ん中につるべ落ちの陽が沈んでゆく。
秋の黄昏は人恋しい。




S さんから山形土産に " かみのやまかりんとう " をいただいた。

普段、煎餅やスナック菓子、クッキーなど(乾き物?)はほとんど口にしないが、食べてみてびっくり!黒糖の香り高く、サクッとした触感が堪らない。











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あまりにも美味しかったので実家へも届けようと上山の大国屋さんに注文をした。



大國屋

山形県上山市二日町9-1

TEL: 023-672-2843


銀座の " おいしい山形プラザ " でも販売している。








関西のやや硬めのかりんとう、やわらかめの関東のかりんとう、東北では秋田の短冊形の生地に甘味噌を塗ったかりんとう、岩手の沿岸北部では煎餅形のかりんとうがあるらしい。


錦織圭くんの「のどぐろが食べたい」の郷土愛の言葉。
圭くんの古里と同じ島根県浜田産ののどぐろの干物が一尾、冷凍庫に残っている。

やっと昨夜、食卓に上がった。 Sサイズの干物だが上品な味に幸せ感満杯。 「また、お会いできますように!」と掌を合わせごちそうさま。

" にしこり " とはなかなか読むことができない苗字、鍛冶屋だとか鵜飼、大蔵、刑部など先祖がどんな職業の人だったかが解りやすい苗字は羨ましい。

中学校のころクラスには渡辺と渡部(わたべ)がいた。その二人だけでも紛らわしいのに、荻原と萩原もいた。
一年が経っても「どっちだっけ?」と覚えることができなかった。

もう少しで X'mas、 イヴの夜には L サイズののどぐろが食べたい!
by w-scarecrow | 2014-09-27 13:20 | | Comments(2)

ファブリーズ

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久しぶりの晴れ間が見えた日曜日。

部屋に置く、小さめのテーブルを探しにパークハイアット東京のコンランショップへ。 新宿までの道のりも秋を感じて足の運びが軽やか。

8月最後の日。 子供たちの姿が少ない。

半年前に来た時に2F にあるペストリーブティックの店員さんがすごく素敵だったので、寄ってみた。


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その店員さんはいなかったが大好きなパウンドケーキを2品購入。

ピスタチオにフルーツ。


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どちらも美味かった。 昼飯の皿うどん、午後のひとときのパウンドケーキ、至福の一日。


朝の通勤電車、一昔前は背広姿のお父さんたちのポマードやマンダムの匂いが暖房の熱風と入り混じって息苦しかったが、今はお父さんたちからファブリーズみたいな爽やかな香りが漂っている。

朝、「行ってくるね」と言ったときに「ちょっと待って」と火打石の代わりにファブリーズを吹きかけられるのか、部屋中がファブリーズの香りで包まれているのか。

私の周りの40代以上のお父さんたちで今まで一度もお米を研いだことがないという人がかなりいる。

たまに女房孝行をしよう洗濯物を畳めば「手のひらでシワを伸ばして」とダメだしを喰らい、食器洗いをすれば「スポンジが違う、コップはこっち」と怒られる。

男はいつも誰かに褒められたい。 褒めれば伸びるのにね。
by w-scarecrow | 2014-09-02 08:28 | | Comments(2)

ガパオライス

タイの国民的料理ガパオライスを作った。
ガパオはスイートバジルで代用、タイの調味料も手に入らないものが多いのでオイスターソースとナンプラーを使用。
甘いご飯のおかずは嫌いなので砂糖は使わなかった。 オイスターソースの甘みだけで十分。
インドネシアのナシゴレンはもってのほか。


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粗みじんにした鶏もも肉、スイートバジル、ピーマン、赤ピーマン、玉ねぎ、唐辛子、ニンニク、オイスターソース、ナンプラー、唐辛子を多めに入れた。
最後にフライパンの中に入れたバジルの清々しさに唐辛子の辛さが沁みわたった。


真夏の夕暮れ時はなぜかノスタルジックな気分になる。

人の記憶は何歳まで遡れるのか・・・。

何歳かは判らないが、私は姉におんぶをされ、その背中からの町の風景が甦る。 姉と銭湯へゆき浴槽で溺れかけたことも憶えている。

3,4歳からは少しづつ鮮明になってくる。いつも着ていた甚平、お祭りに履いてゆく下駄の鼻緒の色、金魚の形をしたブリキのジョウロ、町の匂い。

小学生になってからは日活映画を観にいくときも、病院へ行くときも小さなボディーガードとして連れていかれた。

姉が母親かわりだったせいか、私が14歳、姉が嫁いでいったときは小さいときの思い出まで持っていかれたようで淋しさを感じた。

夏の日暮れ時、銭湯の帰りに肉屋さんの前で熱々のコロッケを食べさせてもらった画がいつも浮かんでくる。
by w-scarecrow | 2014-07-30 19:42 | | Comments(2)