winter's scarecrow

2018年 01月 16日 ( 1 )

絵の中にいるみたい


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いつもの公園。

ベンチに座ってすぐに寄ってくるハトは私を無視して、オスがメスの後をポッポポッポとストーカーみたいに執拗に追いかけまわしている。
ペアリングの真っ最中である。あっちにもこっちにも。

ほとんどのメスは「あんたは!勘弁して」と背を向けアウト・オブ・眼中の状態に見えるが、ハトの乙女心を知らない私がそう感じるだけで「そんな軽いメスだと勘違いしないで!」とオスをただジラしているのかもしれない。
大変だハトの世界も・・。

お喋りができるようになって間もない男の子がペアリング中のハトに「ハトさん、こんにちは」と一羽、一羽に挨拶をしている。
アパレル系?の素敵なお母さんが、笑顔で見守っている。

公園デビューをして間もない母子なのかもしれない。
向こうにはユニクロ系のママさんと子供たちの、黒いダウンジャケット集団が会話を弾ませている。
大変だヒトの世界も。

男の子はプラスチックのスコップとバケツを持ち歩き出したのはアラブ系男性2人が座るベンチへ。 この辺りにはイスラムの人たちへハラール料理を出す小さなレストランが2軒ある。

男の子は子供たちの歓声にくびすを返し、ママさん軍団の方へとことこと。
上手く公園デビューできるといいんだけど・・。



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北向きの部屋の住人には本当に太陽の光がかけがえのないもの。
ベンチに座り、フレッシュネスバーガーのホットドッグをゆったりと食した。 旨い。

タフな営業マンの S さんも、こんな暖かな日は楽だろうな~と想った。
大学生の息子さんがバイトするドトールの前で、物陰からわが子の働く姿を眺めているのかもしれない。
息子の同僚が新垣結衣みたいな子だったら、お父さんはどうするんだろう?

「あ~、どうも父です!!」と入って行くんだろうか。

穏やかな冬の一日。 谷内六郎の絵のような一頁だった。


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by w-scarecrow | 2018-01-16 20:30 | そのほか | Comments(0)