横書きの世界から たまには・・
「世界の秋晴れを全部、東京へ持ってきたような素晴らしい秋日和であります」1964年10月10日の東京オリンピックの開会式、北出アナの名調子が聞こえてきそうな体育の日。
愛車が(チャリ)がパンクのため、ゆっくりと秋の陽を浴びながら駒場、松濤を抜け渋谷までの散歩。
東急東横店で大阪うまいもん市が開催されている。 551の豚まんを買うのにトコトコと。 混雑の中、6個入りの豚まんを購入。
帰りはバスに乗った。¥210
窓外の風景を横に眺めながらバスは国道246から山手通りへ。
気が付けば普段の生活で横書きばかりの文字を見ている、インターネットも雑誌も、部屋の窓からの景色も横書きばかりの世界。
空を見上げてゆっくりと下に目を移す、その逆も、・・・そんな縦書きの行動を暫くしていなかった。
無性に縦書きの世界を読みたくなってくる。 凸版印刷の短編や詩集だったらなおさらいい。
「文章と文章の行間を読む」そんなことを中高生のころから心にしてきた。 縦書きの世界が身についている。
そろばんは横書き、トウモロコシは縦書きかも!
バス停に停まり何人かが乗車する、徳光さんや蛭子さんが乗ってこなければいいんだけど・・・。
「縦書きの思考に戻さなければいけない・・・」と、551の豚まん6個を抱え家路につく。
「五五壱 豚饅」と縦書きにしてみる。
by w-scarecrow
| 2017-10-10 20:57
| そのほか