winter's scarecrow

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食欲の秋、読書の秋、芸術の秋、飲み屋のカウンターに座る、会社の先輩らしきアラフォー女子とポッチャリ美人の後輩、先輩は仏像好きらしい、仏像の話からオルセー美術館で観た近代美術の話へ、ポッチャリの後輩はイワシのナメロウをつまみながら自信なげに相づちをうっている。

ナメロウからシマホッケの焼物へと箸が進んでいる。

ベルギーの現代美術の有名な画家の展覧会が開かれているらしい。

「一緒に行ってみない、なにかインスピレーションを感じるかもしれないよ」

「私も少しは興味あるんでが・・・」

「今まで現代アートだとか美術展に行ったことはあるの」

「何年か前に片岡鶴太郎展に行って、ちょっと感動したことがあるんです」


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芸術の秋、おセンチな感性が研ぎ澄まされる秋。

生鮭をソテーしてタルタルソースをいっぱいからめながら想う。

鮭が産卵のために生まれた川に帰ってくる鮭の回帰性、人々が初めての出産のときに実家へ帰っての出産と同じ仕組み?

この習性を利用して人工孵化が150年近く前から行われている。

URの団地に引っ越して間もなく、酔っぱらったお父さんが棟を間違えてピンポンを押し、「どなた様ですか?」とインターフォンの声に「バカ野郎!オレだ!午前様だ!」という磁力の失せた憎めないオジサンたちとは違う回帰性を備えている。

数十億個の鮭の稚魚たちが川に放たれて、大海原で成長をし母なる川へと戻って来れる確率は年末ジャンボ宝くじの一等賞と同じくらいかもしれない。

灘高、東大卒の鮭よりもタフな日体大中退の鮭の方が鮭女子たちに受け入れられるのかもしれない。


この夏の台風の多さに宮城や岩手のカキの養殖棚は壊滅的な打撃を受けたという。

" 母川の匂いの記憶 " と言われている鮭の習性で放流された鮭は、天候異変にもかかわらず母なる川へと戻ってきたらしい。

自然の生きものの不思議さに驚く。


横浜ベイスターズがクライマックスシリーズで巨人を破った。 ファイナルステージの広島戦で勝つとは思わないが「よくやってくれた、ありがとう!」の一言。

久しぶり祝い酒。
by w-scarecrow | 2016-10-10 21:37 | そのほか | Comments(2)
Commented by mimo720 at 2016-10-16 22:35
Wさん、こんばんは(^-^)
お元気ですか?
芸術の秋か~。。。
この間、札幌で辻和美さんの展覧会があったので、
行ってきました。
展覧会といっても、器の争奪戦という感じで、
ゆっくりと器を見て楽しむ…という感じではありませんでした(^-^;)
食欲の秋、読書の秋、芸術の秋・・・
どれも楽しみな秋ですね~˘⌣˘♡
Commented by w-scarecrow at 2016-10-18 00:00 x
mino さん、こんばんは。
人気作家の作品展が mimo さんが体験しような感じになっています。
村田森さんや池田省吾さん、辻和美さん、展示会に列ができています。
会場とともに同じ作品を買い占める、その後、ヤフオクに出展するのがみえみえなご夫婦もいます。
木工の作家さんのバターケースも、2倍の値段でオークションで落札されています。 ほんとイヤになりますよ。
有名作家さん以外にも、自分で惚れたすてきな作家さん、ずっと変遷を見ていたいですね。
十勝から、旧友がいつも通りにジャガイモが送られてきました。
今夏の十勝地方を襲ったかつてない雨の災害、mimoさん、しんどかったんではないですか?