winter's scarecrow

主題歌 ♪

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5年が経ってしまった。


子どもたちの古里の風景はどんな海の広がり、どんな山の稜線が描かれているんだろう?

あの止まってしまった画ではないことを願う。


被災地から遠く離れ暮らす中学生。

転校や環境の変化でストレスを抱え込み、部屋の壁をぼこぼこと穴だらけにしてしまった。

「一緒に死のうか」と母。

仮設住宅の周りの人々にも気を使い、

車の中でひとり泣いていた母の姿。

そんな5年を綴った作文があった。


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       ” 映画に主題歌があるように 人の一生にもそれぞれの主題歌があるのではないだろうか。
         そしてそれを思い出して唄ってみるとき、人はいつでも原点に立ち戻り人生のやり
         直しがきくようなカタルシス(解き放たれる)を味わうのではないだろうか ”
                                         寺山修司


子どもたちはどんな未来を見るのだろうか?

古里に戻りぽつんと立ちすくむ、そびえ立つ白いコンクリートの防潮堤を前にして、いつも見ていた島や灯台は壁の向こう・・。

大人たちはどんな古里の絵を描いてくれるのだろう。
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by w-scarecrow | 2016-03-11 14:46 | そのほか | Comments(0)