winter's scarecrow

なんか最近、日記みたくなってきた・・・


新宿の地下道、あの目玉のようなタムトンネルのような、ゲゲゲの妖怪たちの世界への入り口なのか?思い切り頭から飛び込んでみたい。

物心ついたときから妖怪や幽霊、精霊たちと付き合いその隙間に足を突っ込んできた水木しげるさん、「私は半分あの世にいる」と語っていた。

水木しげるさんの笑顔も宮崎駿さんのはにかんだ笑顔も、目に見えぬ世界へ半分足を突っ込んだ人の笑顔って素敵である。


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月めくりカレンダーも残すとこあと一枚となった。

北風が身に沁みる師走、ねぎや白菜、大根たちは「寒さになんか負けないぞ」といっそう甘くなる。

♪ 幸せって なんだっけ なんだっけ ポン酢醤油のあるうちさ ♪

前歯に力を入れ口づさみ、駅からの帰路の坂道をのぼってゆく。 リュックには鍋用の具材。

白菜 1/4 カットでもシメジ1パックでも3日間は鍋の覚悟、食べ終わったあとの雑炊が食べたいがための鍋。

ハマグリも鯛のアラも買った、出汁を出まくってくれ!



双子の元気な姉妹が前を歩いている。

お母さんは抱っこ紐にもう一人の乳児を抱えているみたいだ。 片手に大きなトートバック。

先へ先へと姉妹は小走りにゆく、疲れたのかお母さんが歩みを止めた。

姉妹の一人はお母さんの様子に気が付いたのか走り寄り、お母さんのトートバックに自分の小さな手を添え支えてていた。


そんな母娘の画を浮かべながらの一合酒、中納良恵の 濡れない雨 の澄んだ声を聴く。


すさんだ気持ちでいるとき、ふと心温まるメールをくれる仲間たち。 
母親におんぶ紐でくくられていたとき、母は背中の私に台所で調理をしているときも、掃除をするときでも数え切れないほどの言葉を私にかけ、振り返ってみたり、歌を聴かせてくれていた・・・とそんな肌で伝わるやさしさ、記憶にない記憶とかかさなる。

・・・いま一番ほしいもの、旅先の旅館のこれぞ朝ご飯!を風呂上がりに食べたい。
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by w-scarecrow | 2015-12-04 16:54 | そのほか | Comments(2)
Commented by ぶるぼん at 2015-12-04 20:01 x
そんなに旅慣れているわけではありませんが、これまでで一番の旅館の朝ごはんは唐津の洋々閣。 小ぶりのカレイの一夜干しを焼きながら熱い味噌汁、美味しかった~。
唐津焼の器もまた味わい深かったですよ。
Commented by w-scarecrow at 2015-12-05 00:16 x
ぶるぼんさん、こんばんは。
ずっと唐津へ行きたいと思っていました。伊万里、有田の磁器の優美な世界でなく、素朴な土味の唐津焼。
伝統にとらわれない若手の唐津焼の作家さんがいっぱいいます。
検索した洋々閣、すごいです。
「酒器は備前でもなく唐津焼の風情」呼子のイカをつまみに玄界灘のさちを食したいですね。
麦味噌の味噌汁、ぶるぼんさんは日常で感動しないかもしれませんが、僕ら初めての九州の旅の時は朝飯の味噌汁で感動しました。