雨のうた 🌂
♪ あめあめふれふれ かあさんが じゃのめでおむかえ うれしいな
ピッチピッチチャプチャプ ランランラン ♪
♪ 雨がふります 雨がふる 遊びにゆきたし傘はない・・・ ♪
どちらも北原白秋の作詞。
雨を楽しんでいる詩(うた)、雨をうらめしく眺める詩。
淡色の花は雨という化粧水をあてたように映えている。 陽を浴びた紫陽花や菖蒲、スイレンの花は突然、表舞台に立った脇役のようにうつむいたままだ。
小学校の横を通るとき、いつも聞こえたオルガンの伴奏と子供たちの歌声。
今は聞こえてこない。
集団登校で皆で歌いながら歩いた小学校までの通学路。4歳上の兄貴や近所のお兄ちゃんたちの後を黄色い雨傘をくるくる回しながらトコトコとついてゆく。
真新しいランドセルの皮の匂い、小1の私のお気に入りだった曲 " 骨まで愛して " を歌いながらの通学路。
♪ 生きてるかぎりはどこまでも 探しつづける恋ねぐら 傷つき汚れたわたしでも・・・♪
この間までは SEKAINO OWARIの ♪ Dragon Night ♪ を口ずさみながら歩いた帰り道。
☂ 雨の日は普段見えていないものが見えてきて、いいですね。
by w-scarecrow
| 2015-06-13 14:40
| 散歩