道
おいてかれても なんのその
先にゆくのも 転ぶのも
線をこえても なんのその
ずっとむこうで 誰かが切ってくれたゴールテープが待っている
昭和の運動会と違いスピーカーから大音量で行進曲が流れていない。 静かな運動場に子供たちの生の声が響く。
聞こえる子供たちの会話が愉しい。 同じ言葉を重ねている。
子供たちが100の言葉をつかって会話をしているとしたら・・・もし、大人の私たちが100の言葉で会話をしねければいけないとしたら・・・言葉を無駄にしたくない。
もし言葉に終わりがあるとしたら、最後はどんな言葉を残すのだろう・・・「さよなら」、「ありがと」、 最後は、黙って眠りにつきたい。
by w-scarecrow
| 2015-05-23 16:40
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