winter's scarecrow

境界線

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青春という字を書いて横線の多いこと
のみなぜか気になる




              俵万智














” ぼくは20歳だった。それがひとの人生でいちばん美しい年齢だなどと誰にも言わせまい。一歩踏みはずせば、いっさいが若者をだめにしてしまうのだ ”

フランスの作家ポール・ニザンの作品の書き出しだ。

サルトルやニザン、そんな作家や哲学者の言葉や音楽を探しに神保町や早稲田の古書店やレコード屋を巡っていたのが私の青春。

どこへ向かって行ったらいいのか?

尾崎豊の ♪ 15の夜 ♪ もそうだ。大人が敷いたレールにそのまま乗りたくない。 希望や葛藤、抵抗や挫折、大人と子供の境界線はないが、そんな見えない線へと突き進む。

ビートジェネレーションの時代のアメリカの作家たちが描いた青春の『影』に、青春の当事者たちはこころ惹かれた。


今、ここにいる私が成長した大人になったとは思わない。まだ何かを探している。あの時と違うのは " 忘れもの " を探していた。

それが、3・11.以降、すこし変わってきたような気がする。 絶望の次にくるもの。 脈拍が速くなった。


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FMからスピッツや家入レオが流れ、PCを開いたら「青春」の記事になってしまいました。

普段はこっ恥ずかしくて話せない「青春」という単語。 想い起こすと誰かと一緒にいた画ではなく、ひとりで彷徨っていた風景ばかりが浮かんでくる。
                     
by w-scarecrow | 2015-02-17 09:26 | そのほか | Comments(2)
Commented by ama7869 at 2015-02-19 01:14
青春、かぁ。
追われてた感じ、かな。
今の方がオバちゃんの青春満喫かもしれないです(^^;)
Commented by w-scarecrow at 2015-02-19 08:19 x
ama さん、おはようございます。
あのころは空を見上げることはなかったけど、いまは見上げてばかり・・。
雪の金沢からこちらへ来られたんですね。
ama さんの散歩道の写真、真っ青な空がいっぱい写ってましたね。
かつての通勤路、コスモス通り(宇宙研通り)は全く変わっていませんよ。