winter's scarecrow

ご縁

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この齢になっても朝、カーテンを開けると雪がこんこんと降り積り、隣の家の瓦屋根が真っ白になっているとこころ踊る。
何して遊ぼうか。

先週の金曜日、雪がみぞれにかわるなか西新宿へ。 雲が手の届きそうなところまで下りてきていた。


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雪国に住む学生時代の友人夫婦が「新幹線で帰る前に昼飯でも食おう」ということで、高層ビルの40何階かの中華料理屋さんへ予約を入れてくれていた。

蟹の身が入った美味しいスープをすすりながら、ガラス越しに見える新宿の風景はメレンゲがフワフワト浮いたよう。まるで飛行機のなかで機内食を食べているようだった。

ナッツが出てくるか気になった。


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新宿アイランド入口の LOVE のオブジェは裏から見た方が趣がある。

昔から抽象的すぎて解らない言葉がある 『 縁 』。 男女間や仕事の出会いのことで使うことが多い。

「仕方ない、縁が無かったと思って・・・」

披露宴の席では祝辞のなかで必ず聞く

「新郎、新婦は素晴らしいご縁に恵まれ、出会いそして・・・」

『うそだ、新宿のディスコで酔いの回った彼女をナンパしてアパートの部屋にお持ち帰りしただけじゃないか・・』

縁という意味、いまだ解らず。


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友人夫婦と新宿駅へつづく地下街で別れた。旨そうな寒風干しの鮭を土産にいただいた。


いくつになっても結婚前の皆、遊び廻っていたころの姿が重なってくる。

ややベテラン夫婦になった彼ら、ご縁があるから一緒にいるわけではない。

縁があろうとなかろうと、好きだろうと嫌いだろうといつも一緒にいるのが夫婦。 


by w-scarecrow | 2015-02-03 08:51 | 散歩 | Comments(0)