winter's scarecrow

鮮やか

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坂の町が好きだ。 本郷を歩いていると明治時代の東京市にタイムスリップをしたような気がする。

菊坂近辺には樋口一葉、宮澤賢治、石川啄木が、東京帝大を挟んで反対側の根津・千駄木には森鴎外、夏目漱石(旧鴎外邸に転居)、川端康成、江戸川乱歩、佐藤春夫等々が居を構えていた。

生活に困窮した文士たちは菊坂あたりの下宿屋に間借りをして文壇を夢みていたのかもしれない。


坂道をのぼるりながら見上げると下駄を鳴らし、揚々とした文士が下りてきそうだ。


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火野正平の自転車旅、NHK BS の「にほん縦断 こころ旅」に見入ってしまう。

只々、自転車を走らせ視聴者の思い出の地まで辿る。 なにかが起こる訳でもない番組が心地よい。

いろいろと浮名を流しつづけてきた火野正平、甘えっ子風な男の色気がある。 女性が放っておけない気持ちにさせる何かをもっている気がする。
見習わなければいけない。

いつも思うのはどの町へ行っても駅前の中心地以外は、殆ど人が歩いていない。 
どこへ行くのも車を走らすのだろうが、足腰が弱ってくるのじゃないかって勝手に心配してしまう。



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 * 東大本郷キャンパスは掲載した写真より、もっともっと黄色が鮮やかでした。
by w-scarecrow | 2014-12-10 10:46 | 散歩 | Comments(0)