ファブリーズ
久しぶりの晴れ間が見えた日曜日。
部屋に置く、小さめのテーブルを探しにパークハイアット東京のコンランショップへ。 新宿までの道のりも秋を感じて足の運びが軽やか。
8月最後の日。 子供たちの姿が少ない。
半年前に来た時に2F にあるペストリーブティックの店員さんがすごく素敵だったので、寄ってみた。
その店員さんはいなかったが大好きなパウンドケーキを2品購入。
ピスタチオにフルーツ。
どちらも美味かった。 昼飯の皿うどん、午後のひとときのパウンドケーキ、至福の一日。
朝の通勤電車、一昔前は背広姿のお父さんたちのポマードやマンダムの匂いが暖房の熱風と入り混じって息苦しかったが、今はお父さんたちからファブリーズみたいな爽やかな香りが漂っている。
朝、「行ってくるね」と言ったときに「ちょっと待って」と火打石の代わりにファブリーズを吹きかけられるのか、部屋中がファブリーズの香りで包まれているのか。
私の周りの40代以上のお父さんたちで今まで一度もお米を研いだことがないという人がかなりいる。
たまに女房孝行をしよう洗濯物を畳めば「手のひらでシワを伸ばして」とダメだしを喰らい、食器洗いをすれば「スポンジが違う、コップはこっち」と怒られる。
男はいつも誰かに褒められたい。 褒めれば伸びるのにね。
by w-scarecrow
| 2014-09-02 08:28
| 食