winter's scarecrow

手綱

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5月1日まで家ではインターネットが繋がらない。
TV を観ていて?と何か疑問に思うとすぐ検索をするのが日常だったが、そん百科事典代わりがない昭和の生活を送っている。

渋谷から田町行きのバスで実家へ。

団塊の世代のご夫婦、FUJITSU と書かれたPC であろう段ボール箱と東急フードショーの紙袋を大事に持っているご主人、私の前の席が空き「座りな」と奥さんに目配せしてる。

奥さんは無言で、ご主人の手から取り上げるように荷物を吸い寄せた。

大きな膝の上に、これから始めるのであろうPC と夕飯のおかずと奥さんの余所ゆきのバックが見事に収まっている。

     " 気がつけば手綱(たづな)に化けた赤い糸 "

サラリーマン川柳にこんな真面目な一句もある。
年を経て色もなんだか変色してしまったけれど、細く危なっかしい糸は手綱になった。
言葉のいらない夫婦のチャット。

実家に着いたら、今、流行りの割烹着を着た母が片付けものをしていた。 影響されたのかな?
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by w-scarecrow | 2014-04-25 13:53 | そのほか | Comments(0)