winter's scarecrow

遠い日の花火

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夕方5時になると近くの小学校のスピーカーから ♪ 夕焼けこやけの赤とんぼ ♪ のメロディーが町に流れる。

前を歩く人の長くなった影を踏みながらの家路。

散歩をしているお爺さんも、長ねぎがはみ出したスーパーの袋を持つおかあさんの姿も、自動販売機の前で缶コーヒーを飲む小太りの勤め人の姿もみな、だいだい色に染まり何か哀愁を感じてしまう。 そんないつもの秋。

人の影を踏みながら、自分の影は延びているのだろうか?と振り返る。


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宣伝会議刊の " 日本のコピーベスト500 " 。

1位は糸井重里の西武百貨店のコピー 「おいしい生活」
2位は新潮文庫の 「想像力と数百円」
3位は東陶の 「おしりだって洗ってほしい」

世の中がバブルに浮かれていた時代のコピー「おいしい生活」、PARCO の前で待ち合わせをしたことはあったが、テリーヌや舌平目のムニエルは食べたことはなく、板わさの前菜、たこブツがメインの日々だった。

私の好きなコピーは松下電工の 「きれいな おねえさんは好きですか?」 (はい!)
富士フィルムの 「美しい人はより美しく そうでない人はそれなりに写ります」

最も好きだったのはやはり Suntory Old の 「恋は遠い日の花火ではない」
by w-scarecrow | 2013-10-29 07:38 | そのほか | Comments(0)