winter's scarecrow

ひとひら ♪

e0158857_1913366.jpg


                  ぱっと咲いたと思ったら、もう若葉が花の間からヒョイヒョイと顔をだしていた。
                  エレベーターに乗っているように気温が行ったり来たりしている。
                  松江の佳月堂のさくらの和菓子を口に入れながら 仄かな塩けの桜茶が飲みたくなる。



e0158857_1931376.jpg


                     谷川俊太郎の " 春に " の一節が浮かぶ。


                          この気持ちはなんだろう
                          枝の先のふくらんだ新芽が心をつつく
                          よろこびだ しかしかなしみでもある
                          いらだちだ しかもやすらぎでもある
                          あこがれだ そしていかりがかくれている


                     もう一つ、うぐいす色のさくらを口に入れながら、この気持ちはなんだろう?と考える。


e0158857_19405584.jpg


春と秋ってなんでこんなに短いんだろう。
TV で五厘刈りの高校球児が溌剌と走っている。 修行僧や囚人ではあるまいし、短くしたいのだったら五分刈りでもスポーツ刈りでもいいのでは・・と呟く。


e0158857_19485279.jpg


               さくらを一つ明日に残して、地下化された小田急線の駅へと向かう。
               夜になったら、そうだ桜茶を焼酎で割って呑もう・・・と、ちっちゃな愉しみを残し地下にもぐった。
[PR]
by w-scarecrow | 2013-03-25 20:07 | 食 + うつわ | Comments(0)