winter's scarecrow

♪ ひょっこりひょうたん島

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        先週、亡父の命日、お年寄りたちの原宿、巣鴨の町へ。


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亡父の墓はソメイヨシノの発祥の地で有名な染井にある。
西友で買った花束を2つ持ち、霊園へ。 父の眠る墓は偉人たちに囲まれている。
二葉亭四迷の墓の前を通り、岡倉天心、高村光太郎を過ぎると父のもとへ。
夜な夜な偉人たちと酒宴を愉しんでいるのかもしれない。 
ワンカップの清酒を墓前に置き、語りかけるでもなく春の陽を浴びながら私も一杯。

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携帯のカメラ機能を一度も使ったことがない私が、初めて液晶画面を見ながら超小型のカメラで撮ってみた。

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SONY RX-100 という煙草の箱よりやや大きめのカメラ。
液晶画面を見ながら、ただカンで撮ってみた。 慣れるにはまだまだ時間がかかりそう。


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とげぬき地蔵商店街を歩く、バイタリティー溢れたお年寄りたちに圧倒されながら大福を買って帰る。


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震災から2年が過ぎた。
学校のグランドに建てられた仮設住宅に住む老人が、わたしたちがここに居ることで子供たちが運動が出来なくなるのが申し訳なくて・・・と囁くように言っていた。
住まわさせてもらっている、生かさせてもらっていると感じているのだろう。

被害の大きかった大槌町の沖合に浮かぶ蓬菜島。
震災の前年に亡くなった作家・井上ひさしがこの島をモデルに " ひょこりひょうたん島 " を書いた。

♪ 苦しいこともあるだろさ 悲しいこともあるだろさ だけど僕らはくじけない 泣くのはいやだ笑っちゃおう・・♪

井上ひさしが生きていたら、どんな想いを発していたんだろう。
by w-scarecrow | 2013-03-12 08:15 | 散歩 | Comments(0)