下北沢 阿波踊り 2011
下北沢一番街 阿波踊り
どっと秋の気配を感じた土曜日の夜、一番街の狭い路を12の連が2拍子のリズムに乗って踊っていた。
地元の連の他に歴史の古い高円寺の連、目黒、経堂、三鷹、中央林間からの参加。
小さな子どもたちは親から離れ、少し不安気に見える。 男も女も半纏や浴衣姿が粋でいい。
「ヤッサー、ソレソレソレ」の掛け声、笛や鉦、太鼓の連なる響きを聴いていると徐々に躰の芯が高揚してくる。
" 踊る阿呆に見る阿呆 同じ阿呆なら踊らにゃ損、損 " 本当にそんな気分にさせてくれる。
自由に自由に低い姿勢で踊る男踊り、下駄の先で立ちしなやかに踊る女踊り、踊っている人たちが皆、楽しそう。
横にいたラテン系の外国人カップルが我慢できず踊り出した。 リズムがサンバと似ているから思わず躰が勝手に動き出してしまうのかもしれない。
心と躰が解き放たれた気分でビールをガンガンと呑んでしまった。 ワインバーの店の前に露天が出ていたのでシャングリアをカパカパと呑み、3軒目では焼酎をドバドバと呑んだ。
朝、TVの前の座椅子に座ったままの姿勢で目が覚めた。 ハッ、クシュ!
by w-scarecrow
| 2011-08-21 17:24
| 散歩