winter's scarecrow

「もういーかい・・・!」

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峠道を
ちょうちょのあとから
のぼってゆくと
ちょうちょはいなくなり
わたしだけがのぼってゆきます

森へちょうちょと
入ってゆくと
わたしがいなくなり
ちょうちょだけ とんでゆくのが
見えます



先月亡くなられた童話作家・詩人の岸田衿子さんの(故岸田今日子さんの姉)不思議な世界。

北国の空に鯉のぼりがたなびいていた。
その後ろには新緑の山々がごそごそと楽しそうに蠢いている。 
山が笑い、子どもたちが笑い、みんなが笑い、みんなで風を集めて空高くはためいてほしい。

目を閉じれば「もういーかい・・・!」 「ま~だだよ!」 そんな声がこだまとなって聞こえてくる。
by w-scarecrow | 2011-05-07 18:36 | そのほか | Comments(7)
Commented by ヒサノ at 2011-05-07 20:42 x
胡蝶の夢みたいですね
スケアクロウさんの文章も詩みたいです
山が笑い、子供たちが笑い、みんなが笑い
そんな毎日が続くのがいいですね
Commented by w- scarecrow at 2011-05-07 21:15 x
ヒサノさん、映画「ベルリン天使の詩」の冒頭の
ペーター・ハントケの詩も「胡蝶の夢」のような気がします。
" どちらも自分自身なんだよ" と荘子が説くように。
子どもたちがいるから前に向かっていけるんでしょうね。
町を歩いていて手作りの小さな鯉のぼりが窓辺に飾ってある光景を見ると、親や子どもたちの未来への想いが伝わってきます。

Commented by ヒサノ at 2011-05-07 22:28 x
ベルリン天使の詩の冒頭の詩読み直してみました。
本当胡蝶の夢ですね
この映画を映画館で見た当時、まだ私は子供みたいなものだったのでちょっと退屈して、でもダミエルの世界がカラーになった時ワーッて思ったのを覚えています
だいぶ大人になった今見たら、また違う感覚で見られるでしょうか

子供たちがいるから前に向かっていけるって、本当にそう思います
いろいろな事に失望して希望を失っても、子供たちの笑顔を見ると、この笑顔を守らないといけないって思って、不思議と力が湧いてきます。
子供は皆いつも力いっぱい笑って、泣いて、また笑っていてほしい

時々、自分は胡蝶なんじゃないかなって思う時があります。
それは子供だからか、大人だからか、なぜなんでしょうね
Commented by w- scarecrow at 2011-05-08 10:53 x
ヒサノさん、僕も映画館で観たときは物語性を追うのではなく、
時間の流れを感じる映画なんだと想い、ゆったりと公園のベンチで人々を見ているように眺めていました。
今、また観直すとまた違う発見があるのかもしれません。
公園へ行くと子供たちの本業の「走り廻る」姿が見れます。
いいですね、目一杯走り廻っていて。
ひらひらと風に抗わず、風に任せて飛んでみたいですね。
Commented by ヒサノ at 2011-05-09 18:06 x
スケアクロウさん、いつか時間の流れを感じながら観て見ますね

昔は空を飛ぶ夢をずいぶん見たのに、最近見ません
いろんな心の中の足かせみたいなものが外れたらまた見られるのでしょうか

スケアクロウさんは今でも見れそうな気がします
違っていたらすいません

5月は光や風が気持ちいいですね
想像の中だけでもひらひらと飛んで見ましょう
Commented by w- scarecrow at 2011-05-10 08:32 x
ヒサノさん、目に見えない足かせを感じながら
いまだに空を飛ぶ夢をみますよ。
ドクター中松発明のバネの付いた靴みたいのを履き
空を舞っています。
Commented by ヒサノ at 2011-05-10 11:49 x
ドクター中松のバネ付靴いいですね
フラフープをずっとやってると飛んでるような感じがします
以前900回位やってたら笑いが止まらなくなって本当に飛びそうになりました
元気のでないときにおすすめですよ